英文法を定着させるためのステップ
英文法の知識を定着させるには|理解した内容を使えるようにする考え方

英文法は英文のルールとなる部分です。英文法の理解が曖昧なままだと、単語や熟語を覚えていても、英文の中で適切に使えない場合があります。
ただし、授業や参考書の説明をその場で理解できても、後日思い出したり、問題や英文の中で使ったりできなければ、十分に定着したとはいえません。中学生が高校受験に向けて英文法を身につけるには、ルールを理解するだけでなく、自分で再現して使える状態にすることが大切です。
知識を定着させるコツは「1冊・反復・アウトプット」

参考書は1冊に絞り、説明ページに立ち返れる状態にする
いろいろな参考書に手を出すのではなく、1冊の参考書を使い切る意識で学習を進めましょう。参考書を増やしすぎると、一つひとつの内容を十分に復習しにくくなることがあります。文法が自分の中に残るまで、同じ1冊を繰り返し確認していくことが大切です。
言葉で説明できるかを確認する
英文法がある程度分かってきたら、人に説明することを意識してみましょう。説明しようとすると理解があいまいな部分がはっきりするため、頭の中の整理につながります。説明できる状態は、知識が定着し始めている一つの目安になります。
問題集で再現できるかを確かめる
理解した内容は、問題集で実際に使ってみることで定着していきます。ここでも問題集は1冊に絞り、繰り返し取り組むことがポイントです。間違えた問題は、参考書に戻って理由を確認し、理解が浅かった部分を一つずつ補っていきましょう。
学んだ文法で英文を作り、使う場面を増やす
仕上げとして、学習した英文法を使って英文を作ってみましょう。難しい語彙を使う必要はありません。自分の日常に当てはめた内容で英文を作ることで、文法と意味が結びつき、知識として残りやすくなります。
例えば、三人称単数現在を学んだら、「I play tennis.(私はテニスをします)」と「He plays tennis.(彼はテニスをします)」を比べてみましょう。主語が「He」になると動詞に「s」が付く理由を確認し、自分や身近な人の行動に置き換えて英文を作ってみます。大切なのは、難しい英文を書くことではなく、学んだ文法を正しく使えるか確かめることです。
この練習は自由英作文の基礎にもなります。
なお、英文法を学ぶ中でつまずいた箇所への戻り方や、個別指導で学ぶメリットまで含めた全体整理は、英文法を個別指導で学ぶ意味(全体像はこちら)でまとめています。
まとめ|英文法を定着させて英語の土台を作る
英文法を定着させることは、長文読解や応用問題に取り組むための土台になります。参考書で理解した内容を繰り返し確認し、問題演習や英文作成を通して、自分で使える知識にしていきましょう。
英文法とあわせて、長文読解に必要な単語や熟語を身につけることも大切です。語彙の学習については、以下の講座もご案内しています。

【語彙強化講座】:長文読解で必要な語彙・熟語を徹底的に習得し、都立・私立の入試対策に直結する語彙力を養います。


