都立自校作成校の英作文で、どこでつまずきやすいかを整理する講座案内

単語や文法には触れているのに、長文を読んだあと英作文になると手がつまずく。言いたいことはあるのに、英語にしようとすると文が組み立たない。学校では点が取れていても、都立自校作成校の問題になると「何をどう書けばよいか」が急に曖昧になる。自由英作文では、英語力そのものだけでなく、短時間で発想をまとめること書ける表現で答案を組み立てること長文読解のあとでも書ききることが必要になります。

都立自校作成校の入試問題では、100点中8~25点が自由英作文です。配点も形式も学校によって異なるため、「ただ書く練習を増やす」だけでは足りません。何を先に決めるか、どの表現なら安全に書けるか、どこまでを5分前後で処理するかを決めておかないと、本番では読解のあとにつまずきやすくなります。

このページでは、そうしたつまずき方を踏まえたうえで、8回講座で何を練習するのか、各校で何が求められるのか、そして現在受講できる個別指導まで、順に確認できるよう整理しています。関連する講座の一覧は、英語講座一覧(全体像はこちら)でご確認いただけます。

現在のご案内
今年度については集団授業の募集を締め切らせて頂きました。
なお、同内容を1対1の個別指導で学習することのできる講座をご用意しております。先に講座内容と高校別傾向をご確認ください。

まず確認したい、英作文でよくあるつまずき方

・書く内容が浮かばず、最初の一文でつまずく
・文法やスペルが気になりすぎて、書ききれない
・長文を読んだあとに時間が残らず、英作文が雑になる
・学校では点が取れていても、都立自校作成校の形式では対応しきれない
・志望校に合う書き方と、自分が安全に書ける表現の差が大きい

本講座では、こうしたつまずき方を一つずつ分けて、全8回の演習と添削(リライト)で自由英作文を得点源にしていきます。さらに、書く経験を積むことで長文読解のスピードも向上し、総合的な合格力の向上も狙います。

< >内は、特に対象となる高校です。

第1回…整序作文 文脈と文法の両方から妥当な文をつくる<ほぼ全校>
文を組み立てるときの語順感覚を整理し、「知っている単語で書ける文」に直す基礎を確認します。

第2回…意見文① 問題文に対するYES / NOを軸に意見を書き上げる<ほぼ全校>
最初の立場を早く決め、理由を短時間で組み立てる練習を行います。

第3回…意見文② 問題提起に対して自分の意見を書き上げる<ほぼ全校>
テーマが広い設問でもつまずかないよう、発想の出し方と安全な英文の作り方を確認します。

第4回…描写文 絵やグラフを見て内容を説明する<日比谷・戸山など>
見た情報をそのまま英語にするのではなく、必要な要点を選んで簡潔に表す練習をします。

第5回…文補充① 長文内の空所に合う英文を書く<日比谷・青山・戸山など>
文脈に合う内容と文法の両方をそろえる練習を行います。

第6回…文補充② 長文の結論やその後の話を想像して書く<国立・新宿など>
本文理解を踏まえて、ずれない内容を書く力を確認します。

第7回…総合① リスニングの時間に英作文を書ききる練習<全校>
限られた時間の中で、書き切る順番と判断の速さを鍛えます。

第8回…総合② 大問1つを20分以内に解き、英作文も書ききる練習<全校>
長文読解から英作文までを通して、本番の時間感覚に近い形で仕上げます。

授業の大まかな流れ

①書き方のレクチャー

都立自校作成校で要求される40~50語の英作文の書き方を、その回のテーマに合わせて解説します。何を書けばよいかだけでなく、何を先に決めるか、どこを短時間で処理するかまで確認します。

②演習

書き方を学んだら、オリジナル問題で英作文を書いていきます。実際の入試で英作文に回せる時間は5分程度です。練習の段階から、制限時間を意識して書き上げます。

③講評と書き直し

いったん英作文を書き上げたら講評を行います。生徒どうしでも答案を講評し、自分にはなかった視点や考え方を学んだ後、自分の答案をブラッシュアップしていきます。

④まとめの演習

以上②③を1~2セット行った後、実際の入試問題を解いていきます。書き直しで掴んだ「書ききる」感覚を活かし、長文内で出題される英作文を解いていきましょう。

東京都立日比谷高校の英作文出題傾向を示す説明文画像

都立自校作成の英文・英作文概要

都立自校作成校では、同じ自由英作文でも、内容面が重視される学校、正確さが強く求められる学校、スピードまで問われる学校など違いがあります。志望校に応じた対策を行うため、主な学校の傾向を下に整理します。

東京都立日比谷高等学校
傾向を見る

とにかく「書かせる」問題で、表現力と流暢性が重視されます。文章の主題や図表・設問の意図を正しく汲み取り、題意に合う答案を書くことが要求されます。

東京都立西高等学校
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題意に合う内容を書くことはもちろん、全体的に文法やスペルなどの「語学的な正確さ」が要求されます。また、文章量が多いため、解答スピードの速さも重要です。

東京都立国立高等学校
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文章の主題や文脈を正確に理解することを求められます。文章を読んだうえでの意見文や、文脈に合うよう空欄を埋めるなど、高い読解力が必要です。

東京都立戸山高等学校
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文章の要旨を把握する力が求められます。特に理系的な内容では、正確な事実関係や論理関係を表現することが大切です。

東京都立青山高等学校
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「大学入試の新形式に対応する」ことを公表している通り、未知語の推測が必要だったり内容一致の細かさが増すなど、形式の変化が目立ちます。英作文は比較的標準的な意見文が出題されています。

東京都立八王子東高等学校
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標準的な設問が多いですが、本文で説明された語句についての定義や具体例を書かせるなど、読解力と表現力の両方を問う、高いレベルの出題をすることがあります。

東京都立立川高等学校
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記号選択や書き抜き問題が目立ちますが、本文の主題を読み取ったうえで英作文に反映させる設問もあります。いずれも、正確さを重視しましょう。

東京都立新宿高等学校・東京都立国分寺高等学校・東京都立墨田川高等学校
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単位制の学校群では、文章の概要や要旨を速読し、英作文でそれらを基にした意見を書くことが求められます。ある程度スピードをつける練習が必要です。

東京都立国際高等学校
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問題の分量は都立随一です。問題数の多いリスニングを一度で解答し、80~100語での英作文が課されます。論理構成も考慮に入れた「エッセイ」を書く必要があります。

都立中高一貫
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自校作成の中では標準的なレベルです。英作文についても、本文を読み切ったうえで主題に関係する内容や意見を書くことが求められます。

現在のご案内
今年度については集団授業の募集を締め切らせて頂きました。
なお、同内容を1対1の個別指導で学習することのできる講座をご用意しております。詳細についてはこちらをご確認下さい。

英作文速習講座

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英作文や書き換えを外から見た方がよいか迷う場合は、いきなり申し込む前に、先にこちらの判断材料ページをご覧ください。
英作文個別指導の判断材料ページを見る

よくある質問(FAQ)

Q. 自由英作文は何点分くらいありますか?
都立自校作成校の入試では、100点中8~25点が自由英作文です。
Q. この講座は何回で完結しますか?
全8回の演習と添削(リライト)で完結する講座です。
Q. どんなテーマを扱いますか?
整序作文/意見文(YES/NO・問題提起)/描写文(絵・グラフ)/文補充(空所・結論や後日談)/総合演習(リスニング時間で書ききる・20分以内で解く)を扱います。
Q. 授業はどんな流れで進みますか?
①書き方のレクチャー → ②制限時間を意識した演習 → ③講評と書き直し → ④まとめの演習(実際の入試問題)という流れです。
Q. 本番では英作文にどれくらい時間を使えますか?
実際の入試で英作文に回せる時間は5分程度です。練習の段階から制限時間を意識して書き上げます。
Q. 今年度の募集状況はどうなっていますか?
今年度については募集を締め切らせて頂きました。
Q. 同内容を個別指導で受けられますか?
同内容を1対1の個別指導で学習できる講座もご用意しております。詳細はページ内の「都立高校入試直前 英作文速習講座(個別指導)」をご確認ください。
Q. 個別指導では何をしてくれますか?
志望校・学力に応じて書き方・発想を指導し、過去問の添削もお引き受けします。高校ごとの採点基準に応じた添削を行います。
Q. オンラインでも受講できますか?
当塾で開講中の講座は、すべてオンラインでも受講可能です。電子黒板を使用し、「視認性」「即応性」「再現性」に優れた指導を行っています。
Q. 個別指導の授業料はいくらですか?
¥54,450-(税込)(1コマ110分×3回)です。

オンライン指導

当塾で開講中の講座は、すべてオンラインでも受講可能となっております。

オンラインでは、ただ説明を聞くだけでなく、書いた英文をその場で見ながら直し、発想の出し方や文の組み立てをすぐ修正していけることが重要です。

当塾では開業以来、オンライン授業と非常に親和性の高い電子黒板を使用しており、ホワイトボードや机上で行う指導と比べ「視認性」「即応性」「再現性」に優れた指導を可能にしています。

そのような強みを持った当塾の指導を、オンライン授業にそのまま適用することで、教室で受ける授業さながらの授業をオンライン授業でも再現しております。

対策講座や傾向解説関連画像

オンライン授業のメリットとは?

①画面と音声に情報量が集約されるので、集中しやすい

教室型の場合、家庭学習とは環境が異なります。オンライン個別指導では、ご自宅での受講が可能なため、自分の勉強しやすい環境、慣れた環境で授業を受けることができます。また、PCやタブレットからの音声と映像のみに集中できるので、意識を向ける対象が少なく、教室型に比べてより授業に集中して取り組むことができます。

②手元がはっきりと確認できるので、的確な指摘・改善作業を行いやすい

塾のオンライン個別指導では、生徒さんの手元をカメラで写しながら授業を進めていきます。いま生徒さんが解いている状況をリアルタイムで判断できるため、生徒さんがつまずきやすいポイントを瞬時に把握することができます。そのため、類似問題を出題したり、その場でヒントを出すことで思考を変換させたりすることができます。

③通塾の必要がないので、体力を温存した状態で指導を受けることができる

ご自宅からの通塾に電車を使ったり歩いたりすると、勉強に必要な体力がその分減ってしまいます。オンライン個別指導では塾に通う必要がないため、体力がなくなってしまったり疲れたりすることなく授業を受けることができます。親御さんの送り迎えも必要ありませんので、より効率的に学習することができます。

当塾のオンライン個別指導では、教室型の授業をほぼ100%体現しているうえに、オンラインならではのメリットでより効率的に学習することが可能です。より集中して問題に取り組み、オンラインの強みを活かすことで、英語の成績をのばすことができます。

都立高校入試「自由英作文は怖くない!」

都立高校入試「意見文の実例」

対象

都立高校への進学を目指す受験生

定員

上限16人

授業料

1コマ90分 (全8回)

¥47,520-(税込)

開講日程

今年度については募集を締め切らせて頂きました。
なお、同内容を1対1の個別指導で学習することのできる講座もご用意しております。詳細についてはこちらをご確認下さい。

都立高校入試直前 英作文速習講座(個別指導)

講座概要

①完全個別指導

受験生の志望校だけでなく、知識・学力に応じて書き方・発想を教え、引き出します。過去問の添削もお引き受けします。

②高校ごとの基準に応じた指導

過去の受験生の答案開示から採点基準を分析し、それらに応じた添削を行います。

・西・国立などの語学的正確性を重視する高校→ミスを防ぐために、「書きたい」ことではなく「正確に書ける」ことを重視して訓練します。
・日比谷・青山などの文章内容を重視する高校→文法的な事項よりも、設問に対する正しい応答内容を書けるように訓練します。

③5分で書ききるトレーニング

実際の入試では英作文に10分もかけられません。短時間で合格点を取るため、短時間でメモ作成→消しゴムを使わず4分で一気に書ききるという書き方を訓練します。

④典型文の暗記

たとえばWhat is important is ~(大事なことは~だ)のように、話題に関係なく使いやすいフレーズがあります。こうした、速く正確に英作文を書くためのフレーズを厳選してお伝えします。

対象

都立高校への進学を目指す受験生

授業料

¥54,450-(税込)≪1コマ110分×3回≫

お問い合わせ

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開講講座:【集団授業】都立自校作成校の自由英作文対策講座《8回完結》

都立自校作成校の入試問題では、100点中の8~25点が自由英作文です。試験時間に余裕がない中で「一度に書ききる」ためには、「書く練習」と「書き方のストック」が必要です。本講座では、全8回の演習と添削(リライト)で自由英作文を得点源にします。また、書くことで長文読解のスピードを上げ、総合的な「合格力」育成も図ります。