mustの意味とmayとの違い|助動詞の使い分け【stage1_Lesson10-4ニュートレジャーの道案内】
NEW TREASURE STAGE1 Lesson10-4 では、助動詞 may と must を学習します。may は「〜してもよい」「〜かもしれない」、must は「〜しなければならない」「〜に違いない」を表します。
このページでは、may と can の違い、may の可能性、must の義務と強い推量、must not の禁止、助動詞の後ろに動詞の原形を置くルールを、例文で確認します。
NEW TREASURE STAGE1 の文法事項・Lesson一覧の全体像は、NEW TREASURE STAGE1|中1英文法 総括+Lesson一覧(全体像はこちら)で確認できます。
助動詞 may / must で大切なこと
助動詞を使うときに大切なのは、意味と後ろに続く形をセットで覚えることです。
助動詞の後ろには、必ず動詞の原形を置きます。
たとえば、may come、must be のように使います。comes や to come のようにはしません。
また、助動詞は文全体の意味を変えます。may を「してもよい」と読むのか「かもしれない」と読むのか、must を「しなければならない」と読むのか「に違いない」と読むのかで、英文の意味が大きく変わります。
may の意味1|〜してもよい

may は、まず「〜してもよい」という許可を表します。can にも「〜してもよい」という意味がありますが、may の方が丁寧な言い方です。
家族や友達に「これ食べてもいい?」と聞く場合は Can I …? を使うことがあります。一方、初対面の相手や公の場では、May I …? を使うとより丁寧です。
You may come in.
「入ってきてよろしいですよ」
この文では、助動詞 may のあとに動詞の原形 come が続いています。
May I have your name, please? の確認
May I have your name, please?
「お名前をうかがってもよろしいでしょうか」
have your name は、直訳すると「あなたの名前を持つ」ですが、この文では「名前を教えてもらう」という意味で使われます。さらに please を付けることで、より丁寧な依頼になります。
答えるときは、次のように自分の名前を伝えます。
Yes. I’m Yamada Yumi.
「はい。山田ゆみです」
may の意味2|〜かもしれない
may は「〜してもよい」だけでなく、「〜かもしれない」という可能性も表します。
It may snow tomorrow morning.
「明日の朝、雪が降るかもしれません」
この文の It は天気を表す it なので、日本語には訳しません。snow は「雪が降る」という動詞です。
ここで may を「〜してもよい」と訳すと、「雪が降ってもよい」のようになり、意味が合いません。そのため、この文では「〜かもしれない」と考えます。
may は、基本として「〜してもよい」を覚えたうえで、文の意味に合わない場合は「〜かもしれない」で考えると判断しやすくなります。
【文法復習講座】:中学英文法を短期間で総復習し、高校入試に通用する基礎英作文力を身につけます。
must の意味1|〜しなければならない
次に、must を確認します。must は、まず「〜しなければならない」という義務を表します。

I must buy a ring for Lisa.
「私はリサのために指輪を買わなければなりません」
ring は「指輪」という意味です。この文では、話し手が「買わなければならない」と感じていることを must で表しています。
You must take off your hat in this restaurant.
「このレストランでは帽子を脱がなければなりません」
take off は「脱ぐ」という意味です。この文では、レストランで帽子を脱ぐことがルールとして必要だと表しています。
must の意味2|〜に違いない
must には、「〜に違いない」という意味もあります。これは、話し手が強くそう思っているときに使います。
Rob’s story must be true.
「ロブの話は本当に違いありません」
この文を「ロブの話は本当でなければならない」と読むと、不自然になります。ここでは、話し手が「ロブの話はきっと本当だ」と強く考えているため、must be true を「本当に違いない」と訳します。
must not は「〜してはいけない」
must not は「〜してはいけない」という禁止を表します。短縮形は mustn’t です。
You mustn’t be late.
「あなたは遅れてはいけません」
must not は、「しない方がよい」よりも強い表現です。ルールとして禁止されている、または強くしてはいけないと言う場合に使います。
may / must の形のルール
may と must は意味が複数ありますが、文の作り方は他の助動詞と同じです。
- 助動詞の後ろは動詞の原形にする
- 否定文は 助動詞 + not にする
- 疑問文は助動詞を文の前に出す
たとえば、may の疑問文は May I …?、否定文は may not になります。must の否定文は must not です。
Lesson10 セクション4:助動詞 may / must まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 助動詞とは |
|
| may の意味1 |
|
| may の意味2 |
|
| May I … ? |
|
| must の意味1 |
|
| must の意味2 |
|
| must not |
|
| 形のルール |
|
Lesson10 セクション4:確認クイズ10問
| No. | 問題 |
|---|---|
| 1 |
次の文の may の意味として最も適切なものはどれですか。 A. 〜してもよい 正解を見る正解:B |
| 2 |
許可を表す文として最も適切なものはどれですか。 A. You must not run here. 正解を見る正解:B |
| 3 |
「お名前をうかがってもよろしいでしょうか。」に最も近い英語はどれですか。 A. Can you have your name? 正解を見る正解:C |
| 4 |
must の意味として当てはまらないものはどれですか。 A. 〜しなければならない 正解を見る正解:D |
| 5 |
「ロブの話は本当に違いない。」に最も近い英文はどれですか。 A. Rob’s story may be true. 正解を見る正解:B |
| 6 |
「あなたはここで走ってはいけません。」に最も近い英文はどれですか。 A. You may not run here. 正解を見る正解:B |
| 7 |
「私はリサのために指輪を買わなければならない。」を表す英文として最も適切なものはどれですか。 A. I may buy a ring for Lisa. 正解を見る正解:B |
| 8 |
「〜かもしれない」と訳すべき文はどれですか。 A. You may open the window. 正解を見る正解:C |
| 9 |
「〜に違いない」という強い推量を表している文はどれですか。 A. She may be tired. 正解を見る正解:B |
| 10 |
次の空欄に入る最も適切な語を選びなさい。 A. may 正解を見る正解:B(must not で「〜してはいけない」) |
【語彙強化講座】:長文読解で必要な語彙・熟語を徹底的に習得し、都立・私立の入試対策に直結する語彙力を養います。


