感嘆文HowとWhatの作り方と語順【STAGE2 Lesson1-3ニュートジャーの道案内】

このページで解決するつまずき

感嘆文は、「なんて〜なんだ!」という驚きや強い気持ちを表す文です。中学英語では、How と What のどちらを使うか、What a / What an の違い、疑問文の語順にしてしまうミスでつまずきやすくなります。

このページでは、感嘆文の How と What の違いを、例文・表・確認クイズで整理します。NEW TREASURE STAGE2 Lesson1-3 を学習している人だけでなく、中2英語の感嘆文を復習したい人にも使える内容です。

  • How は、後ろのまとまりに名詞がないときに使う
  • What は、後ろのまとまりに名詞があるときに使う
  • 感嘆文は疑問文ではないため、主語と動詞の順番を入れ替えない
  • What a / an は単数名詞のときに使う
  • 複数名詞のときは a / an を付けない

先に結論を確認すると、感嘆文の How と What は、前に出すまとまりの中に名詞があるかどうかで見分けます。名詞がなければ How、名詞があれば What と考えると整理しやすくなります。

見るポイント How What
判定の基準 名詞がない 名詞がある
後ろのまとまり 形容詞・副詞だけ a / an + 形容詞 + 名詞など
例 How beautiful the rainbow is! What a difficult test it is!
意味 なんて美しい虹なんだ なんて難しいテストなんだ
注意 疑問文の語順にしない 単数なら a / an、複数なら付けない

このあと、例文を使って How と What の作り方を順番に確認します。後半には確認クイズもあるので、読み終えたあとに「どこを見て判断するか」まで練習できます。

動画で感嘆文の流れを確認する

表で違いを確認したうえで、動画で流れを見たい場合は下の解説を活用してください。先に全体像をつかみたい人は表を見てから動画へ、問題で確認したい人は後半の確認クイズまで進むと理解度を確認できます。

感嘆文の基本は「veryのまとまり」を前に出すこと

感嘆文は、「なんて〜なんだ!」という驚きや強い気持ちを表す文です。英語では、How や What を文の先頭に出して作ります。

元の文に very + 形容詞 / 副詞、または very + 形容詞 + 名詞 のまとまりがあると考えると、感嘆文の作り方が見えやすくなります。

感嘆文の基本

  • very を How または What に変える
  • そのまとまりを文の先頭に出す
  • 主語+動詞の順番はそのままにする
  • 文末は ! で終える

Howを使う感嘆文:名詞がないとき

Howを使う感嘆文の例

How は、前に出すまとまりの中に名詞がないときに使います。形容詞や副詞だけを強く言いたい場合です。

たとえば、次の文を見てみます。

The rainbow is very beautiful.
その虹はとても美しいです。

この文では、very beautiful が強く言いたい部分です。ここに名詞は含まれていません。そこで、very を How に変え、How beautiful のまとまりを文の先頭に出します。

How beautiful the rainbow is!
なんて美しい虹なんだ。

感嘆文は疑問文ではありません。そのため、the rainbow is の語順はそのままです。How beautiful is the rainbow? のようにすると、疑問文の形になってしまいます。

Howを使う形

  • The rainbow is very beautiful.
  • very を How に変える
  • How beautiful the rainbow is!

How + 副詞の感嘆文:動作の様子を強く言うとき

How は形容詞だけでなく、副詞にも使えます。

Look at the puppy.
その子犬を見てください。

How fast it runs!
なんて速く走るんだ。

この文では、very fast というまとまりがもとになっています。fast はここでは「速く」という副詞です。名詞を含まないため、How fast を使います。

Howを使うかどうかの確認

  • beautiful のように形容詞だけなら How
  • fast のように副詞だけなら How
  • 後ろに名詞があるなら What を考える

Whatを使う感嘆文:名詞があるとき

What は、前に出すまとまりの中に名詞があるときに使います。a difficult test のように、冠詞から名詞までを一つのまとまりとして考えます。

What a difficult test it is の例

It is a very difficult test.
それはとても難しいテストです。

この文では、a very difficult test の中に test という名詞があります。そのため、How ではなく What を使います。

What a difficult test it is!
なんて難しいテストなんだ。

ここで大切なのは、a difficult test の語順を保つことです。What を先頭に出しても、後ろの a difficult test の並びは変えません。

Whatを使う形

  • It is a very difficult test.
  • very を What に変える
  • What a difficult test it is!

What a と What an の違い:直後の音で決める

What an interesting idea it is の例

What を使う感嘆文では、a / an の扱いにも注意が必要です。

It is a very interesting idea.
それはとても面白い考えです。

この文を感嘆文にすると、次のようになります。

What an interesting idea it is!
なんて面白い考えなんだ。

もとの文では a very interesting idea ですが、感嘆文では very が What に変わり、interesting が a / an の直後に来ます。interesting は母音で始まる音なので、a ではなく an を使います。

a / an の確認

  • What a difficult test it is!
  • What an interesting idea it is!
  • 単数名詞の前に置く形容詞の音に合わせて a / an を選ぶ

複数名詞のときは a / an を付けない

What unfair rules they are の例

What を使う場合でも、名詞が複数形なら a / an は付けません。

They are very unfair rules.
それらはとても不公平な規則です。

この文を感嘆文にすると、次のようになります。

What unfair rules they are!
なんて不公平な規則なんだ。

rules は複数形なので、What a unfair rules や What an unfair rules にはしません。

単数と複数の違い

  • 単数:What a difficult test it is!
  • 単数:What an interesting idea it is!
  • 複数:What unfair rules they are!

感嘆文と疑問文の違い:語順を入れ替えない

感嘆文は、How や What で始まりますが、疑問文ではありません。そのため、主語と動詞の順番を入れ替えません。

文 種類 ポイント
How beautiful the rainbow is! 感嘆文 主語+動詞の順番はそのまま
How beautiful is the rainbow? 疑問文 is が主語の前に出ている

感嘆文では、文末も ? ではなく ! になります。How や What が文頭にあっても、疑問文と同じ語順にしないことが大切です。

疑問文の語順と混ざる人へ

感嘆文で語順を入れ替えてしまう人は、疑問文の作り方と混ざっていることがあります。be動詞と一般動詞の疑問文、Whereで始まる疑問文の答え方もあわせて確認すると、語順の整理がしやすくなります。

STAGE2 Lesson1-3 感嘆文の要点まとめ

最後に、感嘆文で特に間違えやすい点を短く整理します。迷ったときは、まず「前に出すまとまりに名詞があるか」を確認しましょう。

確認すること 考え方 例
How / What 名詞がなければ How、名詞があれば What How beautiful the rainbow is!
What a difficult test it is!
a / an 単数名詞では、直後の音に合わせて選ぶ What an interesting idea it is!
複数名詞 複数名詞には a / an を付けない What unfair rules they are!
語順 感嘆文では主語+動詞の順番を保つ How beautiful the rainbow is!

前後のLessonも続けて確認したい場合

感嘆文だけでなく、NEW TREASURE STAGE2 の文法項目をLessonごとに確認したい場合は、NEW TREASURE STAGE2|中2英文法 総括+Lesson一覧で全体の流れを見直せます。

ここまで確認できたら、次の確認クイズで「HowとWhatを正しく選べるか」「a / an や語順で間違えないか」を試してみましょう。

確認クイズ

1. 感嘆文の説明として正しいものはどれですか。

A. 「〜ですか?」と尋ねる文
B. 「〜しなさい」と命令する文
C. 「なんて〜なんだ!」と感情・驚きを表す文
D. 「〜してもよい」と許可を表す文

正解:C

2. 感嘆文で文末に付ける記号はどれですか。

A. .
B. ,
C. ?
D. !

正解:D

3. 「very + 形容詞 / 副詞」のまとまりに名詞が含まれていないときに使うのはどれですか。

A. What
B. How
C. Why
D. When

正解:B

4. 「very を含むまとまりの中に名詞がある」場合に使う感嘆文の始まりとして正しいものはどれですか。

A. How a difficult test
B. How difficult test
C. What a difficult test
D. What difficult

正解:C

5. The rainbow is very beautiful. を感嘆文にしたとき、正しいものはどれですか。

A. How is the rainbow beautiful!
B. How beautiful the rainbow is!
C. What a beautiful rainbow is it!
D. What beautiful the rainbow is!

正解:B

6. 感嘆文の説明として誤っているものはどれですか。

A. 感嘆文は「very」を「How / What」に変えて作る。
B. 感嘆文は主語と動詞の語順を疑問文のように入れ替える。
C. 感嘆文は「!」で終わる。
D. very を含むまとまりを文頭に出す。

正解:B

7. It is a very interesting idea. を感嘆文にしたとき、正しいものはどれですか。

A. What a interesting idea it is!
B. What interesting a idea it is!
C. What an interesting idea it is!
D. How an interesting idea it is!

正解:C

8. They are very unfair rules. を感嘆文にしたとき、正しいものはどれですか。

A. What a unfair rules they are!
B. What unfair rules they are!
C. What an unfair rules they are!
D. What a unfair rule they are!

正解:B

9. 感嘆文の作り方として正しいものはどれですか。

A. very を消して、文頭に What / How を足すだけ。
B. very を What / How に変え、そのまとまりごと文頭に出し、「!」で終える。
C. very を残したまま、文頭に What / How を追加する。
D. 動詞を現在進行形に変え、「!」を付ける。

正解:B

10. It is very cold today. を感嘆文にしたとき、正しいものはどれですか。

A. How very cold is it today!
B. What a very cold today it is!
C. How cold it is today!
D. What cold it is today!

正解:C

語順や並べ替えで迷った場合

確認クイズで、How / What の選択だけでなく、主語+動詞の語順や並べ替えで間違えやすかった場合は、文法を文の中で使う練習が必要です。感嘆文のように、形は分かっていても英文にするとミスが出やすい単元は、例文確認だけで終えず、並べ替えや英作文で確かめると理解のずれに気づきやすくなります。文法問題から英文作成までつなげて確認したい場合は、文法復習の個別講座も参考にしてください。

語順や並べ替えを個別に確認する文法復習講座

よくある質問

How と What はどう見分けますか?

前に出すまとまりに名詞がなければ How、名詞があれば What を使います。beautiful や fast だけなら How、a difficult test のように名詞 test があれば What です。

What a と What an は何で決まりますか?

単数名詞の前に置く形容詞の音で決まります。difficult の前なら a、interesting の前なら an を使います。

複数名詞でも What を使えますか?

使えます。ただし、複数名詞のときは a / an を付けません。What unfair rules they are! のようにします。

感嘆文は疑問文の語順になりますか?

なりません。How や What で始まっても、感嘆文では主語と動詞の順番を入れ替えません。How beautiful the rainbow is! のようにします。

How a difficult test はなぜだめですか?

a difficult test の中に test という名詞があるためです。名詞を含むまとまりを前に出すときは、How ではなく What a difficult test を使います。

テストで最初に見るべき場所はどこですか?

まず、強く言いたいまとまりの中に名詞があるかを見ます。名詞がなければ How、名詞があれば What を選びます。そのあと、単数なら a / an、複数なら a / an なし、最後に語順が疑問文になっていないかを確認します。

次に確認する内容

感嘆文の How / What が整理できたら、つまずきの種類に合わせて次の内容を確認すると、文法全体のつながりが見えやすくなります。

ここまでで感嘆文の形を確認できたら、How beautiful the rainbow is! や What a difficult test it is! のような例文を声に出し、How / What の語順を定着させる練習も有効です。

感嘆文は、形だけを覚えるよりも、疑問文との違いや主語+動詞の語順まであわせて確認すると定着しやすくなります。確認クイズで迷った場合は上の文法復習講座を、他の文法項目も見直したい場合は関連ページを使って復習を進めてください。