Shall weとShall Iの違いと返し方【STAGE2 Lesson2-3 ニュートレジャーの道案内】

Shall we ~ ? は「いっしょに~しませんか」と相手を誘う表現、Shall I ~ ? は「私が~しましょうか」と自分から申し出る表現です。誰が行動するのかが違うため、自然な返事も変わります。

  • Shall we ~ ?:相手を誘う → Yes, let’s. / No, let’s not.
  • Shall I ~ ?:自分から申し出る → Yes, please. / No, thank you.

このページでは、Shall we / Shall I の意味と返事を中心に、同じLessonで学ぶ Will you、have to、don’t have to、should との違いも整理します。意味だけでなく、主語・場面・返事までセットで確認し、会話問題や英作文で使い分けられる状態を目指しましょう。

動画では、Shall we と Shall I の違いを例文とともに解説しています。文章で要点を確認したい場合は、そのまま次の見出しへ進んでください。

このLessonがNEW TREASURE STAGE2全体のどこに当たるのかを確認したい場合は、NEW TREASURE STAGE2の文法事項・Lesson一覧も参考にしてください。

Shall の基本|中学英語では2つの疑問文を区別する

中学英語で shall を学ぶときは、まず次の2つの疑問文を区別することが大切です。

  • Shall we ~ ?:相手を誘う
  • Shall I ~ ?:自分から申し出る

どちらも Shall から始まりますが、主語が we か I かによって、誰が行動するのかが変わります。Shall を見たときは、相手といっしょにする提案なのか、自分一人がする申し出なのかを確認しましょう。

Shall we ~ ? の意味|相手を誘う「いっしょに~しませんか」

Shall we ~ ? は、相手を誘ったり、いっしょに何かをすることを提案したりする表現です。「いっしょに~しませんか」「~しましょうか」という意味になります。

たとえば、次の文を見てみましょう。

  • Shall we go to the movies together tomorrow?
    → 明日いっしょに映画を見に行きませんか。

この文では、話し手だけでなく相手もいっしょに映画へ行きます。そのため、主語には「私たち」を表す we が使われています。

Shall we ~ ? は単なる質問ではなく、話し手と相手がいっしょに行動するかどうかを持ちかける表現です。

Shall we ~ ? への返事

Shall we ~ ? に賛成するときは、Yes, let’s. と答えます。断るときの基本形は、No, let’s not. です。

  • Shall we play tennis after school?
    → Yes, let’s.
  • Shall we study together?
    → No, let’s not.

Yes や No だけでなく、その後の返事まで含めて覚えておきましょう。会話文の選択問題や穴埋め問題では、Shall we ~ ? に対して let’s を使えるかどうかが判断のポイントになります。

Shall we ~ ? と Let’s ~. の関係

Shall we ~ ? と Let’s ~. は、どちらも相手といっしょに行動することを提案する表現です。

  • Shall we go home now?
    → そろそろいっしょに帰りませんか。
  • Let’s go home now.
    → そろそろいっしょに帰りましょう。

Shall we ~ ? は相手に意向を尋ねる疑問文で、Let’s ~. は「~しよう」と提案する文です。この関係があるため、Shall we ~ ? への賛成の返事にも Yes, let’s. が使われます。

Shall I ~ ? の意味|自分から申し出る「私が~しましょうか」

Shall I ~ ? は、自分から何かをしようかと申し出る表現です。Shall we ~ ? が「いっしょにしませんか」なのに対し、Shall I ~ ? は「私がしましょうか」という意味になります。

  • Shall I open the window?
    → 私が窓を開けましょうか。
  • Shall I help you?
    → 私があなたを手伝いましょうか。
  • Shall I carry your bag?
    → 私があなたのかばんを持ちましょうか。

実際に行動するのは話し手自身なので、主語には I が使われています。

Shall I ~ ? への返事

Shall I ~ ? に申し出てもらいたいときは、Yes, please. と答えます。申し出を丁寧に断るときは、No, thank you. が自然です。

  • Shall I open the window?
    → Yes, please.
  • Shall I help you?
    → No, thank you.

Shall I ~ ? に対して Yes, let’s. と答えるのは適切ではありません。Shall I ~ ? は「私がする」という申し出ですが、let’s は「いっしょにしよう」という意味だからです。

疑問文の形だけでなく、誰が行動するのかを考えると、返事を選びやすくなります。

Shall we と Shall I の違いを表で整理する

表現 意味・役割 行動する人 基本の返事
Shall we ~ ? 相手を誘う
「いっしょに~しませんか」
話し手と相手 Yes, let’s.
No, let’s not.
Shall I ~ ? 自分から申し出る
「私が~しましょうか」
話し手 Yes, please.
No, thank you.

会話文の穴埋め問題では、疑問文だけでなく返事にも注目してください。返事に let’s があれば Shall we ~ ?、please や thank you があれば Shall I ~ ? と判断できることがあります。

同じLessonで学ぶ関連表現

このLessonでは、Shall we / Shall I に加えて、依頼・義務・助言を表す表現も扱います。ここからは中心となる2表現と混同しやすい項目を、役割の違いに注目しながら確認します。

Will you ~ ? の意味|相手に行動を頼む表現

Will you ~ ? は、「~してくれますか」「~してくれませんか」と相手に依頼するときに使われます。

  • Will you open the window?
    → 窓を開けてくれますか。
  • Will you help me?
    → 私を手伝ってくれますか。

主語が you なので、行動するのは相手です。

Will you ~ ? と Shall I ~ ? の違い

  • Shall I open the window?
    → 私が窓を開けましょうか。
  • Will you open the window?
    → あなたが窓を開けてくれますか。

どちらも窓を開ける場面ですが、誰が開けるのかが反対です。主語が I なら話し手の申し出、you なら相手への依頼と考えましょう。

Will you ~ ? への返事には、Yes, I will. や Sorry, I can’t. などが使われます。Shall we や Shall I とは、会話の場面と返事が異なります。

have to の意味|「~しなければならない」

have to は、「~しなければならない」という義務や必要を表します。

  • I have to do my homework.
    → 私は宿題をしなければなりません。
  • You have to get up early.
    → あなたは早く起きなければなりません。

「それを行う必要がある」という場面で使う表現です。中学英語では、must と近い意味を持つ表現として学びます。

don’t have to の意味|禁止ではなく「~しなくてよい」

don’t have to は、「~する必要はない」「~しなくてよい」という意味です。「~してはいけない」という禁止ではありません。

  • You don’t have to come early.
    → あなたは早く来る必要はありません。
  • I don’t have to do it today.
    → 私は今日それをする必要はありません。

don’t have to は、「してもよいが、しなくてもよい」という状態を表します。禁止と取り違えると意味が大きく変わるため、注意が必要です。

don’t have to と must not の違い

「~してはいけない」という禁止を表すときは、must not を使います。

  • You must not run here.
    → ここで走ってはいけません。
表現 意味
don’t have to ~する必要はない、~しなくてよい
must not ~してはいけない

定期テストでは、日本語訳や選択問題でこの違いがよく問われます。否定形だからといって、don’t have to を禁止の意味にしないようにしましょう。

should の意味|助言を表す「~したほうがよい」

should は、相手への助言として「~したほうがよい」と伝える表現です。

  • You should see a doctor.
    → あなたは医者に診てもらったほうがよいです。
  • You should study harder.
    → あなたはもっと一生懸命勉強したほうがよいです。

have to が必要や義務を表すのに対し、should は「そうすることが望ましい」という助言を表します。

表現 基本の意味 役割
have to ~しなければならない 必要・義務
don’t have to ~しなくてよい 必要がない
should ~したほうがよい 助言

テストで狙われやすいポイント

このLessonでは、表現の日本語訳だけでなく、主語や会話の場面から適切な形を判断する問題がよく出ます。

  • Shall we ~ ? と Shall I ~ ? の意味の違い
  • それぞれに対する返事の違い
  • Will you ~ ? と Shall I ~ ? の区別
  • don’t have to と must not の違い
  • have to と should の強さの違い

会話問題では返事から判断する

  • A: Shall we go shopping?
    B: (   )
    → Yes, let’s.
  • A: Shall I carry your bag?
    B: (   )
    → Yes, please.

Shall we ~ ? には let’s、Shall I ~ ? には please や thank you を使うのが基本です。

義務・不要・助言は場面から判断する

  • You (   ) finish your homework today. It is due tomorrow morning.
    → have to
  • You (   ) bring your lunch tomorrow. Lunch will be provided at school.
    → don’t have to
  • You look tired. You (   ) go to bed early tonight.
    → should

空欄の前後を読み、「必要なのか」「必要がないのか」「助言なのか」を判断しましょう。単語の意味だけでなく、場面を読み取ることが大切です。

まとめ|Shall we と Shall I は主語と返事をセットで覚える

Shall we ~ ? は、相手を誘う「いっしょに~しませんか」という表現です。返事には、Yes, let’s. / No, let’s not. を使います。

Shall I ~ ? は、自分から申し出る「私が~しましょうか」という表現です。返事には、Yes, please. / No, thank you. を使います。

  • we:話し手と相手がいっしょに行動する
  • I:話し手が行動する
  • you:相手に行動を頼む

また、have to は義務、don’t have to は「しなくてよい」、must not は禁止、should は助言を表します。助動詞や関連表現は、日本語訳だけでなく、誰が行動するのか、どのような場面なのか、どの返事が自然なのかまで確認すると、会話問題や英作文で判断しやすくなります。

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Shall we / Shall I の使い分けを確認できたら、STAGE2のほかの文法事項も順番に整理していきましょう。NEW TREASURE STAGE2の文法事項・Lesson一覧では、各Lessonの解説を確認し、次に学ぶ内容を選べます。