【英語の長文】読解力を強化するための勉強法

都立独自作成校の入試は文章量が非常に多いことが特徴として挙げられます。そのため、英文を早く読むことと同時に内容を把握しなければなりません。テストの配点も高くなっていますから、安定した得点がとれるように訓練を重ねていきましょう。

英文に触れる機会を増やす

まずは英文に触れる機会を増やしましょう。まずは短文から読む習慣をつけ、慣れてきたら長文を読むというように段階を踏んでいくことで抵抗なく勉強をすすめることができます。いろいろな文章を読んでまずは自分の英文を読むペースを知り、テストの時間内で自分の理解できる適切なペースへと読む速度をあげていけるようにしましょう。

語彙力・文法力をしっかり身に着ける

そもそも英単語が分かっていないと分からない単語だらけになってしまいますし、文法を知っていないと本文を理解することができません。語彙・文法の基礎の部分がしっかりしていないと設問以前に文章の内容を理解するのにせいいっぱいになってしまいますので、基礎固めをしっかりとしておきましょう。

英文をそのまま英文として理解できるようにする

英文を日本語訳に変換してから理解するという方法では、時間がかかりすぎてしまいますし、英語の理解を深めることができません。英文をそのまま英文として理解できるようにしましょう。一文まるまる読めなくても、スラッシュリーディングをしていくと読みやすくなります。

全部理解できなくても…

英文全文が理解できなくても焦る必要はありません。分からない単語や文章が出てきたら前後から文脈をなんとなく推測しておきましょう。だいたいの内容が理解できていれば解ける問題もあります。問題を解き終わったあとに解説を読み、分からなかった単元や単語の学習をしましょう。

指示語の内容を把握する力をつける

英語は指示語が多く使われます。指示語が何を示しているのか意識しながら読んでいくことで内容理解が深まります。いろいろな英文を読んで指示語の内容を理解する能力を身に着けていきましょう。

まとめ

読解力を強化するためには、英文に触れること、英文をそのまま英文として理解していくことが大切です。長文が苦手な場合は、まずは短文で語順を変えずに読むことを意識することからはじめてみましょう。