【英語の長文】読解力を強化するための勉強法

都立独自作成校の入試は文章量が非常に多いことが特徴として挙げられます。そのため、英文を早く読むことと同時に内容を把握しなければなりません。テストの配点も高くなっていますから、安定した得点がとれるように訓練を重ねていきましょう。

長文読解では、単語を一つずつ日本語に置き換えるだけでは時間が足りなくなります。語彙・文法・音読・設問根拠の確認を組み合わせながら、英語の語順のまま読める状態を目指すことが大切です。

高校受験英語の長文読解を、都立自校作成校の文章量や設問形式に合わせて確認したい場合は、高校受験英語長文読解強化講座|都立自校作成校を二十分で読む力で、読解練習の内容を確認できます。

英語長文で確認したい主な力

  • 英文に触れる回数を増やし、読むことへの抵抗を減らす
  • 語彙と文法を補い、本文の内容を取りやすくする
  • 英語の語順のまま読み、返り読みを減らす
  • 指示語・接続詞・段落の流れを確認する
  • 設問の根拠を本文中から探せるようにする

英文に触れる機会を増やす

まずは英文に触れる機会を増やしましょう。いきなり長い文章ばかり読むのではなく、短文から読む習慣をつけ、慣れてきたら長文を読むというように段階を踏んでいくことで、抵抗を減らしながら勉強を進めることができます。

いろいろな文章を読んで、まずは自分の英文を読むペースを知ることが大切です。そのうえで、テストの時間内で内容を把握できるように、少しずつ読む速度を上げていきましょう。

語彙力・文法力をしっかり身に着ける

そもそも英単語が分かっていないと、分からない単語だらけになってしまいます。また、文法を知っていないと、本文の構造を理解することができません。

語彙・文法の基礎の部分がしっかりしていないと、設問以前に文章の内容を理解するだけで精一杯になってしまいます。長文を読む練習と並行して、基礎固めをしっかりとしておきましょう。

英文法の確認が必要な場合は、高校英文法パターンドリル|並べ替えと英作文を個別確認する講座で、文法と英作文につながる練習内容を確認できます。

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英文をそのまま英文として理解できるようにする

英文を日本語訳に変換してから理解するという方法では、時間がかかりすぎてしまいます。また、英語の理解を深めることも難しくなります。英文をそのまま英文として理解できるようにしましょう。

一文まるまる読めなくても、スラッシュリーディングをしていくと読みやすくなります。意味のかたまりごとに区切り、前から順に内容を追うことで、返り読みを減らしやすくなります。

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全部理解できなくても焦らない

英文全文が理解できなくても焦る必要はありません。分からない単語や文章が出てきたら、前後から文脈を推測しておきましょう。だいたいの内容が理解できていれば解ける問題もあります。

ただし、読みっぱなしにしてはいけません。問題を解き終わったあとに解説を読み、分からなかった単元や単語の学習をしましょう。特に、同じ文法や同じ単語で何度も読みにくくなる場合は、長文以前の基礎確認に戻る必要があります。

指示語の内容を把握する力をつける

英語は指示語が多く使われます。ittheythisthatthesethose などが何を示しているのかを意識しながら読んでいくことで、内容理解が深まります。

指示語を読み飛ばすと、文と文のつながりが見えにくくなります。いろいろな英文を読んで、指示語の内容を理解する能力を身に着けていきましょう。

都立入試の英語長文が時間内に終わらないときに見たいこと

都立独自作成校の英語では、長文を読み切れないまま時間切れになるケースが少なくありません。読み切れない原因は、読む速さだけではなく、途中で考え込む回数が多いことにもあります。

  • 分からない単語が出るたびに考え込む
  • 一文ずつ日本語に直そうとして時間を使う
  • 設問に関係ない所まで細かく読み込みすぎる

こうした状態を減らすためには、全部を完璧に読もうとせず、必要な所を押さえながら前に進む意識が大切です。本文全体を理解する力と、設問に必要な情報を拾う力は、同じようで少し違います。

英語長文を読むときのコツ

読解力を上げるには、読む量だけでなく、読み方そのものも見直す必要があります。

  • 段落ごとに大まかな話題をつかむ
  • 接続詞(but, however, because, so など)に注意して流れを追う
  • 指示語が何を指すかをその場で確認する
  • 分からない単語があっても、前後の内容から意味をしぼる

特に都立入試レベルでは、単語を一語ずつ訳すより、文と文のつながりを追えるかどうかが得点に直結しやすくなります。

家でできる英語読解力の練習法

長文読解の練習は、長い文章ばかり読む必要はありません。短めの文章でも、読み方を意識すれば十分に効果があります。

  • 短文をスラッシュで区切って読む
  • 一段落ごとに「何の話か」を日本語で短く言う
  • 設問を解いた後に、指示語・接続詞・分からなかった単語を確認する
  • 同じ文章を音読して、語順のまま理解する感覚を育てる

毎回長文を一題やるより、短めの英文でもよいので、毎日触れる回数を増やすほうが読み慣れにつながります。

英語長文の復習で確認したいポイント

長文は解きっぱなしでは伸びにくいため、復習のやり方が重要です。特に次の点を確認してください。

  • どの文で意味が取れなくなったか
  • 分からなかった原因が単語なのか、文法なのか、読み方なのか
  • 指示語や接続詞を読み落としていなかったか
  • 設問の根拠になる部分を本文中で見つけられるか

この確認を続けると、「長文が苦手」という感覚が、どこで読みにくくなっているのか分かる状態に変わっていきます。

自校作成校レベルの英語長文に向けた意識

自校作成校の英語では、語彙・文法・読解のどれか一つだけでは対応しにくい問題が出ます。だからこそ、次の練習を並行して進めることが大切です。

  • 語彙と文法の基礎を固める
  • 英語を英語の語順で追う
  • 長文の流れを大まかにつかむ
  • 復習で読みにくかった所を確認する

長文を読む量だけでなく、読んだ後に何を確認するかまで含めて学習すると、安定して得点しやすくなります。

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長文読解と英作文は分けて考えすぎない

都立自校作成校では、長文を読む力と英作文を書く力を別々に考えすぎないことも大切です。本文を読むときに、接続詞、理由の述べ方、具体例の出し方を意識しておくと、自由英作文でも使える表現が増えていきます。

長文読解で見た英文を、音読したり、短い英文で言い換えたりすることで、読む力と書く力がつながりやすくなります。都立自校作成校に向けて英作文も合わせて確認したい場合は、都立自校作成校の自由英作文対策8回講座と個別指導案内をご確認ください。

読解力を伸ばすために、次に確認したいページ

英語長文で点数を安定させるには、本文を読む練習だけでなく、語彙・文法・音読・復習の確認を組み合わせる必要があります。状況に合わせて、次のページも確認してみてください。

まとめ

読解力を強化するためには、英文に触れること、英文をそのまま英文として理解していくことが大切です。長文が苦手な場合は、まずは短文で語順を変えずに読むことを意識することからはじめてみましょう。

そのうえで、語彙・文法・音読・復習の確認を組み合わせると、長文の読み方が少しずつ安定していきます。都立自校作成校のように文章量の多い入試では、読む量だけでなく、どこを根拠に答えるかまで確認することが重要です。

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