高校受験対策!英語の時期別勉強スケジュール
受験勉強は計画を立ててコツコツと継続して取り組むことが大切です。学年や時期によって学習すべき内容も変わっていきますので、それぞれの状況に合わせて適切な学習を行っていきましょう。
中学1~2年生
基礎固めをしっかりしましょう。英単語・英文法などの基礎をしっかりと身に着けていないと、その先にある長文読解やリスニングの学習が思うように進みません。まずは学校の定期テストで実力をチェックしながら知識を定着させていきましょう。いきなり難しい問題に手を出してしまい、理解できずに英語に苦手意識を持ってしまうことも少なくありません。受験勉強をするための前段階として教科書の内容はきっちり理解しておきましょう。
中学3年生の夏まで
中学1~2年のうちにしっかり基礎が固められていれば、焦らずに学習を進めることができます。夏までに基礎が定着しているかのチェックをして、曖昧な箇所や不安な単元がある場合はこの時期までにしっかりと学習をしておきましょう。また、理解できたつもりでも忘れてしまっていたり、解釈が誤っている場合もありますので、ここで一通りおさらいをしておく必要があります。
中学3年生の夏休み以降
いよいよ受験が近づいてきます。基礎をしっかりと固めたら長文問題とリスニング対策にとりかかりましょう。問題集などで長文に触れ、9月下旬~10月ごろには過去問対策をはじめたいところです。志望校によって傾向と対策が異なります。過去問を解く場合は直近の問題から年数をさかのぼるようにして解いていきましょう。年代が変われば出題の傾向も変わります。少なくとも5年分は解いておくようにしましょう。
まとめ
まずはとにかく基礎を固めましょう。どの教科でも言えることですが、基礎部分がしっかりしていないとその上に何も積み上げていくことができません。基礎さえできていればできている部分から立ち返って学習しなおすということができますから、中学3年生になるまでに分からないことは極力なくしておきましょう。継続してコツコツと学習することで英語力を定着させることができます。勉強したからといってすぐには成果がでない教科でもありますので、焦らずに学習を進めていきましょう。