stage1_Lesson7-2現在進行形(否定文と疑問文/疑問詞の疑問文)【ニュートレジャーの道案内】

それではLesson7セクション2を進めていきましょう。
このセクションでは現在進行形の否定文、それから疑問文の作り方とその答えについて進めていきます。まず早速ですが否定文からいきましょう。

これを見ると”The students are not studying.”「その生徒たちは今勉強していません。」
「している所ではありません。」という文になっています。
これを見ると、”not”を付けるだけだな、というような感覚があると思います。
それ自体は非常に正しくて、ここに”are”というbe動詞があります。
現在進行形と言っても、「be動詞+ing」でbe動詞を使った文である事には変わりありません。
否定文と疑問文の作り方というのはbe動詞の文と全く同じになります。
なので、この場合ですとbe動詞のあとに”not”を付ける、これがbe動詞の否定文の作り方でしたから、特に深く考えずにそのまま”the students are not”もちろん短縮系だったら”aren’t”という形で
そのままbe動詞に”not”を付けて否定文を作りましょう。
疑問文に関してもbe動詞を使った文と全く同じですから、be動詞を前に出せばいいんだな、というのが分かると思います。
そうすると”Is Dad cooking?”「お父さん料理してるの?」というような文になっています。
あえて言えば、この文では”Dad”「お父さん」というのが大文字で始まっています。
このような形で、”Dad”とか”Mum”とか「お父さん」「お母さん」という言い方の際に
いちいち”my father”とか”my mother”と言うのが面倒くさいので、”Mum”とか”Dad”という単語だけにして固有名詞扱いです。
「自分のお父さん」の「自分のお母さん」といった特定の人になる訳ですから固有名詞扱いにして
大文字で進めているという形になります。
”Is Dad cooking?”と聞かれまして、答える際も単純です。
be動詞で聞かれたからbe動詞で答えます。
”Yes, he is.”で”No”の場合は”No, he isn’t.”という形で、”Is this a book?”とか”Is he Tom?”みたいな形で聞いていた時と同じものになります。
間違いが出るとしたらこちらの文ですかね?
”Are Rob and Ken playing outside?”
「ロブとケンは」”outside”「外で」”playing”「遊んでいるんですか」
”play”という単語は普通”I play tennis.”とか”Play the guitar.”とか「スポーツをする」とかあるいは「演奏する」というような意味が多いんですが、この”play”のあとに何も名詞がなくて「何々を」という目的語がない場合は、そのまま「遊ぶ」というような意味になります。
間違える可能性が高い所とすると、”Are”です。
どうしても最初から”Rob”ですので”is”と書きたくなってしまいますが、
主語をちゃんと見ると”Rob and Ken”「ロブとケン」と複数になっています。
なので、主語が複数ですからbe動詞は”is”ではなくて”are”を使いましょうなります。
という事は、答える際も「ロブとケン」で複数いる訳ですから、ここは”No, he isn’t.”と書くのではなくて、複数いるから”they”にして、複数いるから”are”を使う
このような形で疑問文が一番”is”とか”are”とかを間違える可能性が高い所になります。
なので、必ず最初の”Rob”だけを見るんじゃなくて全体を見て、全体の主語が誰なのかというのを
確認しましょう。これによってbe動詞を間違えるというようなミスは減っていくかと思います。

それでは後半です。
今度は疑問文は疑問文でも、疑問詞を使った疑問文になっています。

最初は”What is Ken looking for?”という文になっています。
まず”look for”、こちらは熟語として捉えておきましょう。
”look for”は「何々を探す」という意味になります。
なので、こちら”What is Ken looking for?”と言ったら「ケンは何を探しているんですか?」というような意味になっています。
もちろんこれは「何を探しているんですか?」なので、”Yes”とか”No”で答える事は出来ません。
これは他のLessonでも何回かお伝えしていますが、必ず疑問詞の疑問文で聞かれたら主語と動詞を
揃えて書くというのが大事です。

したがって、「ケンは何を探しているんですか?」と聞かれているので、
「ケンは何々を探しています。」という形で書きましょう。
ここでも最初に主語があって、次に動詞です。
こういった順番で書くというのが非常に大事です。
下へいきますと、今度は”Who is talking loudly in the library?”
「誰が」”loudly”「大きな声で」”talking”「話しているんですか」”in the library”「図書館で」
というような文になっています。
今度は「誰を」とか「誰に」ではなくて、またここが”Who”「誰が」になっています。
そうすると、”Who”が主語になっています。
疑問詞が主語になっている場合、「誰が何々するんですか?」という言い方が以前のLessonで出てきていました。
”Who plays”と聞かれたら「誰がしているんですか」に対して”he does”とか”Tom does”というような形で答えます。
ここでも”Who is talking”という事で「誰が」”talking”「話しているんですか」主語+動詞という順番になっています。
これは他のLessonと同様に、「誰が何々しているんですか?」「誰がしている所何ですか?」という時は「Who is なんとかing」という形になります。
こちらの”Who”が主語になっている場合というのは三人称単数扱いしますから、基本的にここは”are”ではなくて”is”を使う事が多いです。
「誰がしているんですか?」と聞かれたので「誰々がしています。」と答える訳ですが、
ここでも”It is Sam”という形ではなくて、主語+動詞という語順で答えます。
このように基本的に現在進行形というのは「be動詞+ing」です。
be動詞を必ず使うという事に気を付けて、あとは”ing”の付け方が出来ていれば疑問文の作り方とか
その答えというのは今までのLessonとあまり変わりがありません。
なので、是非セクション1で見たように”ing”の付け方をしっかり練習してミスが出ないように練習しておきましょう。
セクション2に関しては以上となります。