STAGE3 Lesson1-3 時制/完了形(大過去)【ニュートレジャーの道案内】


Re-Writeのロゴ

【都立高校入試 英語・英作文対策講座】:共通問題から自校作成校までの長文読解と自由英作文を集中的に演習し、
「5分で書ききる」答案作りと安定して得点できる英語力を養います。


詳細を見る

過去完了の大過去とは

今回は、過去のある時点よりもさらに前の出来事 を表す、大過去という用法について見ていきます。


I saw a painting」という文があります。ここで「その」が関係代名詞として使われ、「ある有名な芸術家が描いたその絵を見ました」となります。私がこの時点で絵を見たという事は、絵はもうこの時点ではとっくに完成している訳です。そうすると、「had painted」というのが、「絵画を見た」という事はそれよりも前の時点でその絵画は完成していた訳ですから、ここよりも更に前の時点で「すでにその有名な芸術家が絵を描いていた」、これを過去完了形で表します。

過去完了との違い

セクション2で学んだ過去完了と何が違うのかというと、セクション2の過去完了は「継続している」や「何々していた」といった訳し方をしていました。これに対して大過去というのは、ここよりも更に前を表すだけですから、訳としては「何々した」になってしまいます。英語ではこの大過去のように過去よりも更に前の過去を表す言い方というのはありますが、日本語では「何々した」となってしまいます。

Re-Writeのロゴ

【音読リスニング講座】:音読・ディクテーション・シャドーイングを通じて、都立入試リスニング対策を強化します。

詳細を見る

形の違い

形自体は非常にシンプルになります。「have + 過去分子」は過去から今、「had + 過去分子」は過去の時点から過去の時点という形で、表している時点が違うという事に注意して学習を進めていって下さい。

それではセクション3に関しては以上となります。

ポイント 説明
大過去とは 「過去のある時点よりさらに前の出来事」を表す用法。
過去完了の形 had + 過去分詞(例:had painted)
現在完了との違い have + 過去分詞は「今までの継続・経験」、had + 過去分詞は「過去より前」。
大過去の訳 英語は「さらに前」を表すが、日本語では「〜した」としか訳せないことが多い。
使用場面 過去の出来事を説明する時に“それより前”を示す必要があるとき。
例文のポイント 「I saw a painting 〜」より前に「had painted」が起きている。
日本語とのギャップ 英語は時制で「前後」をはっきり区別するが、日本語では文脈で判断する。
問題 選択肢 答え
1. 大過去が表すのはどんな時点? A. 未来より前
B. 現在より前
C. 過去のある時点よりさらに前
D. 全て同時
2. 過去完了(大過去)の形は? A. have + 過去分詞
B. had + 過去分詞
C. has + 過去分詞
D. 過去形
3. 「I saw a painting that a famous artist had painted.」で「had painted」が表すのは? A. 絵を見るより後
B. 絵を見たのと同時
C. 絵を見るより前
D. 未来の出来事
4. 日本語に訳すとき大過去はどう訳される? A. 必ず「〜していた」
B. 必ず「〜している」
C. 多くは「〜した」になる
D. 訳さない
5. 「過去より前」を示すために必要なのは? A. 現在完了
B. 過去完了
C. 過去形
D. 未来形
6. 「had + 過去分詞」が表せないのはどれ? A. 大過去
B. 過去の前の出来事
C. 現在より前の継続
D. 完了した出来事
7. 「have + 過去分詞」は何を表す? A. 過去より前
B. 過去から現在までのつながり
C. 未来の話
D. 条件文
8. 大過去が必要になる典型的な文脈は? A. 料理のレシピ
B. 過去の出来事を順番に説明する時
C. 天気予報
D. 感想文
9. 「過去完了」と「大過去」の関係で正しいのは? A. 全く別物
B. 大過去は過去完了の一部の使い方
C. 大過去は現在完了の一部
D. 同じではないし関係もない
10. 「had painted」のように“過去より前”を示す理由として正しいのは? A. 文が長くなるため
B. 誤解を避けるため時系列を明確にする
C. 未来の計画を表すため
D. 命令文にするため

Re-Writeのロゴ

【語彙強化講座】:長文読解で必要な語彙・熟語を徹底的に習得し、都立・私立の入試対策に直結する語彙力を養います。

詳細を見る