STAGE3|高校英文法の総まとめ(時制・助動詞・不定詞・関係詞・名詞節)

New Treasure STAGE3(ニュートレジャー3)Lesson別学習ガイド

このページでは、New Treasure STAGE3のLesson1〜8で扱う高校英文法を、学習内容・つまずきやすいポイント・例文とともに整理しています。過去完了、助動詞の推量、不定詞の発展、受動態、副詞節、関係詞、名詞節などを確認し、必要な個別解説ページへ進めます。

定期テスト範囲を確認したい場合はLesson番号から、苦手な文法だけを復習したい場合は困っている内容から探してください。各Lessonの例文を読んだ後、詳しく確認したいテーマの解説ページを選べます。

Lesson1〜8の目次を見る / 苦手な文法からLessonを探す

STAGE別リンク:
STAGE1 /
STAGE2 /
STAGE3(このページ)

苦手な文法から探す|どのLessonを復習すべきか

Lesson番号が分からなくても、困っている内容から復習する単元を選べます。定期テスト前や苦手単元の確認では、必ずしもLesson1から順番に進める必要はありません。

次の表で当てはまる悩みを探し、Lesson番号を押すと、このページ内の解説へ移動できます。

困っていること 確認するLesson 復習のポイント
過去形と過去完了の違いが分からない Lesson1 過去の基準時点と、それより前の出来事の関係を確認する
may、must、cannotの訳が曖昧になる Lesson2 推量の強さと、助動詞 + have + 過去分詞を整理する
It is … of / for 人 to Vで判断しにくい Lesson3 人の性質評価か、人にとっての難易度・都合かを見分ける
受動態が長くなると読みにくい Lesson4 be動詞の変化形と過去分詞の組み合わせを確認する
接続詞が増えると文構造が追いにくい Lesson5 主節と従属節の境目を確認する
関係詞がどこまで続くか分からない Lesson6・Lesson7 先行詞と関係詞節の関係、修飾の範囲を確認する
間接疑問やthat節の語順が不安 Lesson8 名詞節が文のどの位置に入っているかを確認する

復習するLessonが決まったら、まず例文で基本形を確認し、疑問が残るテーマの個別解説へ進んでください。

Lesson1:時制/完了形(過去完了・大過去)

STAGE3の冒頭は「時間の前後関係」を正確に捉えるところから始まります。過去完了(had + 過去分詞)は、単なる「過去」ではなく「過去のある時点より前」を示す形です。

ここで確認すること

  • 過去の出来事の前後関係を見抜き、過去完了が必要になる場面を判断する
  • 大過去(過去完了の用法)として、過去の基準時点より前の出来事を表す形を整理する

例文で確認

When I arrived at the station, the train had already left.

私が駅に着いたとき、電車はすでに出発していました。駅に着いた時点より前に出発しているため、had leftを使います。

疑問に合わせて詳しい解説を選ぶ

関連するLesson:過去完了の形を確認した後、過去の出来事について「〜だったに違いない」と推量する表現も整理したい場合は、Lesson2の過去の推量へ進んでください。

▲ 目次に戻る

Lesson2:助動詞の発展(推量・可能性・過去の推量)

STAGE2までの助動詞の理解を土台に、STAGE3では「推量」「可能性」「過去の推量(助動詞 + have + 過去分詞)」を整理します。文脈に合わせて意味を判断できるようにすることが大切です。

ここで確認すること

  • may/might(〜かもしれない)・must(〜に違いない)・cannot(〜のはずがない)などの推量
  • can/couldの「可能性」用法(「できる」以外の意味)
  • 助動詞 + have + 過去分詞による、過去の出来事についての推量

例文で確認

He must be tired. / He must have been tired.

must beは「今、疲れているに違いない」、must have beenは「過去に疲れていたに違いない」という違いがあります。

疑問に合わせて詳しい解説を選ぶ

▲ 目次に戻る

Lesson3:不定詞を使った表現(of/for・前置詞・知覚動詞・that節書換)

不定詞は「to = 〜するため」だけではありません。STAGE3では、さまざまな表現の形を見分け、文の中での働きに合わせて意味を判断できるようにします。

Lesson3には複数のテーマがあります。ofとforの使い分け、前置詞を伴う不定詞、知覚動詞、that節から不定詞への書き換えは、それぞれ確認するポイントが異なります。

ここで確認すること

  • It is 形容詞 of / for 人 to V(人の性質評価か、人にとっての難易度・都合か)
  • to V + 前置詞の形
  • 知覚動詞(see/hearなど)+目的語+原形/ingの扱い
  • that節を不定詞に書き換える場面

例文で確認

It is kind of you to help me. / It is difficult for you to solve this problem.

kind of youは「あなたが親切だ」という人の性質評価、difficult for youは「あなたにとって難しい」という意味です。

疑問に合わせて詳しい解説を選ぶ

関連するLesson:知覚動詞の基本形を確認した後、受動態になったときの形や語順も整理したい場合は、Lesson4の受動態へ進んでください。

▲ 目次に戻る

Lesson4:受動態の発展(復習+助動詞を含む)

受動態は「be + 過去分詞」が基本ですが、助動詞や完了形・進行形が加わると文の形が長くなります。Lesson4では、これらの形に加えて、句動詞・使役動詞・知覚動詞を使った受動態も確認します。

助動詞を含む受動態では「〜されなければならない」などの意味を表し、完了形では完了や結果など、進行形では動作の進行を表します。どの形が使われているかによって、英文が伝える内容も変わります。

ここで確認すること

  • 助動詞 + be + 過去分詞の形
  • have/has been + 過去分詞の形
  • be being + 過去分詞のように、進行形と受動態が重なる形
  • 句動詞・使役動詞・知覚動詞を使った受動態の形と語順

例文で確認

The report must be finished today. / The report has been finished. / The room is being cleaned.

must be finished、has been finished、is being cleanedのように形が長くなっても、過去分詞とそれにつながる動詞の形を確認します。

疑問に合わせて詳しい解説を選ぶ

▲ 目次に戻る

Lesson5:副詞節(相関接続詞・従位接続詞・目的・条件など)

Lesson5では、副詞節を作る従位接続詞に加え、相関接続詞や目的を表す関連表現も整理します。副詞節では、訳し方だけでなく、接続詞が示す関係と主節・従属節の区切りを確認することが大切です。

相関接続詞はboth A and Bのように語句を対応させる表現です。一方、becauseやalthoughなどの従位接続詞は節を導き、理由や譲歩などの関係を示します。so thatやin order toなどの目的を表す表現も、形の違いに注目して整理しましょう。

ここで確認すること

  • both A and B / not only A but also Bなどの相関接続詞を使った表現
  • because / although / if / unlessなど、副詞節を導く従位接続詞
  • 目的を表すso thatや、不定詞を使ったin order toなどの表現
  • if / unlessなどによる条件の表し方と、主節・従属節の関係

例文で確認

Although it was raining, we went out.

Although it was rainingが副詞節、we went outが主節です。接続詞が「譲歩」の関係を作っています。

疑問に合わせて詳しい解説を選ぶ

関連するLesson:副詞節の区切りが分かるようになったら、次は名詞を説明する節にも注目してみましょう。Lesson6の関係代名詞では、関係詞節がどの名詞を修飾しているかを確認します。

▲ 目次に戻る

Lesson6:関係代名詞(発展:whose/what・非制限用法など)

関係代名詞はthat/which/whoだけでなく、whose / whatや、コンマ付きの非制限用法も確認する必要があります。読解では、関係詞節がどこまで続き、何を修飾しているかを見分けることが大切です。

特に、whoseは所有の関係を表し、whatは先行詞を含む関係代名詞です。また、非制限用法ではコンマによって補足的な説明が加えられます。形だけでなく、それぞれの働きを区別しましょう。

ここで確認すること

  • whoseの「所有」の関係を見分けること
  • whatが「もの・こと」を含む関係代名詞として働く形
  • コンマ付きの非制限用法の読み方
  • 関係詞節がどこからどこまで続くかを切り分けること

例文で確認

This is the book which I bought yesterday. / This is what I bought yesterday.

whichは前にあるthe bookを修飾します。whatは「私が昨日買ったもの」という名詞のかたまりを作ります。

疑問に合わせて詳しい解説を選ぶ

次に確認したいLesson:関係代名詞と関係副詞の違いが曖昧な場合は、Lesson7の関係副詞も続けて確認してください。後ろの節で関係詞がどのような働きをしているかを比べると、使い分けを整理しやすくなります。

▲ 目次に戻る

Lesson7:関係副詞(前置詞+関係代名詞/where・when・how)

関係副詞は「where = in which」のような置き換えだけで覚えると、不正確な理解につながることがあります。まず「前置詞+関係代名詞」の形を確認し、関係副詞との対応を整理します。

関係代名詞と関係副詞を区別するときは、先行詞が場所や時を表すかどうかだけでなく、後ろの節の構造を見ることが重要です。関係代名詞は節の中で主語や目的語などの役割を持ち、関係副詞は副詞的な働きをします。

ここで確認すること

  • 前置詞+関係代名詞(in which / to whomなど)の形
  • where、whenが場所や時を表す先行詞と結びつく形
  • howが方法を表す場合の使い方と、省略に関する注意点
  • 関係代名詞と関係副詞の違い
  • 先行詞と後ろの節の関係を見て、必要な語を判断すること

例文で確認

This is the town in which I was born. / This is the town where I was born.

in whichとwhereはこの例文では同じ意味を表します。前置詞が必要になる理由を確認すると、形だけの暗記になりにくくなります。

疑問に合わせて詳しい解説を選ぶ

関連するLesson:関係詞が名詞を修飾する働きを復習したい場合は、Lesson6の関係代名詞へ戻って比較してください。また、節全体が名詞の役割をする場合については、Lesson8の名詞節で確認できます。

▲ 目次に戻る

Lesson8:名詞節(間接疑問/if・whether/that節)

Lesson8では、文の中で名詞の働きをする「名詞節」を学びます。名詞節が主語・目的語・補語などの位置に入ることを理解し、間接疑問の語順やif/whether、that節の使い方を整理します。

疑問詞を使う間接疑問は「どこに・何を・いつ」などの内容を表します。if/whetherは「〜かどうか」を表し、that節は「〜ということ」を表します。いずれも名詞節を作りますが、伝える内容と使い方が異なります。

ここで確認すること

  • 間接疑問では「疑問詞 + S + V」の語順になること
  • if / whetherが「〜かどうか」の名詞節を作ること
  • that節が目的語・補語・同格・形式主語itを使った構文などで用いられること
  • 名詞節が文のどの位置に入っているかを確認すること

例文で確認

Where does he live? → Do you know where he lives?

間接疑問では、whereの後ろを疑問文の語順にせず、where he livesのように主語 + 動詞の語順にします。

疑問に合わせて詳しい解説を選ぶ

関連するLesson:関係詞節と名詞節の違いが分かりにくい場合は、Lesson6・Lesson7も確認してください。名詞を修飾する節と、節全体が名詞として働く場合を区別すると、長い英文の構造を捉えやすくなります。

▲ 目次に戻る

New Treasure STAGE3で学ぶ内容とSTAGE2までとの違い

New Treasure STAGE3の学習内容を確認する生徒のイメージ

New Treasure STAGE3では、文法事項を覚えるだけでなく、それぞれが英文の中でどのように働くかを見分ける力が重要になります。STAGE2までの基本構造、時制、助動詞、不定詞などの理解を土台に、過去完了、助動詞の推量、関係詞、名詞節などへ進みます。

STAGE3では、1つの文に複数の文法事項が重なる場面が増えます。たとえば、受動態に助動詞や完了形が加わったり、関係詞節が名詞を修飾したり、名詞節が目的語として使われたりします。

そのため、「単語の意味は分かるのに文全体の意味が取れない」「途中で主語と動詞を見失う」「英作文で語順を正しく保てない」といった悩みが出やすくなります。

定期テスト・読解・英作文で確認したいこと

定期テストでは、学校で扱われたLessonの文法事項を理解し、正しい語順で書けるかが大切です。長文読解では、副詞節・関係詞節・名詞節などの範囲を見分け、文のまとまりを捉える必要があります。

英作文では、助動詞の推量、不定詞、受動態、間接疑問などを正しく使うことで表現の幅が広がります。形が曖昧なままだと誤りにつながるため、まずは各Lessonの基本形を確認してください。

学校で扱う学年や時期はカリキュラムによって異なります。このページでは学年を断定せず、Lessonごとの文法項目を基準に整理しています。

STAGE2までの基本事項に不安がある場合は、New Treasure STAGE2の学習ガイドで必要な単元を確認してください。

自分で言えるチェック(仕上げ)

各Lessonを確認したら、次の内容を自分の言葉で説明できるか確かめてください。説明が難しい項目は、該当するLessonに戻って復習しましょう。

  • 過去完了:過去のある時点を基準に、それより前の出来事や状態をhad + 過去分詞で表す。
  • 助動詞の推量:may/might(〜かもしれない)・must(〜に違いない)・cannot(〜のはずがない)の違いを説明する。
  • 過去の推量:助動詞 + have + 過去分詞で、過去の出来事について推量する。
  • of/for:人の性質評価ならof、人にとっての難易度や都合ならforを使う。
  • 受動態:助動詞や完了形が加わっても、be動詞の変化形と過去分詞の組み合わせを確認する。
  • 副詞節:接続詞が示す理由・譲歩・条件・目的などの関係を確認する。
  • 関係詞:関係詞節の範囲を見分け、関係代名詞と関係副詞を区別する。
  • 間接疑問:疑問詞の後ろを倒置せず、疑問詞 + S + Vの語順にする。
  • that節:目的語・補語・同格や形式主語itを使う構文などでの働きを説明する。

STAGE3の学習を終えたら、単元名だけでなく、実際の英文の中で文法の形や文のまとまりを見分けられるか確認してください。特に関係詞節・副詞節・名詞節は、長文読解で文構造を捉える練習が役立ちます。

また、文法の意味や形を説明できても、並べ替え問題や英作文になると、正しい語順で書けないことがあります。理解した文法を実際に使う練習も大切です。

文法は分かるのに、並べ替え・英作文で間違える場合は

受験英語専門ゼミ「Re-Write」では、並べ替えと英作文を個別に確認する「高校英文法パターンドリル」を案内しています。STAGE3の文法事項を確認した後、英文を正しい語順で組み立てる練習について知りたい場合は、講座ページをご覧ください。

高校英文法パターンドリルの案内を見る

受験英語専門ゼミ「Re-Write」の指導方針や講座の全体像は、トップページでご確認いただけます。

New Treasure STAGE3のよくある質問

New Treasure STAGE3はどの学年で扱う内容ですか?

扱う学年や時期は学校のカリキュラムによって異なります。このページでは学年を断定せず、Lessonごとの文法項目を基準に、復習しやすいように整理しています。

定期テスト前はLesson1〜8をどの順番で確認すべきですか?

まず学校で扱われた範囲を優先してください。そのうえで、時制でつまずくならLesson1、助動詞の訳でつまずくならLesson2、関係詞で文構造が追いにくいならLesson6・Lesson7、間接疑問やthat節が不安ならLesson8に戻ると確認しやすくなります。

関係代名詞と関係副詞は何が違いますか?

関係代名詞は、関係詞節の中で主語・目的語などの役割を持ちます。関係副詞は、場所や時などを表す副詞的な働きをします。判断しにくい場合は、まず前置詞+関係代名詞の形を確認してから、where、whenなどとの関係を見ると整理しやすくなります。

間接疑問とthat節はなぜ重要ですか?

間接疑問やthat節は、文の中で名詞のかたまりとして働きます。目的語や補語などの位置に入るため、読解でも英作文でも使われます。特に間接疑問では、疑問文の語順にしないことが大切です。

New Treasure STAGE3が難しい場合、前のSTAGEに戻るべきですか?

すべてを最初から復習する必要はありません。ただし、助動詞、不定詞、受動態、関係詞などの基本形が曖昧な場合は、必要な単元だけ前の内容に戻ると理解しやすくなります。STAGE1・STAGE2の確認ページも必要に応じて活用してください。