STAGE3|高校英文法の総まとめ(時制・助動詞・不定詞・関係詞・名詞節)
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STAGE3 は、ニュートレジャー(高校英文法)で「得点差がつきやすい要点」をまとめて確認する段階です。過去完了/助動詞の推量/不定詞の発展/受動態の発展/副詞節/関係詞/名詞節(間接疑問・that節)までを、Lesson1〜8 に分けて整理しています。
このページの使い方

受験英語専門ゼミ「Re-Write」の指導方針や講座の全体像は、トップページ(全体像はこちら)でご確認いただけます。
- まず「どのLessonで何が扱われるか」を全体で確認し、必要なLessonから進めてください。
- 各Lessonページでは、形・訳し方・見分けの軸を確認し、例文で語順を正しく保つ練習をします。
- 最後に、各Lessonの「自分で言えるチェック」を使い、説明できる状態まで戻してください。
New Treasure STAGE3で学ぶ内容
New Treasure STAGE3では、文法事項を単に覚えるだけでなく、文の中でどのように働いているかを見分ける力が重要になります。このページでは、STAGE3で扱う内容をLesson1〜8に分け、復習すべき単元を選びやすいように整理しています。
学校で扱う時期や進度はカリキュラムによって異なるため、このページでは学年を断定せず、Lessonごとの文法項目を基準に確認できるようにしています。
STAGE2までとの違い
STAGE2までの内容では、文の基本構造、時制、助動詞、不定詞などの土台を確認する場面が多くなります。一方、STAGE3では、過去完了、助動詞の推量、関係詞、名詞節など、文の形が長くなりやすい単元が増えます。
そのため、「単語の意味は分かるのに文全体の意味が取れない」「英文の途中で主語と動詞を見失う」「英作文で語順を正しく保てない」といった悩みが出やすくなります。
定期テスト・読解・英作文との関係
定期テストでは、学校で扱われたLessonの文法事項を正確に説明できるか、語順を正しく書けるかが大切です。長文読解では、副詞節・関係詞・名詞節が文のまとまりを作るため、どこまでが1つのかたまりなのかを見抜く力が必要になります。
英作文では、助動詞の推量、不定詞、受動態、間接疑問などを使えると、表現の幅が広がります。ただし、形を曖昧にしたまま使うと減点につながりやすいため、まずは各Lessonの基本形を確認することが大切です。
STAGE3 目次

- Lesson1:時制/完了形(過去完了・大過去)
- Lesson2:助動詞の発展(推量・可能性・過去の推量)
- Lesson3:不定詞を使った表現(of/for・前置詞・知覚動詞・that節書換)
- Lesson4:受動態の発展(復習+助動詞を含む)
- Lesson5:副詞節(相関接続詞・従位接続詞・目的/条件など)
- Lesson6:関係代名詞(発展:whose/what・非制限用法など)
- Lesson7:関係副詞(前置詞+関係代名詞/where・when・how)
- Lesson8:名詞節(間接疑問/if・whether/that節)
- 自分で言えるチェック(仕上げ)
- よくある質問
どのLessonから復習すべきか
Lesson1から順番に進める方法もありますが、定期テスト前や苦手単元の復習では、今つまずいている箇所から戻る方が効率的です。次の表を目安に、必要なLessonを選んでください。
| 困っていること | 確認したいLesson | 復習のポイント |
|---|---|---|
| 過去形と過去完了の違いが分からない | Lesson1 | 2つの過去の出来事の前後関係を確認する |
| may、must、cannotの訳が曖昧になる | Lesson2 | 推量の強さと、助動詞 + have + 過去分詞を整理する |
| It is … of / for 人 to Vで判断しにくい | Lesson3 | 人の性質評価か、人にとっての難易度・都合かを見分ける |
| 受動態が長くなると読みにくい | Lesson4 | be系 + 過去分詞の中心部分を確認する |
| 接続詞が増えると文構造が追いにくい | Lesson5 | 主節と従属節の境目を確認する |
| 関係詞がどこまで続くか分からない | Lesson6・Lesson7 | 修飾される名詞と、関係詞節の範囲を切り分ける |
| 間接疑問やthat節の語順が不安 | Lesson8 | 名詞節が文のどの位置に入っているかを確認する |
STAGE3が難しく感じやすい理由
STAGE3が難しく感じられる理由は、1つの文の中に複数の文法事項が重なりやすいからです。たとえば、受動態に助動詞が加わったり、関係詞の中に前置詞が入ったり、名詞節が文の目的語として使われたりします。
- 時制では、「過去」と「過去より前」の区別が必要になる
- 助動詞では、「できる」「しなければならない」だけでなく推量の意味が出てくる
- 不定詞では、ofとforの使い分けや知覚動詞との関係が必要になる
- 受動態では、助動詞・完了形・進行形と組み合わさった形を読む必要がある
- 副詞節・関係詞・名詞節では、文のかたまりを切り分ける力が必要になる
このページでは、単元名を確認するだけでなく、「どのLessonに戻ればよいか」が分かるように、症状別の復習先も整理しています。
Lesson別の確認ポイント一覧
| Lesson | テーマ | 主な内容 | つまずきやすい点 |
|---|---|---|---|
| Lesson1 | 時制/完了形 | 過去完了・大過去 | 2つの過去の前後関係を見落とす |
| Lesson2 | 助動詞の発展 | 推量・可能性・過去の推量 | 助動詞の意味を1つだけで覚えてしまう |
| Lesson3 | 不定詞を使った表現 | of/for、前置詞、知覚動詞、that節書換 | to Vの訳だけで処理しようとする |
| Lesson4 | 受動態の発展 | 助動詞を含む受動態など | 形が長くなったときに中心部分を見失う |
| Lesson5 | 副詞節 | 相関接続詞・従位接続詞・目的・条件 | 主節と従属節の関係を曖昧に読む |
| Lesson6 | 関係代名詞 | whose、what、非制限用法など | 修飾範囲を最後まで追いにくい |
| Lesson7 | 関係副詞 | 前置詞+関係代名詞、where、when、how | 関係副詞と関係代名詞を混同する |
| Lesson8 | 名詞節 | 間接疑問、if/whether、that節 | 疑問文の語順のまま書いてしまう |
Lesson1:時制/完了形(過去完了・大過去)
STAGE3 の冒頭は「時間の前後関係」を正確に掴むところから始まります。過去完了(had + 過去分詞)は、単なる「過去」ではなく「過去のある時点より前」を示す合図です。
- ここで確認すること
- 「過去の出来事が2つある」→ どちらが先かを見抜き、必要なら過去完了にする
- 大過去(過去完了の用法)=「その時点で既に〜していた」の整理
例文で確認
When I arrived at the station, the train had already left.
私が駅に着いたとき、電車はすでに出発していました。駅に着いた時点より前に出発しているため、had left を使います。
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Lesson2:助動詞の発展(推量・可能性・過去の推量)
STAGE2 の「助動詞=できる/〜するべき」だけだと、長文や英作文でつまずきやすくなります。STAGE3 では「推量」「可能性」「過去の推量(助動詞 + have + 過去分詞)」を整理して、文脈に合わせて意味を判断できるようにします。
- ここで確認すること
- may/might(〜かもしれない)・must(〜に違いない)・cannot(〜のはずがない)などの推量
- can/could の「可能性」用法(“できる”ではない)
- 助動詞 + have + 過去分詞=「過去の出来事についての推量」
例文で確認
He must be tired. / He must have been tired.
must be は「今、疲れているに違いない」、must have been は「過去に疲れていたに違いない」という違いがあります。
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Lesson3:不定詞を使った表現(of/for・前置詞・知覚動詞・that節書換)
不定詞は「to = 〜するため」だけでは終わりません。STAGE3 では「形の見分け」を中心に、訳の起点をはっきりさせます。
- ここで確認すること
- It is 形容詞 of / for 人 to V(評価の主体が誰か)
- to V + 前置詞(熟語化しやすい形)
- 知覚動詞(see/hear など)+目的語+原形/ing の扱い
- that節を不定詞に書き換える場面(言い換えの形)
例文で確認
It is kind of you to help me. / It is difficult for you to solve this problem.
kind of you は「あなたが親切だ」という人の性質評価、difficult for you は「あなたにとって難しい」という意味です。
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- STAGE3 Lesson3-1:It is 形容詞 of/for 人 to の使い分け
- STAGE3 Lesson3-2:不定詞を使った表現(to V + 前置詞)
- STAGE3 Lesson3-3:不定詞を使った表現(知覚動詞)
- STAGE3 Lesson3-4:不定詞を使った表現(that節と書換)
Lesson4:受動態の発展(復習+助動詞を含む)
受動態は「be + 過去分詞」で終わりません。助動詞や完了形・進行形が加わると、文の形が長くなります。受動態の中心となる形を確認し、長い文でも読み取りやすくします。
- ここで確認すること
- 助動詞 + be + 過去分詞の形
- have/has been + 過去分詞の形
- be being + 過去分詞のように、進行形と受動態が重なる形
- 形が長くなっても、受動態の中心が「be系 + 過去分詞」であることを見失わないこと
例文で確認
The report must be finished today. / The report has been finished. / The room is being cleaned.
must be finished、has been finished、is being cleaned のように形が長くなっても、過去分詞を中心に受動態の形を確認します。
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Lesson5:副詞節(相関接続詞・従位接続詞・目的/条件など)
副詞節は「訳」より先に「接続詞が示す関係」をはっきりさせるのが近道です。どこが主節で、どこが従属節か。つながり方を先に決めると、長文でも読み取りやすくなります。
- ここで確認すること
- both A and B / not only A but also B などの相関接続詞
- because / although / if / unless などの従位接続詞の整理
- 目的(so that / in order to)・条件(if / unless)など、意味ごとの仕分け
例文で確認
Although it was raining, we went out.
Although it was raining が副詞節、we went out が主節です。接続詞が「譲歩」の関係を作っています。
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Lesson6:関係代名詞(発展:whose/what・非制限用法など)
関係代名詞は「that/which/who」だけで済ませると、読解でつまずきやすくなります。whose / what、コンマ付き(非制限用法)、そして「どこまでが修飾か」を切り分ける練習をします。
- ここで確認すること
- whose の「所有」の関係を見分けること
- what が「もの・こと」を含む関係代名詞として働く形
- コンマ付きの非制限用法の読み方
- 関係詞節がどこからどこまで続くかを切り分けること
例文で確認
This is the book which I bought yesterday. / This is what I bought yesterday.
which は前にある the book を修飾します。what は「私が昨日買ったもの」という名詞のかたまりを作ります。
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Lesson7:関係副詞(前置詞+関係代名詞/where・when・how)
関係副詞は「where = in which」のように置き換えで覚えるだけだと、不正確な理解になりやすい単元です。まず「前置詞+関係代名詞」の形を確認し、そのうえで関係副詞へ進むと安定します。
- ここで確認すること
- 前置詞+関係代名詞(in which / to whom など)の形
- where、when、how が作る修飾のかたまり
- 関係代名詞と関係副詞の違い
- 先行詞と後ろの文の関係を見て、必要な語を判断すること
例文で確認
This is the town in which I was born. / This is the town where I was born.
in which と where は近い意味で使われますが、前置詞が必要になる理由を確認すると、形だけの暗記になりにくくなります。
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- STAGE3 Lesson7-1:前置詞+関係代名詞(in which / to whom など)
- STAGE3 Lesson7-2:関係副詞(where / when など)
- STAGE3 Lesson7-3:関係副詞(how/省略など)
Lesson8:名詞節(間接疑問/if・whether/that節)
最後は「名詞節」です。読解でも英作文でも、名詞節が置ける位置(主語・目的語・補語)が増えると表現が一段上がります。間接疑問の語順(倒置しない)と、if/whether、that節(同格・形式主語it含む)の整理まで確認します。
- ここで確認すること
- 間接疑問では「疑問詞 + S + V」の語順になること
- if / whether が「〜かどうか」の名詞節を作ること
- that節が目的語・補語・同格・形式主語itの中で使われること
- 名詞節が文のどの位置に入っているかを確認すること
例文で確認
Where does he live? → Do you know where he lives?
間接疑問では、where の後ろを疑問文の語順にせず、where he lives のように主語 + 動詞の語順にします。
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- STAGE3 Lesson8-1:名詞節(疑問詞の間接疑問)
- STAGE3 Lesson8-2:名詞節(if / whether の間接疑問)
- STAGE3 Lesson8-3:名詞節(that を使った名詞節)
自分で言えるチェック(仕上げ)
ここまで進んだら、次の「1行説明」が口で出るか確認してください。出なければ、そのLessonだけ戻ればOKです。
- 過去完了:過去の出来事が2つあるとき、より前を had + 過去分詞で示す。
- 助動詞の推量:may/might(弱い推量)・must(強い確信)・cannot(否定の確信)。
- 過去の推量:助動詞 + have + 過去分詞 =「過去についてそうだったはず/かもしれない」。
- of/for:人の性質評価なら of、人にとって都合/難易度なら for。
- 受動態:助動詞や完了が加わっても「be 系+過去分詞」の中心部分を確認する。
- 副詞節:接続詞が示す関係(理由/譲歩/条件/目的)を先にはっきりさせる。
- 関係詞:修飾の範囲を切り、前置詞+関係代名詞と関係副詞を区別する。
- 間接疑問:疑問詞のあとを倒置せず「疑問詞 + S + V」の語順で名詞節になる。
- that節:目的語・補語・同格・形式主語 it など、名詞の位置に置ける。
STAGE3を終えた後に確認したいこと
STAGE3の各Lessonを一通り確認したら、単元名を覚えているかではなく、英文の中でその形を見つけられるかを確認してください。特に、関係詞・副詞節・名詞節は、長文読解で文のまとまりを作るため、文構造を切る練習が大切です。
まだ説明できない項目がある場合は、該当するLessonへ戻り、例文と「ここで確認すること」を見直してください。Re-Writeの指導方針や講座の全体像を確認したい場合は、トップページもあわせてご覧ください。
よくある質問
New Treasure STAGE3ではどのような英文法を学びますか?
このページでは、過去完了、助動詞の推量、不定詞を使った表現、受動態の発展、副詞節、関係代名詞、関係副詞、名詞節をLesson1〜8に分けて整理しています。
STAGE3はSTAGE2と比べてどこが難しいですか?
STAGE3では、文の形が長くなり、複数の文法事項が重なりやすくなります。助動詞 + have + 過去分詞、助動詞を含む受動態、関係詞、名詞節などは、語順や文のかたまりを正確に見る必要があります。
New Treasure STAGE3はどの学年で扱う内容ですか?
扱う学年や時期は学校のカリキュラムによって異なります。このページでは学年を断定せず、Lessonごとの文法項目を基準に、復習しやすいように整理しています。
定期テスト前はLesson1〜8をどの順番で確認すべきですか?
まず学校で扱われた範囲を優先してください。そのうえで、時制でつまずくならLesson1、助動詞の訳でつまずくならLesson2、関係詞で文構造が追いにくいならLesson6・7、間接疑問やthat節が不安ならLesson8に戻ると確認しやすくなります。
関係代名詞と関係副詞は何が違いますか?
関係代名詞は、後ろの文の中で主語・目的語などの役割を持ちます。関係副詞は、場所・時・理由・方法などを表す関係を作ります。判断しにくい場合は、まず前置詞+関係代名詞の形を確認してから、where、when、how との関係を見ると整理しやすくなります。
間接疑問とthat節はなぜ重要ですか?
間接疑問やthat節は、文の中で名詞のかたまりとして働きます。目的語や補語の位置に入るため、読解でも英作文でもよく使われます。特に間接疑問では、疑問文の語順にしないことが大切です。
New Treasure STAGE3が難しい場合、前のSTAGEに戻るべきですか?
すべてを最初から戻る必要はありません。ただし、助動詞、不定詞、受動態、関係詞などの基本形が曖昧な場合は、必要な単元だけ前の内容に戻ると理解しやすくなります。STAGE1・STAGE2の確認ページも、必要に応じて活用してください。


