STAGE3 Lesson5-3副詞節(いろいろな従位接続詞)【ニュートレジャーの道案内】
Lesson5-3|so that構文とin order toの違いを整理
Lesson5のセクション3では、目的を表すso that構文を中心に、in order toとの違いや書き換え問題で注意するポイントを確認します。
「so thatの後には何が続くのか」「in order toとはどのように書き換えるのか」を整理し、並べ替えや英作文でも正しい形を判断できるようにしていきましょう。
なお、Lesson5-3では、目的を表すso thatに加えて、仮定を表す接続詞も学習範囲に含まれます。so thatが「〜するために」という目的を表すのに対し、仮定を表す接続詞は「もし〜なら」のような条件を表します。文と文がどのような関係で結ばれているかを区別しておきましょう。
so that構文の基本的な意味と形
「so that」は、ここでは「〜するために」「〜できるように」という目的を表します。
大切なのは、so thatの後ろに「主語+動詞」を含む節が続くことです。目的を表す場合には、canやcouldなどの助動詞を伴う形にも注目しましょう。
例えば、次のような形です。
She’ll get up early so that she can catch the bus.
「彼女はバスに間に合うように早く起きるだろう」という意味です。
過去の出来事について述べる場合は、次のようになります。
She got up early so that she could catch the bus.
「彼女はバスに間に合うように早く起きました」という意味になります。
例文を覚えるだけでなく、so thatの後ろには主語を含む節が続き、目的を表す場合にはcan・couldなどの助動詞がよく使われることを確認しておきましょう。
so thatとin order toの違い
目的を表す「so that」は、不定詞を用いた「in order to」で表せる場合があります。
例えば、先ほどの過去形の文は次のように書き換えられます。
She got up early in order to catch the bus.
どちらも「彼女はバスに間に合うように早く起きました」という目的を表していますが、後ろに続く形が異なります。
| 表現 | 基本の形 | 見るポイント |
|---|---|---|
| so that | so that + 主語 + 助動詞 + 動詞 | thatの後ろに主語を含む節が続く |
| in order to | in order to + 動詞の原形 | toの直後に動詞の原形が続く |
並べ替え問題や書き換え問題では、日本語訳だけで判断するのではなく、空欄の後ろに「主語+動詞」を含む節が必要なのか、それとも「動詞の原形」が必要なのかを確認すると区別しやすくなります。
書き換え問題では主語にも注意する
so thatとin order toを書き換えるときは、後ろに続く形だけでなく、「誰が目的となる動作をするのか」にも注意が必要です。
先ほどのバスの例文では、「早く起きる人」と「バスに間に合う人」がどちらもsheです。そのため、so thatを使った文からin order toを使った文へ書き換えることができます。
一方、主節の主語とso that以下の主語が異なる場合は、通常の「in order to + 動詞の原形」への単純な書き換えはできません。in order toを使う基本的な形では、目的となる動作をする人が主節の主語と同じになるためです。
書き換え問題では、主語が一致しているかを確認してから、後ろに続く文の形を判断することが大切です。
so thatとin order toの確認ポイント
ここまでの内容を、次の3点で確認しましょう。
- 意味:どちらも目的を表す場合がある
- 形:so thatの後ろには節、in order toの後ろには動詞の原形が続く
- 書き換え:目的となる動作をする人が主節の主語と一致するか確認する
この3点を意識して、実際の問題で使い分けられるか確認してみましょう。
Lesson5-3|so thatとin order toの確認クイズ
so thatとin order toの意味・文の形・書き換えについて、3問のクイズで確認しましょう。答えを選んだら「正解と解説を見る」を開いて、判断の理由も確かめてください。
問題1|基本的な意味
目的を表すso thatの意味として適切なものはどれですか。
- そのため
- 〜するために
- もし〜なら
正解と解説を見る
正解:B.〜するために
目的を表すso thatは「〜するために」「〜できるように」という意味になります。前後の文が目的の関係になっているかを確認しましょう。
問題2|後ろに続く文の形
次の英文の空欄に入る表現として適切なものはどれですか。
She got up early ( ) she could catch the bus.
- so that
- in order to
- to
正解と解説を見る
正解:A.so that
空欄の後ろには「she could catch the bus」という主語と動詞を含む節が続いています。そのため、so thatが適切です。in order toやtoの後ろには、基本的に動詞の原形が続きます。
問題3|書き換えの判断
次の英文を、同じ目的を表すin order toを使った文に書き換えるとき、適切なものはどれですか。
She got up early so that she could catch the bus.
- She got up early in order to she could catch the bus.
- She got up early in order to catch the bus.
- She got up early in order to catching the bus.
正解と解説を見る
正解:B.She got up early in order to catch the bus.
「早く起きる人」と「バスに間に合う人」が同じなので、in order toを使って書き換えられます。in order toの後ろには動詞の原形catchを置き、she couldは残しません。
なお、目的となる動作をする人が主節の主語と異なる場合は、この基本形への単純な書き換えはできません。
間違えた問題があれば、比較表や書き換えの説明に戻り、正しい形になる理由を確認しましょう。
Lesson5-3の内容を確認できたら、STAGE3|高校英文法の総まとめで、時制・助動詞・不定詞などを含むSTAGE3全体の学習内容も整理できます。
前の単元まで戻って復習したい場合は、受動態の発展|句動詞・使役動詞・知覚動詞の形を確認も利用できます。
まとめ|so thatとin order toは意味と文の形をセットで確認
「so that」と「in order to」は、どちらも目的を表すときに使えますが、後ろに続く形が異なります。
so thatの後ろには主語を含む節、in order toの後ろには動詞の原形という違いを押さえ、書き換えるときは目的となる動作をする人が主節の主語と一致するか確認しましょう。
文法の意味は理解できても、並べ替えや英作文で正しい形を作ることが難しい場合は、問題演習を通して使い方を確認する方法もあります。

【高校英文法パターンドリル】では、並べ替えと英作文を通して英文法の理解を個別に確認します。so thatとin order toのように、意味だけでなく文の形まで使い分けられるか確認したい場合に利用できます。
英作文・長文読解へ学習を広げる場合
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