stage1 1-1 be動詞(1)【ニュートレジャーの道案内】

New Treasure STAGE1 Lesson1-1を説明していきます。
内容としてはbe動詞の文、”I am” ”You are”になりますが、今後の英語学習において、
いくつかこの時点で無意識のうちに出来るように定着させたい事項がありますから、それを説明していきます♪

早速ですが、本文の中から四つ文を取り出してきました。
この中にはいくつか英文法のルールが使われているので、それを一つずつ見ていこうと思います。
まず一つ目ですが、文の先頭は必ず文字にするというルールがあります。
文の先頭を大文字というだけですと割とすぐに覚えられる所ではありますが、この”I”という単語に
関しては、文の中にあったとしても必ず大文字になりますから、ここは常に大事にするという事を
覚えておきましょう。
二つ目が、このカレンさんという人物の名前ですが、こういった固有名詞というのも常に大文字となります。
どうしても学習したてですと、この文の先頭が大文字という所は覚えられますが、文の途中に大文字があるとついつい小文字にしたくなりますが、固有名詞の人の名前とか国の名前というのは必ず大文字にするという事を覚えておきましょう。
それからこれも忘れがちですが、文の最後は「.」を置きます。
どうしても学習したてですと、画面上のように黒丸になっていますから、必死で塗りつぶすという子がたまにいますが、これは必要がなくて本当に点です。
点があるという事が分かればいいです。
逆にこれ右から左にしちゃうと、「,」という違う記号になってしまいますから、点を打つ時にちょっと左から右に斜めになるぐらいで全然通じます。
ここは右から左にしないようにという所だけ気を付けておきましょう。

今度は、”You are not from China.”  ”You are”「あなたは」という意味になります。
ここが一文字ずつ開くという所は大丈夫ですが、この文において、この”am”とか”are”というのを
be動詞と言います。
この文ですと、”not”「何とかではない」という意味の単語が付いていますので、
これは「あなたは中国出身ではありません。」と書かれているんですが、ここに”not”を付けると「何々ではない」という意味になりますので、そうすると「あなたは中国出身ではない。」という意味になります。
先ほど言ったように、固有名詞、人の名前とか国の名前というのは必ず大文字にするというルールがありますから、ここも文の先頭ではありませんが大文字にするという事に気を付けておきましょう。

そして最後が、疑問文とその応対、応答文になっています。
たまに疑問文を作る時に、”You are”が”Are you”になるので、”You”と”Are”をひっくり返す、と覚えてしまう子がいます。
ひっくり返すと覚えてしまうと、後々主語が長くなった時にどことどこをひっくり返せばいいか分からなくなっちゃうという人がいます。
それを避ける為に覚え方としては、疑問文にする時はひっくり返すのではなくてbe動詞を前に出すと覚えておきましょう。
このbe動詞を前に出すという発想が後々の”will”とか”can”のような助動詞であったり、
あるいは一般動詞の疑問文を作る際にも必要になってくるので、何か疑問文を作る時というのは、
前に出すという所を意識しておきましょう。
そして疑問文の場合は、必ず最後に「?」を付けるという所も注意点の一つです。
どうしてもこれをbe動詞を前に出して、そこで文が完成してしまったと思ってしまいがちですが、
肯定文では最後は「.」を置くのと同じように、疑問文では必ず「?」を置くという所を覚えておきましょう。
そして応対です。
「あなたは中国出身ですか?」と聞かれて、「いいえ、違います。」と言った時に、
最初に”Yes”とか”No”で答える際は、「,」ですね、先ほどの「.」とは違って右から左に書きます。
少し斜めにしたような形で書くという所を意識しておきましょう。
この文の場合は、「中国出身ですか?」と聞かれて、「いいえ、違います。」となります。
じゃあどこ出身なんだ、という事で、答えの文として”I’m from Japan.”「私は日本出身です」と答えていますが、ここです。
先ほどは「私はカレンです。」という時に、ここ”I am”と書きましたが、この”I am”を短縮して一語で言うと「アイム」と発音します。
その際もここに「,」のようなものが”I”のすぐ右上に書かれています。
これはアポストロフィと言いますが、下に書かずに上に書くという所を注意しておきましょう。
そして、先ほどの中国と同じように日本というのも国名になっていますから、最初は大文字で書くという所を注意して下さい。
実はこの中に文の先頭は大文字、固有名詞も全て大文字で書く、それから文の最後は「.」を置いて、疑問文の場合はbe動詞を前に出す、そして「?」を付けるという形で、かなり多くのルールが最初から使われています。
なので、これは本文を読んで、そして理解したなと思って終わりではなくて、New Treasureは
問題集が付いていますので、このルールを定着させるというつもりで問題集に取り組んで下さい。