STAGE3 Lesson5-2副詞節(いろいろな従位接続詞)【ニュートレジャーの道案内】

Lesson5 セクション2の概要

Lesson5のセクション2では、主に時を表す接続詞や結果目的を表す接続詞について学習します。セクション1で扱った相関接続詞とは異なり、今回は従位接続詞に焦点を当てます。従位接続詞は、文と文、説と説をつなぐ役割を持っています。基本的に、従位接続詞は「and」「but」「or」のような等位接続詞とは異なり、文や説をつなぐために使われます。

時を表す接続詞の使い方

まずは、時を表す接続詞から見ていきましょう。例文として、「She has been writing poems」という文があります。「彼女はずっと詩を書いています」という意味です。この文の後に続くsinceは、前置詞としても使われますが、ここでは従位接続詞として機能しています。「彼女が17歳だった時からずっと詩を書いています」という意味になります。従位接続詞sinceは、主語と動詞が続くことに注意しましょう。

結果目的を表す接続詞の使い方

次に、結果目的を表す接続詞の使用例を見てみましょう。「His poetry sold out」という文では、「彼の詩集は売り切れてしまいました」という意味です。ここでas soon asは、「何々するとすぐに」という意味の接続詞で、従位接続詞として使われています。この場合、「それが出版されてすぐに」と訳すことができます。

従位接続詞「until」の使い方

Please wait here until I come back」という文では、「ここで待っていてください」という意味です。untilは前置詞としても接続詞としても使われ、時間の経過を表します。この文の「I come back」は、未来の事を現在形で表すというルールに基づいています。このルールについて詳しく見ていきましょう。

副詞節の理解とルール

副詞節は接続詞+主語+動詞の塊であり、名詞以外の動詞を修飾します。例えば、「She had been waiting there until he came back」では、過去の話として「彼が戻ってくるまで待っていました」という意味になります。未来の事も現在形で表すというルールは、副詞節の中で適用されますが、常に現在形にするわけではありません。

「By the time」の使い方

最後に、「By the time」という接続詞についてです。「By the time she turns 30, she will be a successful poet」では、「彼女が30歳になるまでに、彼女は成功した詩人になるでしょう」という意味です。By the timeは時を表し、副詞節として使われています。ここでも、未来の事であっても現在形の動詞が使われます。