Stage1の総括【ニュートレジャーの道案内】

NEW TREASURE STAGE1では、be動詞・一般動詞から三単現、疑問詞、数量表現、助動詞まで、今後の英語学習の土台になる文法を1年間で学びます。

この記事では、NEW TREASURE STAGE1を学ぶ中1生・保護者向けに、「どこでつまずきやすいか」「定期テスト前に何を復習するか」「苦手になったらどこまで戻るか」を学期別に整理します。

最初は英語が簡単に見えていても、フレーズを覚えるだけで進むと、三単現や疑問詞、現在進行形などが増えたところで混乱することがあります。大切なのは、主語や動詞を見て「なぜこの形になるのか」を判断できることです。

目的に合わせて読む場所を選んでください

Lessonごとの学習内容を一覧で確認することが目的の場合は、NEW TREASURE STAGE1|中1英文法 総括+Lesson一覧から確認できます。

NEW TREASURE STAGE1で年間を通して注意したい文法ポイント

STAGE1では、前に学んだ文法を使いながら次の単元へ進みます。そのため、後半で分からなくなった場合でも、原因が直前の単元にあるとは限りません。まずは学期ごとの重要ポイントを確認しましょう。

時期 主な注意点 復習で意識したいこと
1学期 単数複数、be動詞、一般動詞、三単現 主語が単数か複数かを確認し、文に合う動詞の形を選ぶ
2学期 動詞の形、現在進行形、過去形、疑問詞 ing形、過去形、疑問文の語順を実際に書いて確認する
3学期 数量表現、助動詞 many、much、few、little、must、shouldなどの意味と使い分けを確認する
苦手になった場合 be動詞と一般動詞の区別 is、am、areの使い分けまで戻り、文の作り方を確認する
得意な場合 STAGE2の先取り、読解への発展 STAGE1を初見問題でも使えるか確認してから次へ進む

特に注意したいのは、1学期に学ぶ単数複数、be動詞と一般動詞、三単現です。ここが不安定なまま進むと、2学期以降の現在進行形や疑問詞の疑問文でも迷いやすくなります。

STAGE1のLessonを順番に確認して「どこまで戻ればよいか」を探したい場合は、NEW TREASURE STAGE1|中1英文法 総括+Lesson一覧で単元ごとの学習内容を確認してください。

NEW TREASURE STAGE1の主な文法内容を簡易目次で確認

学校によって授業進度や定期テストの範囲は異なりますが、STAGE1で学ぶ内容は大きく次のように整理できます。実際のLesson番号や試験範囲については、学校の授業進度や配布プリントもあわせて確認してください。

学習時期の目安 主な文法内容 例文で確認したいこと つまずきやすいポイント
STAGE1前半 be動詞、一般動詞、単数複数 This is a book. / These are books. 主語が1つか複数かを見ずに、isとareを感覚で選んでしまう
STAGE1前半から中盤 三単現、否定文、疑問文 He plays tennis. / Does he play tennis? 三人称・単数・現在の条件を確認せず、動詞のsやdoesを使い忘れる
STAGE1中盤 現在進行形、過去形、動詞の形 Do you play tennis? / Are you playing tennis? 一般動詞の文、be動詞の文、現在進行形の文を混ぜてしまう
STAGE1中盤から後半 疑問詞の疑問文 Who is he? / Whose book is this? Whoを「誰」、Whoseを「誰の」と大まかに覚えるだけで、意味や語順まで確認できていない
STAGE1後半 数量表現、助動詞 many books / much water / must / should 数えられる名詞と数えられない名詞、助動詞の意味の違いを区別できない

ここで苦手そうな単元が見つかった場合は、先へ進む前にその単元を例文や問題で確認してみましょう。特にDoとAreを混同する場合は、三単現や疑問詞へ進む前に、be動詞と一般動詞の違いを整理することが重要です。

DoとAreの使い分け|一般動詞とbe動詞を例文で詳しく解説

定期テスト前に確認したいSTAGE1の復習ポイント

NEW TREASURE STAGE1の定期テスト対策では、単語や本文を覚えるだけでなく、初めて見る英文でも文法的に判断して書けるかを確認することが大切です。

テスト前に時間が限られている場合は、間違えた問題を何度も解くだけでなく、「単語」「語順」「文法判断」のどこで間違えたのかを分けて確認すると、戻るべき単元を見つけやすくなります。

テスト時期 優先して確認したい内容 確認の仕方
1学期テスト前 be動詞、一般動詞、単数複数、三単現 主語を見て、is、am、are、do、does、動詞のsを選べるか確認する
2学期テスト前 現在進行形、過去形、疑問詞の疑問文 ing形、過去形、疑問文の語順を実際に書いて確認する
3学期テスト前 数量表現、助動詞 manyとmuch、fewとlittle、mustとshouldなどの違いを説明できるか確認する
苦手単元が残っている場合 be動詞と一般動詞の区別 Doで聞く文、Areで聞く文、現在進行形の文を分けて確認する

間違えた問題は3種類に分けて見直す

  • 単語ミス:単語のつづり、意味、品詞を覚え直す
  • 語順ミス:疑問文や否定文の順番を、文の形として確認する
  • 文法判断ミス:主語、単数複数、時制、動詞の種類を見て判断できたか確認する

学校ワークや文法問題集は、答えを覚えるためだけではなく、「なぜその形になるのか」を説明できるか確認するためにも使えます。NEW TREASURE本文についても、意味だけでなく、主語・動詞・時制・疑問文の形まで見直してみましょう。

保護者がテスト前に確認できる声かけ例

  • 「この文の主語は単数?複数?」
  • 「なぜisではなくareを使うの?」
  • 「このsは複数形のs?三単現のs?」
  • 「Doで聞く文とAreで聞く文は、何が違う?」
  • 「間違えた理由は、単語ミス、語順ミス、文法判断ミスのどれだと思う?」

自力で復習するか、個別に確認するか迷った場合

間違えた単元が分かり、解説を読めば自分で理由を説明できる場合は、まず学校教材やSTAGE1の各Lessonを使って復習してよいでしょう。

一方、be動詞と一般動詞が混ざる、三単現の判断理由が分からない、疑問文を自分で直せないなど、どこで考え方がずれているのか自分では判断しにくい場合は、後半の「英語が苦手になった場合」の項目で戻る範囲を確認してください。

1学期は単数複数と三単現でつまずきやすい

1学期の大きなテーマは、単数複数を区別し、主語に合わせて動詞の形を判断することです。小学校英語や英検の学習でフレーズを多く覚えていても、中学校の英語では「なぜその形になるのか」を文法的に考える必要があります。

まず確認したい1学期のポイント

  • 名詞が単数か複数かを判断できるか
  • is、am、areを主語に合わせて選べるか
  • 一般動詞の文とbe動詞の文を区別できるか
  • 三単現でdoesや動詞のsを使う理由を説明できるか

夏井(中学受験専門夏井算数塾 代表):
STAGE1は、一般的には中学1年生が学習する内容です。ちょうど中学校生活が始まるタイミングの1年間で、今後の英語学習の基礎となる部分を多く学ぶことになります。

学期別と言いますか、1学期、2学期、3学期、前期後期になっている学校もあるかも知れませんが、一応季節ごとにどういった所に注目して勉強していったらいいのかを伺っていければと思います。

まず一学期、一応標準的には2月初頭ぐらいに受験が終了して、入学先が決まった生徒さんがとりあえず中学の準備だと言って、英語それから数学ぐらいは勉強していくかと思います。

ある程度モチベーションが高まった状態で、中学校1年生の4月を迎えるという事になる訳ですが、よくあるのが最初に予習しすぎた結果、しばらく英語を軽く見てしまい、1学期で早々につまずくというパターンもあると思います。この中で、1学期で大切なテーマと注意すべきポイントについて教えてもらえればと思います。

中尾:
まずどうしても中学校入学前に、ある程度小学校で勉強しているとか、あとは英検の勉強していた子は、知識の面ではある程度身に付いています。ただ、文法的な操作というのは、ある程度年齢が上がらないと難しい側面があります。

そして、be動詞というのは凄く簡単なので、確かに皆「英語は楽勝」と思いがちです。そこで初めて出てくる壁というのが、単数複数の区別です。要は、日本語と違う所に最初に引っ掛かってしまいます。

なので、まずは複数形と単数形を必ず分けるという事が大事です。そこが完璧にならないと、三単現という所が絶対出来るようにならないです。

be動詞の使い方は簡単なんだけど、単数だから”is”を使うとか、複数だから”are”にするというような、それぞれの名詞が単数か複数かというのを見分けるというのが、1学期でまず一番大事です。

それから、NEW TREASUREで言うと三単現が出てくるのは結構早いです。早い学校だと1学期の真ん中から終わり頃でもう三人称単数現在形の”does”とか出てきてしまうので、その時に主語が何なのかという所をちゃんと意識しないといけません。

“s”の付け方とかもそうですが、これは私じゃなくて、あなたじゃなくて、一人だから”does”を使う、という判断です。小学校で習っている英語は、結構フレーズを覚えるとか、言い回しをたくさん覚えるという形でやっているので、そこではなく、今度は文法的に考えて判断しなきゃいけないという所が最初の壁になります。

小学校の時と勉強のやり方を少し変える必要があります。ひたすら覚えるのではなく、何でそうなるかというのを理解した上で覚えるというのが大事になってきます。

夏井:
そうですね。会話ベースで勉強していくという事もある程度重要ではあると思いますが、しっかり文章というか言語の構造を理解しながら語学を学習していくという事は非常に大切なのではないかと思う所ですね。

1学期でよくあるミス例

確認したい文法 例文 見るべきポイント
単数と複数 This is a book. / These are books. Thisは1つ、Theseは複数なので、be動詞と名詞の形が変わる
be動詞 He is a student. / They are students. 主語が単数か複数かを見て、isとareを選ぶ
三単現 I play tennis. / He plays tennis. 三人称・単数・現在の条件がそろうと、一般動詞にsが付く
三単現の疑問文 Does he play tennis? 疑問文ではdoesを使い、一般動詞は原形に戻る

1学期の段階でbe動詞と一般動詞が混ざる場合は、先に進むよりも、Doで聞く文とAreで聞く文の違いを確認することが大切です。DoとAreの使い分け|一般動詞とbe動詞を例文で詳しく解説では、肯定文から疑問文へ変える考え方も含めて確認できます。

2学期は動詞の形と疑問詞の疑問文で差が出る

2学期は、現在進行形・過去形・疑問詞の疑問文など、形を正確に書く力が問われます。特に疑問詞は、意味を「誰」「何」と大まかに覚えるだけではなく、「誰が」「誰のもの」まで正確に区別することが大切です。

まず確認したい2学期のポイント

  • 現在進行形や過去形を、ルールに従って正確に書けるか
  • 一般動詞の文と現在進行形を区別できるか
  • 疑問詞の意味を細かく区別できるか
  • 疑問詞の後ろに疑問文の語順を続けられるか

夏井:
それでは、この調子で例えば1学期の中間試験、それから1学期の期末試験ともちろん順調にいく生徒さんもいる一方で、初っ端でつまずいた結果、つまずきから中々立ち直れないという感じで進んでいく生徒さんもやっぱりいらっしゃいます。

1学期が終わり、夏休みにこれはやばいと思いながら英語をひたすら勉強していて、さあ2学期だと思ったのですが、意外と他の生徒さんも勉強しているのでそんなに差が縮まる訳じゃないよね、という事で2学期が始まっていくかと思います。

色んな学校的なイベント、体育祭だったり色んなものがあると思いますが、この2学期に注目しておきたいポイントというのがありましたら教えて下さい。

中尾:
まずは夏休みに復習をして、ちゃんと取り戻しているという前提になります。2学期で今度は動詞の形をいっぱい操作するという事が起こります。過去形にしたりとか現在進行形にしたりします。

その時に、形を正確に書くというのが一つテーマになってきます。要は、be動詞であれば何も形は変化しないし、”do”とか”does”にしても”s”の付け方というのがありましたけれど、それは複数形の”s”とやり方は同じなので、そこまで苦じゃないはずです。

ところが、これが”ing”の付け方とか”es”の付け方とか、それぞれで若干ルールが異なったりするので、それぞれのルールを書いて覚えて欲しいというのがあります。

1学期は、言ってもそこまで書かなくてもなんとなく覚えていれば書けちゃうというのがありますが、やっぱり書くという行為をしないと形は正確に書けるようにならないので、特に2学期は動詞の形をちゃんと書けるようにしたいです。中3でも怪しい生徒さんはいらっしゃるので、中1のうちにちゃんとした形を覚えてもらいたいです。

あとは、疑問詞の疑問文が中学校1年生でいうと最大の難関になります。特に”Who”とか”Whose”とか、「誰が」と「誰の」で、これが代名詞の理解と関係してきてしまいます。

そのため、疑問詞の意味を覚える時に「誰」と覚えるんじゃなくて、”Who”は「誰が」とか「誰は」、”Whose”は「誰の」とか「誰のもの」という所まで踏み込んで、ちゃんと最後の平仮名まで覚えて疑問詞の意味を覚える必要があります。

その上で、疑問詞の疑問文の作り方をこれもやっぱり書いて、たくさん書いて練習して、書けるようになって欲しいというのがあります。

夏井:
なんかなまじちゃんと自分の能力に自信がある生徒さんほど、書かない、読めない、そして意外と覚えないというのがありますよね。

中尾:
そうですね。結構NEW TREASUREは付属の問題集にはいい問題もあるので、ちゃんと練習していれば基本的には書けるようになるはずなので、そこは面倒くさがらないで書くという事が大事です。

2学期でよくあるミス例

確認したい文法 例文 見るべきポイント
一般動詞の疑問文 Do you play tennis? playのような一般動詞がある現在形の文では、Doを使って疑問文を作る
be動詞の文 Are you a tennis player? 元の文がYou are a tennis player.なので、areを主語の前へ移す
現在進行形 Are you playing tennis? 今している動作を表すときは、be動詞と動詞のing形を組み合わせる
疑問詞 Who is he? / Whose book is this? WhoとWhoseは意味が違うため、日本語の最後まで正確に覚える
疑問詞の語順 Where does she live? 疑問詞の後ろに、疑問文の語順を続けられるか確認する

3学期は数量表現と助動詞の意味を正確に覚える

3学期になると、数量表現や助動詞など、意味の区別が点数に直結する単元が増えてきます。manyとmuch、fewとlittle、mustとshouldなどをあいまいに覚えていると、定期テストや英検の選択問題でも迷いやすくなります。

まず確認したい3学期のポイント

  • many、much、few、littleの使い分けを説明できるか
  • 数えられる名詞と数えられない名詞を区別できるか
  • must、should、will、shallなどの意味を区別できるか
  • 2学期までに学んだ文の作り方が不安定になっていないか

夏井:
なるほど、ありがとうございます。2学期も中間試験、期末試験などを経て、一応年末年始のお休みを経て、そして3学期に向かいます。

この頃になってくると、なんとなく周りの生徒さんの比較の中で大体自分の成績はこれぐらいなんじゃなかろうかという、成績の傾向が見え始める頃だろうなと思います。

もちろんそれで納得というか、これでいいやと思って勉強を進めていく生徒さんもいる一方で、もうちょっと上にいってもいいんじゃないのとか、あとは通われている学校によっては内部進学をしなきゃいけない。その為に、何かの資格、例えば英検三級を早めに取っておかなきゃいけないとか、一応目標設定がある中で、ある程度のんびり勉強している訳にもいかないという気持ちがちょっとずつ芽生えてくるのがこの頃だと聞いた事があります。

その中で3学期を過ごそうという所で注意ポイントがありましたら教えて下さい。

中尾:
二つありますが、一つが数量表現、”many”だか”much”だか”few”だか”little”だかという所の区別です。

だんだんSTAGE2に向かうに従って、抽象的な概念が増えてきます。具体的な名詞とかじゃなくて、数えられるか数えられないかというのを判断しなきゃいけなかったりとかがあります。

そういう時に、いわゆるルール的な所がちょっと複雑になってきます。これは数えられる名詞で複数形だからこういう形とか、これは数えられない名詞だから単数扱いとかという所の、その数とか量を表す表現は重点的に学習して覚えるという作業が必要になります。

もう一つが助動詞です。毎回というか、毎年いらっしゃいますが、例えば”must”は「しなければならない」、”should”は「何々すべき」というのが、なんか似ているというような感じで混ざってしまいます。

それが意外と助動詞の所というのが、訳が適当になってしまうと全然意味も違うし、いくら覚えても点が取れないという事になってしまいます。例えば英検でも穴埋め問題で助動詞を選ばなきゃいけないというのが結構出てきます。

その時に”Will you”だか”Shall I”だか何だっけ?というような状態になっちゃう子は絶対いるので、助動詞の意味を正確に覚えるというのが実は結構大事だったりします。

なので、2学期でちゃんと文の操作とか動詞の形を正確に書くという事が出来ていれば、意外と3学期というのは覚えるという事をすれば何とかなります。

逆に2学期で、文の操作がちょっと怪しいという子は、冬休みだったりとか春休みで、be動詞と一般動詞はそもそも何が違うかとか、どうやって疑問文を作ったかという文法操作を復習して欲しいという所です。

3学期でよくあるミス例

確認したい文法 例 見るべきポイント
数量表現 many books / much water booksは数えられる名詞、waterは数えられない名詞として考える
数量表現 a few students / a little time studentsは数、timeは量としてとらえる
助動詞 You must study. / You should study. mustとshouldはどちらも助動詞だが、意味の強さが異なる
依頼・申し出 Will you open the window? / Shall I help you? 助動詞ごとの意味と使う場面を分けて覚える

動画でNEW TREASURE STAGE1の年間学習を振り返る

ここまでの1学期・2学期・3学期のポイントをまとめて振り返りたい場合は、以下の動画でも確認できます。STAGE1をひと通り学んだあとに、どの単元で差がつきやすいのかを対談形式で整理しています。

文章で必要な箇所だけ確認したい場合は、動画を見ずにこのまま「苦手になった場合」「得意な場合」の項目へ進んでも問題ありません。

NEW TREASURE STAGE1の英語学習を振り返るイメージ

STAGE1で英語が苦手になりやすい生徒の特徴

NEW TREASURE STAGE1では、最初の単元をなんとなく乗り切れていても、文法的に判断する力が不足していると、途中から点数が下がることがあります。

特に次のような様子が見られる場合は、現在学んでいる単元だけを繰り返すのではなく、前の文法まで戻って確認することが大切です。

  • 英文をフレーズで覚えていて、なぜその語順になるのかを説明できない
  • DoとAreを混ぜて使ってしまう
  • 主語を見ずに、is、are、do、doesを感覚で選んでいる
  • 三単現のsと複数形のsを区別できていない
  • 疑問詞を「誰」「何」のように大まかな日本語だけで覚えている
  • 書く練習を避けていて、読めても正確に書けない

点数が大きく下がっていなくても、並べ替え問題や英作文でミスが増えている場合は注意が必要です。本文の意味を覚えているだけでは、初見の文法問題や英作文に対応しにくくなることがあります。

英語が苦手になった場合はbe動詞と一般動詞の区別に戻る

STAGE1で早い時期につまずいた場合は、先の単元を無理に進めるよりも、be動詞と一般動詞の区別まで戻ることが大切です。

特に「Are you play tennis.」のような文を書いてしまう場合は、単なる単語の覚え間違いではなく、be動詞の文と一般動詞の文が頭の中で混ざっている可能性があります。

夏井:
なるほど、あと1点なんですが、一応このSTAGE1の中で結構色んな単元をやっていく、イメージで言うと通常の学校の1.5年、2年分ぐらいですか?

中尾:
1年ちょっと分ですかね。

夏井:
ぐらいを、がーっともの凄い勢いで勉強していくという感じで1年が過ぎていく訳ですが、科目が苦手になるタイミングって明らかに最初の頃にそのきっかけが多かったりするとは思います。

例えば本当に最初、4月5月ぐらいでつまずいてしまったと仮にした時に、どう持ち直していけばいいですか?

中尾:
確かに1学期が実はNEW TREASUREだと一番大変だと思います。be動詞と一般動詞を区別しなきゃいけないとか、代名詞を覚えなきゃいけないとかというのがあるので、そうなった時にまず夏休みをどう使うかというのがもの凄く大事です。

苦手になってしまったとか、ちょっと苦手意識を持ってしまったという子に対しては、本当に最初から、”is””am””are”の区別からやっていくというのが実は必要じゃないかなと思っています。

中途半端にと言うと失礼ですが、覚えているか覚えていないか微妙なラインの子というのは、普通に”Are you play tennis.”とか書いてしまいます。

それが絶対フレーズで覚えているからというのに繋がっているはずなので、そのフレーズで覚えているものはそれはそれとして、一旦その勉強のやり方というのを、ひたすら読んでひたすら解くというのではなく、何でそうなるのかというのを勉強する必要があります。

例えばそれが自分で辞書とか参考書を使って出来るんだったらそれでいいですが、苦手な子は少し難しいと思うので、塾を使ったりとか、何かしら学校の夏期講習とかでもいいと思いますし、そこで「何でそうなるんだっけ?」という所をちゃんと確認するというのが一番大事です。

be動詞と一般動詞を分ける例

文の種類 例文 確認すること
一般動詞の文 Do you play tennis? 現在形の一般動詞playを使うため、Doを使って質問する
be動詞の文 Are you a tennis player? 元の文がYou are a tennis player.なので、areを主語の前へ移す
現在進行形の文 Are you playing tennis? be動詞とing形を組み合わせて、今している動作を表す
よくある誤り Are you play tennis. be動詞の文と一般動詞の現在形の文が混ざっている

自力で復習できるかを確認する

  • “Are you play tennis.”のような誤りを見て、自分で理由を説明して直せるか
  • 英文をフレーズだけで覚えず、なぜその形になるのか説明できるか
  • どのLessonまで戻ればよいか自分で判断できるか

苦手な場合は、状態に合わせて次の確認先を選びましょう

DoとAreの違いが分からない場合
“Are you play tennis.”のようなミスが出る場合は、まずbe動詞の文と一般動詞の文を分けて確認します。

DoとAreの使い分け|一般動詞とbe動詞を例文で詳しく解説

どの単元まで戻るか分からない場合
be動詞、一般動詞、三単現、疑問詞など、STAGE1のLessonを順番に確認して復習範囲を探します。

NEW TREASURE STAGE1|中1英文法 総括+Lesson一覧

解説を読んでも自分の間違いを直しにくい場合
文法事項を知っていても、並べ替えや英作文になると間違える場合は、どの文法判断でつまずいているかを問題演習の中で確認する方法もあります。

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STAGE1が得意な生徒はSTAGE2の先取りや読解へ進む

STAGE1の内容が十分に定着している場合は、同じ内容の復習だけに時間を使うより、STAGE2の先取りや英文読解に進む選択肢があります。

ただし、学校の定期テストで点数が取れているだけで判断するのではなく、初見の並べ替えや英作文でも文法を使えるか確認しておきましょう。

夏井:
じゃあ逆に、このNEW TREASURE STAGE1を1年間勉強してみた結果、英語なんて超余裕なんだと仮に思ってしまった生徒さんがいたとして、もちろん他にも手を出す事、他の教科も勉強したらいいとは思う訳ですが、よりこの英語を得意にすべくやる事がありましたら教えて下さい。

中尾:
得意にすべくやる事ですか。そうですね、NEW TREASUREの内容は全部分かっていて定着しているという子の場合ですよね?そういう子こそもっと先取りしちゃっていいのかな?という気はします。

NEW TREASURE STAGE1からSTAGE2や読解学習へ進むイメージ

もうSTAGE1の内容がこのペースで出来ている子であれば、おそらく復習するというよりも、例えばSTAGE2である程度中学文法というのはほぼ完成してしまうので、そこはもう参考書なり先取りしている塾なりとかでどんどん進めていった方が、後々の英検取得だったりとかにはいいと思います。

もし大学受験をするという学校の場合であれば、早めに基礎的な文法を終わらせてしまって、長文を読んだりとか、文章ですね。結局今の大学入試というのが非常に読解力重視になっているので、もしその先取りが少し難しいというのであれば、例えば簡単な読み物であったりとか、あるいは英語で書かれたものをどんどん読んでいくというのが、最終的に英語力を伸ばすという点においても入試においても有利になるんじゃないかなという所ですかね。

夏井:
ありがとうございます。という事で、STAGE1については以上で終わりまして、引き続きSTAGE2も宜しくお願いします。お疲れさまでした!

STAGE2の先取りへ進んでよい目安

  • 学校の定期テストで安定して高得点を取れている
  • 初見の並べ替え問題や英作文で、主語・動詞・時制を意識して書ける
  • NEW TREASURE本文を、意味だけでなく文構造まで説明できる
  • STAGE1の復習問題で、ミスの理由を自分で言える
  • 短い英文を、単語の意味だけでなく文の構造を見ながら読める

まだSTAGE1の復習を優先した方がよい状態

  • be動詞と一般動詞の疑問文が混ざる
  • 三単現のsやdoesを感覚で選んでいる
  • 疑問詞の後ろの語順を自分で作れない
  • 数量表現や助動詞の意味があいまい
  • 本文暗記では点が取れても、初見問題でミスが増えやすい

STAGE1が安定しているなら、次はSTAGE2の内容を確認

先取りを始める前に、STAGE2で扱う英文法の全体像を確認しておくと、次に何を学ぶのかを整理しやすくなります。

NEW TREASURE STAGE2英文法整理と解説案内版

STAGE1のあとに伸ばす力は現在の理解度で決める

STAGE1を終えたあとの学習は、現在の理解度によって優先順位が変わります。先取り・読解・英作文をすべて同時に始める必要はありません。

文法に不安がある場合

be動詞と一般動詞、三単現、疑問詞、数量表現、助動詞が不安定な場合は、先取りよりSTAGE1の復習を優先しましょう。特に英文を見て「なぜその形になるのか」を説明できない場合は、最初の単元まで戻って確認することが大切です。

自分で復習範囲を特定できる場合は、まずSTAGE1のLessonを使って復習してください。文の構造や語順を理解していても、並べ替え・英作文になると自力で直せない場合は、高校受験英語の文法復習講座で確認できる内容も参考になります。

文法が安定し、読解へ進む場合

STAGE1の文法が安定している生徒は、英文を読む量を増やしていく段階に入れます。最初から長い英文に進むのではなく、短めの英文で主語・動詞・修飾関係を確認しながら読むと、文法知識を読解に結びつけやすくなります。

今すぐ講座が必要という意味ではありませんが、今後、高校受験を見据えて長文読解を重点的に伸ばす段階になった場合は、次の講座内容も確認できます。

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さらに先の段階で英作文まで伸ばす場合

文法知識を使って自分で正確な英文を組み立てる力まで伸ばしたい場合は、英作文の練習も重要になります。特に将来的に大学受験まで見据える場合は、和文英訳や自由英作文で、文法を答案に反映する力が求められます。

これはSTAGE1修了直後の全員に必要な学習ではありません。文法・読解を進めた先で英作文を重点的に伸ばしたい場合の選択肢です。

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保護者が家庭で確認できる質問例

保護者がSTAGE1の理解度を確認する場合、細かい英文法をすべて教える必要はありません。まずは、子どもが「なぜその形になるのか」を自分の言葉で説明できるかを確認してみましょう。

質問例 確認できること
なぜisではなくareなの? 主語の単数複数を見ているか
なぜDoで聞くの? 一般動詞の文とbe動詞の文を区別できているか
このsは複数形のs?三単現のs? 名詞の複数形と動詞の三単現を区別できているか
WhoとWhoseは何が違う? 疑問詞の意味を正確に覚えているか
manyとmuchは何を見て選ぶ? 数えられる名詞と数えられない名詞を区別できているか

質問に答えられない場合でも、すぐに「分かっていない」と決めつける必要はありません。どこまでは説明できて、どこから分からなくなるのかを確認すると、復習する単元を絞りやすくなります。

特に「Doで聞く理由」「isとareを選ぶ理由」から説明できない場合は、現在のテスト範囲だけではなく、STAGE1前半のbe動詞・一般動詞まで戻ることを検討してください。

NEW TREASURE STAGE1に関するよくある質問

NEW TREASURE STAGE1の目次はどこで確認できますか?

このページでは、学期別に重要な文法項目を整理し、STAGE1で扱う内容の簡易目次を掲載しています。Lessonごとの詳しい一覧や復習範囲を確認したい場合は、NEW TREASURE STAGE1|中1英文法 総括+Lesson一覧をご覧ください。

NEW TREASURE STAGE1は中1には難しいですか?

内容の中心は中1で学ぶ英文法ですが、単語やフレーズを覚えるだけでなく、主語や動詞の形を文法的に判断して書く力が必要になります。そのため、小学校英語や英検学習で英語に慣れている生徒でも、単数複数、三単現、疑問詞の疑問文などでつまずくことがあります。

NEW TREASURE STAGE1で最初につまずきやすい単元は何ですか?

最初につまずきやすいのは、単数複数の区別、be動詞と一般動詞の区別、三単現です。小学校英語のようにフレーズで覚えるだけではなく、主語と動詞を見て文法的に判断する練習が必要になります。

be動詞と一般動詞の区別を例文で確認したい場合は、DoとAreの使い分け|一般動詞とbe動詞を例文で詳しく解説も参考になります。

中1の夏休みには何を復習すればよいですか?

1学期で不安がある場合は、”is””am””are”の区別、be動詞と一般動詞の違い、単数複数、三単現まで戻って確認するのがおすすめです。先の単元を進めるより、文の作り方を理解し直すことが大切です。

STAGE1の定期テスト前は何から復習すればよいですか?

まず、現在のテスト範囲だけでなく、その文法の土台になっている単元が理解できているか確認します。1学期ならbe動詞・一般動詞・単数複数・三単現、2学期なら現在進行形・過去形・疑問詞、3学期なら数量表現・助動詞が主な確認項目です。

間違えた問題を、単語ミス、語順ミス、文法判断ミスに分けると、復習する場所を見つけやすくなります。

STAGE1で点数が下がった場合、どの単元に戻ればよいですか?

まず、be動詞と一般動詞の区別、is・am・areの使い分け、DoとAreの使い分け、三単現を確認しましょう。特に、”Are you play tennis.”のようなミスが出る場合は、現在の単元だけではなく、文の種類を分けて考えるところまで戻る必要があります。

自力で復習できるかどうかは、どこで判断すればよいですか?

間違えた問題について、解説を読んだあとに「なぜこの答えになるのか」を自分で説明でき、似た問題も直せるのであれば、まず自力で復習を進めてよいでしょう。

一方、答えを見れば分かるものの、別の英文になると同じ間違いを繰り返す場合や、どの単元まで戻るべきか判断できない場合は、学校の先生や講習、塾などで文法の考え方を確認する方法もあります。

STAGE1が得意な場合は何をすればよいですか?

STAGE1の内容が十分に定着している場合は、STAGE2の先取りや英文読解に進む選択肢があります。文法問題で正解できるだけでなく、主語、動詞、時制、疑問文の作り方を説明できるかも確認しましょう。

STAGE2の全体像を先に確認したい場合は、NEW TREASURE STAGE2英文法整理と解説案内版も確認できます。

講座や塾を使って確認した方がよい目安はありますか?

be動詞と一般動詞が混ざる、三単現の判断ができない、疑問詞の語順を自分で直せないなど、間違いの理由を自力で説明しにくい場合は、文法操作を個別に確認する学習も選択肢になります。

文の構造や語順、並べ替え・英作文で出やすいミスを個別に確認したい場合は、高校受験英語の文法復習講座で扱う内容も確認できます。

NEW TREASURE STAGE1の復習先を最後に整理

STAGE1では、単元を覚えること以上に、主語・動詞・単数複数・時制などを見て「なぜこの形になるのか」を判断できることが重要です。

復習先に迷った場合は、現在の状態から次のように考えてみてください。

文法復習だけでなく、今後の読解や英作文を含めて英語学習全体の進め方を確認したい場合は、Re-Writeの英語個別指導トップページも参考にしてください。