be動詞の過去形was/were|am・is・areの変化と否定・疑問文【stage1_Lesson9-1】【ニュートレジャーの道案内】

be動詞の過去形では、まず am / is → was、are → were を確認します。現在の文を過去の文にするとき、主語に合わせて waswere を選びます。

たとえば、I am tired.I was tired.They are busy.They were busy. になります。否定文では wasn’t / weren’t、疑問文では Was / Were … ? を使います。

この単元で特に間違えやすいのは、be動詞の過去形 was / were と、一般動詞の過去で使う did を混ぜてしまうことです。

  • Were you tired? は、be動詞の文です。
  • Did you play tennis? は、一般動詞 play がある文です。
  • Were you play tennis? とはしません。

このページでは、NEW TREASURE STAGE1 Lesson9-1で扱う be動詞の過去形について、was / were の使い分け、否定文、疑問文、疑問詞つきの文、did との違いを例文で確認します。

be動詞の過去形は was / were を先に確認します

be動詞の過去形は、am / is → was、are → wereです。否定文は wasn’t / weren’t、疑問文は Was / Were … ? で作ります。

最初に、次の三つを押さえておくと読みやすくなります。

  • I am tired.I was tired.(私は疲れていました)
  • He is in Kobe.He was in Kobe.(彼は神戸にいました)
  • They are busy.They were busy.(彼らは忙しかった)

be動詞の文では、主語の後ろに一般動詞がありません。tiredin Kobebusy のように、状態や場所を表す語が続きます。

一方で、playstudyvisit などの一般動詞がある文では、過去の疑問文に did を使います。be動詞の文なら was / were、一般動詞の文なら did を使うと考えます。

文の種類 使う語 例文
be動詞の文 was / were Were you tired?
一般動詞の文 did Did you play tennis?
誤りやすい文 was / were と did を一緒に使う Were you play tennis? は誤り

表の例では、tired は一般動詞ではないため Were you tired? になります。play は一般動詞なので、Did you play tennis? になります。

am / is / are は過去になるとどう変わるか

現在形の be動詞は、過去になると次のように変わります。

  • am → was
  • is → was
  • are → were

I was tired last night.
「私は昨夜疲れていました。」

tired は「疲れている」という意味です。主語は I なので、現在なら I am ですが、過去の文では I was になります。

My brother was in Hokkaido yesterday.
「私の兄は昨日北海道にいました。」

主語は My brother なので、現在なら is を使います。ここでは yesterday があるため、過去の文になり、was を使います。be動詞は「〜だった」だけでなく、「〜にいた」「〜にあった」という意味でも使います。

My parents were busy last week.
「私の両親は先週忙しかった。」

主語の My parents は複数です。現在なら are を使う主語なので、過去では were になります。

waswere は、意味だけで選ぶのではなく、主語を見て選びます。I / he / she / it なら wasyou / we / they なら were を使います。

否定文と疑問文の作り方

be動詞の過去形でも、否定文と疑問文の作り方は現在形の be動詞と同じ考え方です。

  • 否定文:was / were + not
  • 疑問文:Was / Were + 主語 … ?
  • 答え方:Yes, 主語 + was / were. または No, 主語 + wasn’t / weren’t.

He was in Kobe yesterday.
「彼は昨日神戸にいました。」

否定文にすると、He wasn’t in Kobe yesterday. になります。be動詞の後ろに not を置くだけです。

They were busy last week.
「彼らは先週忙しかった。」

否定文にすると、They weren’t busy last week. になります。

疑問文では、be動詞を主語の前に出します。

Was Bob in the gym?
「ボブは体育館にいましたか。」

be動詞で聞かれたら、be動詞で答えます。

  • Yes, he was.
  • No, he wasn’t.

ここで Yes, he did.No, he didn’t. にしないように注意しましょう。質問文が Was Bob … ? なので、答えも was / wasn’t を使います。

Were they busy? と聞かれた場合は、Yes, they were. / No, they weren’t. と答えます。聞かれた be動詞に合わせて答えることが大切です。

疑問詞つきの文も was / were の位置を見る

疑問詞がついても、作り方は大きく変わりません。疑問詞 → was / were → 主語 の順に並べます。

Where were you at that time?
「あなたはその時どこにいましたか。」

at that time は「その時」という意味です。then と1語で言い換えることができます。書き換え問題で出やすいので、at that time ↔ then は確認しておきましょう。

答えるときは、I was in the music room. のように、主語と動詞から始めます。

ここでよくある誤りが、I was the music room. のように場所の前置詞 in を落としてしまうことです。「音楽室にいた」と言うときは、in the music room のように、場所の前に前置詞を入れます。

Who was angry at you?
「誰があなたに対して怒っていましたか。」

ここでの at は、対象を表す前置詞で、「〜に対して」という意味です。答えるときは、Jim was. のように、主語+動詞で返します。

疑問詞つきの文では、疑問詞だけに注目するのではなく、その後ろの was / were と主語の並びを見ます。語順が分かると、和訳もしやすくなります。

was / were と did を混ぜない

この単元で毎年よくあるのが、was / weredid を混ぜてしまう誤りです。be動詞の文と一般動詞の文を区別して考えましょう。

  • 文の中に一般動詞がある → did / didn’t を使う
  • 文の中に一般動詞がない → was / were / wasn’t / weren’t を使う

Were you play tennis? は誤りです。play という一般動詞があるので、正しくは Did you play tennis? です。

Did you tired? も誤りです。tired は一般動詞ではないため、正しくは Were you tired? になります。

Did he in Kobe? も誤りです。in Kobe は場所を表す語句で、一般動詞ではありません。正しくは Was he in Kobe? です。

確認する文 正しい文 見るポイント
Were you play tennis? Did you play tennis? play があるので did を使う
Did you tired? Were you tired? tired は一般動詞ではない
Did he in Kobe? Was he in Kobe? 場所を表す be動詞の文
Was they busy? Were they busy? they には were を使う

表のように、誤りやすい文の多くは、一般動詞があるかどうかを見落としていることから起こります。疑問文を作る前に、文の中に play などの一般動詞があるかを見ましょう。

ここまでの要点を表で確認します

was / were の対応、否定文・疑問文、疑問詞つきの文をまとめて確認しましょう。表の中では、形だけでなく、例文を自分で作れるかも見ておくと復習しやすくなります。

ポイント 内容
① be動詞の過去形
  • am → was
  • is → was
  • are → were
② 意味の変化
  • 「〜です/いる」→「〜でした/いた」
  • 状態と存在・場所の両方を表す
③ 主語との対応
  • I / He / She / It → was
  • You / We / They → were
④ 否定文の作り方
  • was + not → wasn’t
  • were + not → weren’t
⑤ 疑問文の作り方
  • be動詞(was / were)を前に出す
  • 例:Was he at school?
⑥ 疑問詞つき疑問文
  • 疑問詞 → was/were → 主語 → …?
  • 例:Where were you at that time?
  • at that time ↔ then(書き換え可)
⑦ Who 疑問文
  • Who + was/were + 〜 ?
  • 答えは主語+動詞で返す
⑧ be動詞 vs 一般動詞
  • be動詞の文に did は使わない
  • 一般動詞の文に was / were は使わない

確認問題で was / were と did の区別を確かめましょう

表で確認した内容を、短い問題で試してみましょう。間違えた問題は、was / were の対応、否定文、疑問文、did との区別のどこで誤ったかを確認すると定着しやすくなります。

問題 選択肢 正解
① “am” の過去形はどれ? A.was B.were C.did D.are

A
② “are” の過去形は? A.was B.wered C.were D.did

C
③ “He ( ) in Kobe yesterday.” の正しい語は? A.is B.was C.are D.did

B
④ be動詞の否定文にするとき付ける語は? A.no B.not C.didn’t D.don’t

B
⑤ 「あなたはその時どこにいましたか?」に対応する英文は? A.Where are you at that time?
B.Where were you at that time?
C.Where did you at that time?
D.Where is you then?

B
⑥ “at that time” と書き換えられる語は? A.after B.then C.ago D.when

B
⑦ “Who was angry at you?” の “at” の意味に近いものは? A.〜へ B.〜の前に C.〜に対して D.〜まで

C
⑧ be動詞の疑問文の語順として正しいものは? A.Subject → was/were → …
B.was/were → Subject → …
C.did → Subject → …
D.Subject → did → …

B
⑨ be動詞の文に一般動詞の “did” を入れるとどうなる? A.正しい B.どちらでも良い C.不自然だが正解 D.誤り

D
⑩ “I ( )n’t in the park.” 正しい語は? A.did B.was C.were D.am

B

Lesson9-1の学習後に確認したいこと

be動詞の過去形が分かると、短い文だけでなく、長文の中でも時制と主語の対応を取りやすくなります。特に NEW TREASURE STAGE1 では、一つの文法事項を単文で終えず、読解や英作文でも使う場面が増えていきます。

この単元の確認では、次の内容を見ておきましょう。

  • was / were の対応を主語から判断できるか
  • wasn’t / weren’t を正しく使えるか
  • Was / Were … ? の語順で疑問文を作れるか
  • Where were you … ? のような疑問詞つきの文を読めるか
  • be動詞の文一般動詞の文を区別できるか

NEW TREASURE STAGE1 の文法事項・Lesson一覧の全体像は、NEW TREASURE STAGE1|中1英文法 総括+Lesson一覧で確認できます。

学校進度に合わせて確認したい方へ

was / were の使い方が分かると、過去の状態や場所を表す文を読みやすくなります。単発の文法問題だけでなく、短い英文の中で be動詞の過去形を見分ける練習もしておくと、次の単元につながりやすくなります。

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