STAGE2 Lesson11-2不定詞の発展的用法 (it~to…)【ニュートレジャーの道案内】
NEW TREASURE STAGE2 Lesson11-2 では、不定詞の発展的な使い方として、疑問詞+to不定詞を確認します。
where to go は「どこへ行くべきか」「どこへ行けばよいか」という意味で、文の中では名詞のまとまりとして働きます。where だけを見るのではなく、where + to + 動詞の原形 で一つのまとまりとして読むことが大切です。
このページでは、where to go、what to do、how to use などの意味と語順、decide や discuss の後ろでの使い方、さらに It is … to の文との違いまで、例文で確認します。
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このページで確認すること
- where to go は「どこへ行くべきか」と読む
- 疑問詞+to+動詞の原形 で一つの名詞のまとまりになる
- what to do / how to use / when to start なども同じ考え方で読む
- decide / know / discuss などの後ろに置ける
- It is … to の文とは役割が違う
where to go の意味
where to go は、直訳すると「どこへ行くべきか」です。自然な日本語では、「どこへ行けばよいか」「どこへ行くか」と訳すこともあります。
私はどこへ行けばよいか分かりません。
この文では、where to go 全体が know の目的語になっています。つまり、「何を分からないのか」にあたる部分が where to go です。
- I don’t know.:私は分かりません。
- where to go:どこへ行けばよいか
この二つが合わさって、I don’t know where to go. となります。
疑問詞+to不定詞の基本
疑問詞+to不定詞 は、疑問詞の後ろに to + 動詞の原形 を続ける表現です。
| 表現 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| what to do | 何をすべきか | I know what to do. |
| where to go | どこへ行くべきか | I don’t know where to go. |
| when to start | いつ始めるべきか | We decided when to start. |
| how to use | どのように使うか | Please tell me how to use this. |
どの表現も、文の中では「名詞のまとまり」として働きます。そのため、動詞の目的語になったり、文の主語になったりすることがあります。
疑問詞+to不定詞の語順
疑問詞+to不定詞の語順は、次のようになります。
- where to go
- what to do
- when to start
- how to use this computer
to の後ろには、動詞の原形を置きます。したがって、where to goes や how to using のようにはしません。
× I don’t know where to goes.
○ I don’t know where to go.
また、疑問詞があるからといって、必ず疑問文になるわけではありません。I don’t know where to go. は、疑問符で終わる文ではなく、ふつうの文です。
where to go は文の目的語になる
where to go は、動詞の目的語として使われることがあります。
私たちは修学旅行でどこへ行くかを話し合いました。
この文では、discussed の後ろに where to go on our school trip が続いています。
- We discussed.:私たちは話し合いました。
- where to go on our school trip:修学旅行でどこへ行くか
discuss は「〜について話し合う」という意味ですが、後ろに about を置かず、目的語をそのまま続けることが多い動詞です。
○ We discussed where to go.
△ We discussed about where to go.
学校英語では、discuss + 目的語 の形で覚えておくと使いやすくなります。
decide の後ろに置く場合
decide は「決める」という意味の動詞です。where to go や what to do を後ろに置くと、「どこへ行くかを決める」「何をするかを決める」という意味になります。
私たちはどこへ行くかを決めました。
彼らは次に何をするかを決めました。
このように、疑問詞+to不定詞は、decide の後ろでもよく使われます。
- decide where to go:どこへ行くかを決める
- decide what to do:何をするかを決める
- decide when to start:いつ始めるかを決める
know / tell / ask の後ろで使う場合
疑問詞+to不定詞は、know、tell、ask などの後ろにもよく置かれます。
know の例
私はカレーの作り方を知っています。
how to make curry は、「カレーをどのように作るか」「カレーの作り方」という意味です。
tell の例
このアプリの使い方を私に教えてください。
tell + 人 + 疑問詞+to不定詞 の形で、「人に〜の仕方を教える」という意味を表せます。
ask の例
私は彼に何を持っていくべきか尋ねました。
what to bring は、「何を持っていくべきか」という意味です。ここでも、what + to + 動詞の原形 のまとまりになっています。
疑問詞+to不定詞は名詞のまとまりとして働く
疑問詞+to不定詞は、文の中で名詞と同じように働きます。つまり、主語・補語・目的語になることがあります。
| 働き | 例文 | 意味 |
|---|---|---|
| 主語 | What to do next is important. | 次に何をするかが重要です。 |
| 補語 | The question is where to go. | 問題はどこへ行くかです。 |
| 目的語 | I don’t know where to go. | 私はどこへ行けばよいか分かりません。 |
中2段階では、まず目的語として使う例に慣れると理解しやすくなります。know where to go、decide what to do、tell me how to use のように、動詞の後ろで使う形を確認しましょう。
where to go と where I should go の関係
where to go は、where I should go のような内容を短くした表現として考えると分かりやすくなります。
| 表現 | 意味 |
|---|---|
| I don’t know where to go. | 私はどこへ行けばよいか分かりません。 |
| I don’t know where I should go. | 私はどこへ行くべきか分かりません。 |
ただし、すべての文をそのまま置き換えればよいわけではありません。学校文法では、まず 疑問詞+to不定詞 を一つの名詞のまとまりとして読めるようにしておきましょう。
it is … to の文との違い
現在H1には it~to… が入っていますが、検索で見られやすい内容は where to go や 疑問詞+to不定詞 です。ここで、両者の違いを簡単に確認します。
it is … to の文
毎日英語を勉強することは重要です。
この文では、It が形式上の主語で、後ろの to study English every day が本当の内容を表しています。
疑問詞+to不定詞の文
私は何を勉強すればよいか分かりません。
こちらでは、what to study が know の目的語です。つまり、it is … to の文とは文の作りが違います。
| 項目 | 例文 | 見る点 |
|---|---|---|
| it is … to | It is important to study English. | to以下が文の内容を表す |
| 疑問詞+to不定詞 | I don’t know what to study. | what to study が名詞のまとまりになる |
よくある間違い
to の後ろを動詞の原形にしていない
疑問詞+to不定詞 では、to の後ろは動詞の原形です。
× I don’t know what to doing.
○ I don’t know what to do.
疑問文の語順にしてしまう
where to go は疑問詞を含みますが、それだけで疑問文になるわけではありません。
× I don’t know where do I go.
○ I don’t know where to go.
discuss の後ろに about を入れてしまう
discuss は、後ろに話し合う内容をそのまま置く使い方が基本です。
○ We discussed where to go.
○ We talked about where to go.
talk about では about を使いますが、discuss ではそのまま目的語を置くと考えましょう。
Lesson11-2 疑問詞+to不定詞 まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| where to go |
|
| 語順 |
|
| 文の中での働き |
|
| discuss の注意 |
|
| it is … to との違い |
|
確認クイズ
次の問題で、疑問詞+to不定詞の使い方を確認しましょう。
| No. | 問題 | 正解 |
|---|---|---|
| 1 | where to go の意味として最も近いものはどれですか。 A. どこへ行ったか B. どこへ行くべきか C. どこにいるか D. どこから来たか |
|
| 2 | 「私は何をすべきか分かりません。」に合う英文はどれですか。 A. I don’t know what to do. B. I don’t know what do. C. I don’t know what doing. D. I don’t know to what do. |
|
| 3 | 疑問詞+to不定詞の基本語順として正しいものはどれですか。 A. to + 疑問詞 + 動詞の原形 B. 疑問詞 + 動詞の原形 + to C. 疑問詞 + to + 動詞の原形 D. 疑問詞 + to + 動詞のing形 |
|
| 4 | how to use this computer の意味として最も自然なものはどれですか。 A. このコンピューターを使う方法 B. このコンピューターを使った人 C. このコンピューターを使っているところ D. このコンピューターが使われた理由 |
|
| 5 | We discussed where to go. の意味として最も近いものはどれですか。 A. 私たちはどこへ行くかを話し合った。 B. 私たちはどこへ行ったかを忘れた。 C. 私たちはどこへ行くかを教えた。 D. 私たちはどこから来たかを話した。 |
|
| 6 | decide where to go の意味として正しいものはどれですか。 A. どこへ行くかを決める B. どこへ行くかを忘れる C. どこへ行くかを教える D. どこへ行くかを待つ |
|
| 7 | 次のうち、正しい英文はどれですか。 A. I don’t know where to goes. B. I don’t know where to go. C. I don’t know where going. D. I don’t know to where go. |
|
| 8 | Please tell me how to use this app. の how to use this app は、文の中で何の働きをしていますか。 A. 形容詞のまとまり B. 副詞のまとまり C. 名詞のまとまり D. 接続詞のまとまり |
|
| 9 | I asked him what to bring. の意味として最も自然なものはどれですか。 A. 私は彼に何を持っていくべきか尋ねた。 B. 私は彼に何を持ってきたか伝えた。 C. 私は彼に何を持っているか見せた。 D. 私は彼に何を買うか決めた。 |
|
| 10 | 疑問詞+to不定詞について正しい説明はどれですか。 A. 必ず疑問文になる。 B. to の後ろには動詞の過去形を置く。 C. 文の中で名詞のまとまりとして働く。 D. where to go は「どこへ行ったか」という意味だけを表す。 |
よくある質問
where to go は疑問文ですか?
where が入っていますが、where to go だけで疑問文になるわけではありません。I don’t know where to go. のように、文の一部として使えます。
to の後ろはどの形にしますか?
to の後ろは動詞の原形です。where to go、what to do、how to use のように書きます。
where to go と where I should go は同じですか?
近い内容を表すことがあります。where to go は「どこへ行くべきか」を短く表す表現として考えると分かりやすいです。ただし、学校文法では、まず疑問詞+to不定詞を一つの名詞のまとまりとして読むことを優先しましょう。
discuss の後ろに about は必要ですか?
discuss は「〜について話し合う」という意味ですが、後ろには目的語をそのまま置くことが多い動詞です。We discussed where to go. の形で確認しておきましょう。
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