STAGE2 Lesson12-2付加疑問文とは? didn’t he などの作り方と例文を中学生向けにわかりやすく解説
結論:付加疑問文は「〜ですよね?」の確認・念押し
付加疑問文(Tag Question)は、文の最後に isn’t it? / didn’t he? / aren’t you? などを付けて、
「〜ですよね?」と相手に確認する言い方です。
※仮定法の疑問文の話ではなく、文末に付ける短い疑問(付加疑問)を扱います。
なお英語には疑問文の作り方がいろいろありますが、このページは付加疑問文に絞って整理します。
- 最短定義:「文+短い疑問(助動詞/be/do + 代名詞)」で、確認・念押しをする。
- 1秒チェック:文末に isn’t it? / didn’t he? / won’t you? のような“短い疑問”が付いていたら付加疑問。
- 見分けのコツ:「〜ですよね?」と言い換えられるかを確認する。
3ステップ:付加疑問(tag)の作り方
- 元の文を「疑問文の形」にする(使うのは be / do / 助動詞 / have など)
- 肯定⇄否定を逆にする(肯定文→否定tag、否定文→肯定tag)
- 主語を代名詞に直す(Jim→he / the students→they など)
よく出る形(ミニ表)
| 形(例) | 日本語の型 | つまずきポイント |
|---|---|---|
| This is …, isn’t it? | これは〜ですよね? | be動詞をそのまま使う(do にしない) |
| Jim ate …, didn’t he? | ジムは〜食べたよね? | 一般動詞→ do/did を使う/主語は he |
| There are …, aren’t there? | 〜がありますよね? | 主語は there のまま(they にしない) |
| Let’s …, shall we? Open the window, will you? |
〜しようよ/〜してくれる? | Let’s は shall we/命令文は will you が定番 |
have been to / have gone to(1対比だけ押さえる)
- have been to + 場所:「(行って)もう戻ってきている」経験(今はそこにいないことが多い)
- have gone to + 場所:「行ってしまった」=今はそこにいる/いないのニュアンスになりやすい
よくある誤解(2つだけ)
- There are … の tag を aren’t they? にしてしまう → ここは aren’t there? が基本
- Let’s … を don’t we? などにしてしまう → まずは shall we? で固定すると迷いにくい
この後の本文で、動画→例文→まとめ表の流れで、付加疑問文をまとめて確認できます。

“This is a great restaurant,”「ここはいいレストランだね」と言って一旦文があって、そのあとに”,”を置きます。
“,”を置かないとどこまでが塊か分からないので”,”を置きまして、元の部分が”This is”とありますから、こちらを疑問文にすると当然”is this”となります。
ここでは元が肯定文ですので、肯定否定を逆にします。ですので”isn’t”となっています。
“This”というのは一回出てきてしまっていますから代名詞に代えるという一手間はいりますが、基本的には”This is”を疑問文にすると”is this”となります。そして、”is”の肯定否定を逆にするので”isn’t”となり最後に”This”を代名詞に直します。これで完成です。
こうすると、”This is a great restaurant, isn’t it?”という形で、「ここはいいレストランですよね?」というふうに、相手に対して念押しだったり同意を求めるような表現になっています。
ですので、同様に”Jim ate a whole pizza,”「ジムはピザを一枚丸々食べてしまった」という文がありまして、今度は”Jim ate”と一般動詞の過去形になっていますから、疑問文にする際はもちろん”did he”という訳です。
そして肯定否定を逆にしますので、”didn’t he”という形になります。
確認すると、“Jim ate”一般動詞の過去形だから元々疑問文にするには”did he”にします。肯定否定を逆にするので”didn’t”です。”Jim”一回出てきたので代名詞に代えます。
こういった形で「ジムはピザを丸々一枚食べちゃったんだよね?」というような言い方になります。

それでは次に元が肯定文ではなくて否定文の場合に関して見ていきましょう。
“You haven’t met my cousin,”「君は私のいとこに会った事がない」というのを確認する際に、「会った事ないよね?」というために、今度は”haven’t met”現在完了になっていますから、じゃあ現在完了だからもちろん”have you”と聞く訳です。
そうしますと、元否定文でしたので肯定否定を逆にしますから、今度は”not”を取って”have you”となります。”you”はもう代名詞なので、そのまま残すしかありませんからそのまま”have you”という形で言います。
そして、次です。
“Bob doesn’t like tomatoes,”「ボブはトマトが好きではない」で、今度は”Bob doesn’t”と三単元の”s”が付いているので””doesを使っていますから、そうすると”does”だから”does”で疑問文にします。元が否定文なので肯定否定を逆にして”does”です。そして、”Bob”を代名詞に代えて”he”とします。
こういった形で付加疑問文というものを作っていきます。なので、繰り返しですがルールとしては元の文をまず疑問文にします。肯定否定を逆にします。代名詞であればそこで終了で、元が代名詞ではなく固有名詞とか普通名詞の場合は代名詞に直します。この手順で付加疑問は作って下さい。

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それでは付加疑問文の中でも特に注意すべきもの、やや特殊なものについて見ていこうと思います。特殊と言いましても、最初はそこまででもないです。
まずは「There is 構文」の場合はどうなるのかという事について見ていきます。

“There are a lot of people today, “「今日は人がたくさんいる」「人が多い」という文になっています。
「There is 構文」というのも基本的にbe動詞を使った文ですから、疑問文にする際はbe動詞を前に出す訳です。
そうすると、”There are”を疑問文にすると”Are there”となりまして、肯定否定を逆にしますから”aren’t there”となります。
注意点としましてはここが“there”になっているという事に注意して下さい。
つまり「人々がたくさんいる」なので、”aren’t they”と書いてしまう人がたまにいますが、そうではなくて、「there is 構文」を疑問文にしたら、”is there”とか、”are there”となりますので、ここは”people”に引きずられて”they”にするのではなく、そのまま素直に”are there”だからもうここは”there”でいいんだ、と認識するというのが大事です。
次に”Let’s”の場合どうするのかです。
例えば、”Let’s go to the beach after lunch,”「昼食のあとでビーチへ行きましょう」「行きましょうよね?」というような形でお誘いする時です。
“Let’s”を疑問文にするというのは普通使わない訳ですが、ただ”Let’s”というのは書き換えとして”shall we”という形で書き換える事が出来ました。
我々は今まで”shalln’t”というような否定の形というのは習っていなかった訳ですから、そうすると”Let’s”の場合というのは、そのままこれを疑問文で書き換えて、”shall we”だけでいいよね、となっています。なので、このように”Let’s”で言われた時は、付加疑問としては”shall we”で答えるというような形になります。
そして、”Pass me a cold drink,”「冷たい飲み物を渡してよ。」「頂戴よ」という時に、今度は命令文になっています。
命令文というのも疑問文でなんか言えるっけ?と言った時に、例えばこれ”Will you pass me a cold drink? “「ちょっと渡してくれない?」という形で命令というのとはちょっと違いますが、「何々してくれない?」というぐらいで”Will you”という言い方がありました。
この場合も、命令文であればもう”Will you? “というのでほぼこれで完成しますので、そうすると”Let’s”と、それから命令文の文の場合は付加疑問で肯定否定を逆にするというのはないんだと思って下さい。
このように、元の文を疑問文にして肯定否定を逆にする。これが不可疑問文の基本的なルールです。

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【まとめ】付加疑問文(Tag Questions)
- 付加疑問とは、文の最後に短い疑問を付け加えて「〜ですよね?」と確認・念押しする表現。
- 基本ルールは①元の文を疑問文の形にする → ②肯定・否定を逆にする → ③主語を代名詞に直す。
- 元の文が肯定文なら付加疑問は否定形、元の文が否定文なら付加疑問は肯定形になる。
- be動詞の文:This is ~, isn’t it? / You are ~, aren’t you? など。
- 一般動詞の文:Jim ate ~, didn’t he? / Bob doesn’t ~, does he? など、do/does/did を使う。
- 現在完了など助動詞がある文:You haven’t met ~, have you? のように、もともとある助動詞を使って疑問形にする。
- There is / There are 構文:There are ~, aren’t there? と、主語は there のままにする。
- Let’s ~ の付加疑問は例外で、Let’s ~, shall we? とする(肯定否定を逆にしない)。
- 命令文の付加疑問も例外で、Pass me ~, will you? のように will you? を付ける。
- 付加疑問は、相手の同意や確認を丁寧に求めるときの定番表現なので、パターンごとに口ならしで覚える。
| ポイント | 説明 |
|---|---|
| 付加疑問の役割 | 平叙文のあとに短い疑問を付けて、「〜ですよね?」「〜だよね?」と確認・念押しする。 |
| 基本の作り方 | ①元の文を疑問文の形にする ②肯定・否定を逆にする ③主語を代名詞に直す。 |
| 肯定文・否定文との関係 | 元が肯定文 → 付加疑問は否定形 / 元が否定文 → 付加疑問は肯定形。 |
| be動詞の文 | This is ~, isn’t it? / You are ~, aren’t you? のように、be動詞をそのまま使う。 |
| 一般動詞の文 | Jim ate ~, didn’t he? / Bob doesn’t ~, does he? のように do/does/did を用いる。 |
| 否定文からの付加疑問 | You haven’t met ~, have you? のように、not を外して肯定の助動詞を使う。 |
| There is / There are 構文 | There are a lot of people, aren’t there? のように、主語は they ではなく there のまま。 |
| Let’s ~ の付加疑問 | Let’s ~, shall we? とし、否定形にはせず shall we だけを付ける。 |
| 命令文の付加疑問 | 命令文+will you?(Pass me a cold drink, will you?)の形になる。 |
【クイズ】付加疑問文チェックテスト(10問)
| 問題 | 選択肢(A~D) | 答え |
|---|---|---|
| 1. 付加疑問(tag question)の主な役割として正しいものはどれ? | A. 文を強く命令にするため B. 文を否定文に変えるため C. 文の意味をあいまいにするため D. 文の内容について確認・同意を求めるため |
|
| 2. 付加疑問の基本的な作り方として正しい説明はどれ? | A. 主語を消して動詞だけを残す B. 元の文を疑問文にし、肯定・否定を逆にし、主語を代名詞に直す C. 文の最後に always を付ける D. 文をすべて現在形に直す |
|
| 3. 「This is a great restaurant, ________?」空所に入る正しい付加疑問は? | A. isn’t this B. is this C. isn’t it D. is it not |
|
| 4. 「Jim ate a whole pizza, ________?」の空所に入る正しい形はどれ? | A. didn’t he B. doesn’t he C. did he D. isn’t he |
|
| 5. 「You haven’t met my cousin, ________?」空所に入る正しい付加疑問は? | A. haven’t you B. did you C. have you D. don’t you |
|
| 6. 「Bob doesn’t like tomatoes, ________?」の空所に入る正しい形はどれ? | A. does Bob B. doesn’t he C. does he D. is he |
|
| 7. 「There are a lot of people today, ________?」の空所に入る正しい付加疑問は? | A. aren’t they B. are they C. aren’t there D. are there not |
|
| 8. 「Let’s go to the beach after lunch, ________?」に入る付加疑問として正しいものは? | A. will you B. shall we C. don’t we D. won’t you |
|
| 9. 「Pass me a cold drink, ________?」命令文の付加疑問として最も自然なのはどれ? | A. do you B. shall we C. will you D. won’t we |
|
| 10. 付加疑問文のルールについて正しい説明はどれ? | A. 元の文も付加疑問もどちらも肯定にする B. 元の文も付加疑問もどちらも否定にする C. 元の文が肯定なら付加疑問は否定、元の文が否定なら付加疑問は肯定にする D. ルールは特になく、語感で決める |
例外として、“Let’s”の場合は”Shall we”、命令文の場合は”Will you”、この点だけ注意してしっかり練習して頂ければと思います。

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