STAGE3 Lesson3-3 不定詞を使った表現(知覚動詞)【ニュートレジャーの道案内】
知覚動詞とは何か?
知覚動詞とは、五感に関係する動詞を指します。例えば、「見る」「聞く」「触れる」「感じる」などです。英語では “see”、”watch”、”hear” などが知覚動詞にあたります。
知覚動詞の使い方
知覚動詞の後には、まず目的語が続き、その後に動詞の原形、”ing”、または過去分詞が来ます。形の違いに注意しながら訳を決めます。
目的語と動詞の形
目的語の後に動詞の原形が続く場合は「〜する」と訳します。”ing” が続く場合は「〜している」を表し、過去分詞が続く場合は「〜される」という意味になります。
注意点
過去の話であっても、知覚動詞の後の動詞は 原形・”ing”・過去分詞 のいずれかになります。過去形にはしない点に注意してください。
このように、知覚動詞を使った文では、文の構造と動詞の形に気をつけることが大切です。適切に訳せるように、理解を深めていきましょう。以上が Lesson3 セクション3 の内容です。
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知覚動詞の使い方まとめ
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 知覚動詞とは | 五感に関係する動詞。例:see, watch, hear, feel, notice |
| 知覚動詞の後の構造 | 知覚動詞 + 目的語 + 動詞の原形 / 動詞-ing / 過去分詞 |
| 動詞の原形の場合 | 「~するのを見る/聞く/感じる」などの意味 |
| 動詞-ingの場合 | 「~しているのを見る/聞く/感じる」などの意味 |
| 過去分詞の場合 | 「~されるのを見る/聞く/感じる」などの意味 |
| 注意点 | 知覚動詞の後の動詞は原形・ing形・過去分詞のみ。過去形にしない。 |
クイズ
| 問題 | 選択肢 | 正解 |
|---|---|---|
| 1. 知覚動詞の後に来る形として正しいのは? | A. 動詞の原形 B. 動詞の過去形 C. 助動詞 D. 名詞 |
|
| 2. 「I saw him running.」の意味は? | A. 彼が走るのを見た B. 彼が走っているのを見た C. 彼が走らなかった D. 彼が走らされているのを見た |
|
| 3. 「I heard the song played.」の意味は? | A. 私はその歌が演奏されるのを聞いた B. 私はその歌を演奏した C. 私はその歌が聞こえなかった D. 私はその歌を演奏しなかった |
|
| 4. 「She noticed him enter the room.」の正しい訳は? | A. 彼が部屋に入るのに気づいた B. 彼が部屋に入ったかどうか気づいた C. 彼が部屋に入っているのを気づいた D. 彼が部屋に入るつもりだった |
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