STAGE3 Lesson5-1副詞節(相関接続詞)【ニュートレジャーの道案内】

Neither do Iの意味とeitherとの違い|So do I・Nor do Iの語順も解説

Neither do I.は、相手の否定文に対して「私も〜ない」と返す表現です。一方、eitherは、I don’t …, either.のように否定文の最後に置いて「私も〜ない」を表します。

検索で見かけることがあるEither do I.は、「私も〜ない」という通常の返答としては使いません。否定文への短い返答ならNeither do I.、eitherを使うならI don’t …, either.の形にします。

また、Nor do I.も「私も〜ない」を表す形です。この記事では、Neither do I / Nor do I / I don’t …, either.の違いに加えて、eitherを文頭に置ける場合be動詞の否定文での返し方So do Iとの違いも整理します。

この記事で分かること

  • Either do I.を通常の返答として使わない理由
  • Neither do I / I don’t either / Nor do Iの違い
  • 過去形・助動詞・be動詞での返し方
  • either A or Bのようにeitherを文頭で使える場合

Neither do I.

意味:私も〜ない

語順:Neither + 助動詞・be動詞 + 主語

I don’t …, either.

意味:私も〜ない

語順:主語 + 否定文 + either

Either do I.

意味:「私も〜ない」の返答としては通常使わない

正しい形:Neither do I. / I don’t …, either.

Nor do I.

意味:私も〜ない

語順:Nor + 助動詞・be動詞 + 主語

So do I.

意味:私もそうです

語順:So + 助動詞・be動詞 + 主語

この記事では、Neither do Iとeitherの使い分けを中心に、Either do Iが正しいのかNor do Iとの違いI don’t know eitherI don’t eitherの意味、さらにSo do Iとの違いや、doがdid・can・amに変わる理由を例文で確認します。後半では、Lesson5-1で扱う相関接続詞も整理します。

Neither do Iの意味と語順

否定文に「私も〜ない」と返す表現

相手の否定文に対して「私も〜ない」と短く返すときは、Neither + 助動詞またはbe動詞 + 主語の語順を使います。

I don’t know which way to go.
私はどちらへ行けばよいか分かりません。

Neither do I.
私も分かりません。

Neither自体に否定の意味が含まれているため、後ろにもう一度notを付ける必要はありません。

Neither I don’t.Neither don’t I.とはしない点に注意しましょう。

do・did・can・amの選び方

Neither do I.doは、いつでも同じではありません。相手の文で使われている動詞や時制に合わせます。

スマートフォンでは、表を横に動かして確認できます。

相手の文 返答 選ぶ語
I don’t know. Neither do I. 現在形の一般動詞なのでdo
He didn’t go there. Neither did I. 過去形なのでdid
I can’t understand it. Neither can I. 助動詞canを使う
She isn’t tired. Neither am I. 主語Iに合うbe動詞amを使う

この表で覚えるポイントは、相手の文が一般動詞ならdo / did、助動詞ならcanなど、be動詞ならam / is / areを使うという点です。

相手の文にある否定語だけを見るのではなく、一般動詞・助動詞・be動詞のどれが使われているかを確認することが大切です。

Either do Iは正しい?Neither do Iとの違い

「私も〜ない」の返答ではEither do Iとは言わない

Either do I.は、「私も〜ない」と返す通常の英語としては使いません。相手の否定文を受けて短く返すなら、Neither do I.を使います。

A: I don’t know.
A:私は分かりません。

B: Neither do I.
B:私も分かりません。

eitherを使いたい場合は、文頭に置くのではなく、否定文の最後に置きます。

B: I don’t know either.
B:私も分かりません。

つまり、Neitherは否定の意味を持つ語として文頭に置き、Neither + 助動詞・be動詞 + 主語の語順を作ります。一方、文末のeitherは、否定文の最後に置いて「〜もない」という意味を添える語です。

そのため、「私も〜ない」という短い返答では、either + do + 主語という形にはしません。

Either did IやEither I doも通常の返答にはならない

過去形の否定文を受ける場合も、Either did I.とはしません。「私も〜しなかった」と短く返すなら、Neither did I.を使います。

A: I didn’t go there.
A:私はそこへ行きませんでした。

B: Neither did I.
B:私も行きませんでした。

B: I didn’t go there either.
B:私もそこへ行きませんでした。

Either I do.も、「私も〜ない」という返答にはなりません。否定文への同意を表すときは、Neither + 助動詞・be動詞 + 主語、または主語 + 否定文 + eitherの形で考えましょう。

eitherを文頭に置ける場合・置けない場合

Either do Iが不自然な理由

Either do I.が不自然なのは、文末で使うeitherと、文頭で使うeither A or Bの役割が違うためです。

  • 文末のeither:否定文の最後に置いて「〜もない」を表す
  • either A or B:AかBのどちらかを表す

I don’t know either.のeitherは、否定文の後ろに添える語です。そのため、Either do I.のように文頭に出して、do Iを続ける返答形にはしません。

Either A or Bなら文頭でも使える

一方で、either A or Bの形なら、文頭に置くことができます。この場合のeitherは「AかBのどちらか」を表します。

Either you or I am wrong.
あなたか私のどちらかが間違っています。

Either biology or chemistry is necessary.
生物学か化学のどちらかが必要です。

このように、Either do I.は通常の返答としては使いませんが、Either A or Bの形であれば文頭に置けます。

Either I doではなくI don’t eitherを使う場面

相手の否定文に対して「私もそうしません」と言いたいときは、Either I do.ではなく、I don’t either.またはNeither do I.を使います。

A: I don’t like coffee.
A:私はコーヒーが好きではありません。

B: I don’t either.
B:私も好きではありません。

B: Neither do I.
B:私も好きではありません。

Either I do.は、「私も〜ない」という意味の返答としては通常使わないと整理しておきましょう。

Neither do Iとeitherの違い

Neither do Iは短い返答、eitherは否定文の最後に置く

Neither do I.は、相手が言った否定内容を受けて、短く「私も〜ない」と返す形です。一方、eitherは否定文の最後に置いて「〜もない」という意味を加えます。

I don’t know the answer.
私は答えを知りません。

Neither do I.
私も知りません。

I don’t know the answer, either.
私も答えを知りません。

Neither do I.I don’t know the answer, either.は、どちらも「私も答えを知りません」という意味です。ただし、文の作り方が異なります。

スマートフォンでは、表を横に動かして確認できます。

相手の文 短い返答 文末eitherを使う文 日本語訳
I don’t know. Neither do I. I don’t know either. 私も分かりません。
I didn’t go there. Neither did I. I didn’t go there either. 私もそこへ行きませんでした。
I can’t understand it. Neither can I. I can’t understand it either. 私もそれを理解できません。

この表で覚えるポイントは、短く返すならNeither、文として内容まで言うなら否定文の最後にeitherという点です。

会話で短く返すときはNeither do I.、自分の文として内容まで言うときはI don’t …, either.と整理すると分かりやすくなります。

なお、either A or Beitherは、ここで説明している文末のeitherとは別の使い方です。I don’t know either.のeitherは「私も〜ない」、either biology or chemistryのeitherは「AかBのどちらか」を表します。

Neither do Iと言い換えられる場合・内容を言ったほうがよい場合

相手の文がはっきりしている場合は、I don’t know either.Neither do I.に言い換えられることがあります。

A: I don’t want to go there.
A:私はそこへ行きたくありません。

B: Neither do I.
B:私も行きたくありません。

B: I don’t want to go there either.
B:私もそこへ行きたくありません。

ただし、前の文がない場面では、Neither do I.だけでは何について「私も〜ない」と言っているのか分かりにくくなります。その場合は、I don’t want to go there either.のように内容まで言うほうが伝わりやすくなります。

Either do I / Neither do I / I don’t eitherの比較

似た形に見える表現を、正しい使い方と一緒に整理します。

スマートフォンでは、表を横に動かして確認できます。

表現 使えるか 意味・使い方 注意点
Neither do I. 使える 私も〜ない 否定文への短い返答
I don’t either. 使える 私もそうしません / 私も〜ではありません 前の文の内容を受ける
I don’t know either. 使える 私も分かりません knowを含めて自分の文として言う
Either do I. 通常使わない 「私も〜ない」の返答にはならない Neither do I.またはI don’t …, either.を使う

Either do I.が不自然なのは、文末で使うeitherを、Neither do I.の語順にそのまま入れ替えることができないためです。

Nor do Iの意味と使い方

Nor do Iは「私も〜ない」という意味

Nor do I.も、否定内容を受けて「私も〜ない」と表す形です。意味はNeither do I.と近く、語順もNor + 助動詞またはbe動詞 + 主語になります。

A: I don’t like rainy days.
A:私は雨の日が好きではありません。

B: Nor do I.
B:私も好きではありません。

B: Neither do I.
B:私も好きではありません。

この例では、Nor do I.Neither do I.のどちらも、相手の否定文を受けて「私も好きではありません」と返しています。

Neither do IとNor do Iは言い換えられる?

相手の否定文を受けて「私も〜ない」と言う場面では、Neither do I.Nor do I.は近い意味で使われます。

A: I don’t like crowded places.
A:私は混雑した場所が好きではありません。

B: Neither do I.
B:私も好きではありません。

B: Nor do I.
B:私も好きではありません。

学習の最初の段階では、まずNeither do I.を基本の返答として押さえ、そのうえでNor do I.も同じ否定内容を受ける表現として理解すると整理しやすくなります。

and neither do Iは使える?

and neither do Iは、前の文に続けて「そして私も〜ない」と表すときに使われる形です。単独で短く返す場合は、Neither do I.だけで十分です。

My brother doesn’t like coffee, and neither do I.
私の兄はコーヒーが好きではなく、私も好きではありません。

この文では、前半のMy brother doesn’t like coffeeという否定内容に続けて、and neither do Iで「私も好きではない」と表しています。

and nor do Iは使える?

and nor do Iも形として見かけることがありますが、学習者がまず使いやすい基本形としては、Neither do I.またはand neither do Iで整理すると分かりやすいです。

特に英作文では、意味をはっきり伝えるために、次のように書くと安全です。

I don’t like coffee, either.
私もコーヒーが好きではありません。

My brother doesn’t like coffee, and neither do I.
私の兄はコーヒーが好きではなく、私も好きではありません。

I don’t know eitherの意味

「私も分かりません」という意味

I don’t know either.は、「私も分かりません」という意味です。相手や前の文が「分からない」と述べていて、それに対して自分も同じだと伝えるときに使います。

A: I don’t know the answer.
A:私は答えが分かりません。

B: I don’t know either.
B:私も分かりません。

この場合、B: Neither do I.と言い換えることもできます。

B: Neither do I.
B:私も分かりません。

ただし、I don’t know either.は、自分の文としてknowを含めて言う形です。一方、Neither do I.は、相手の文を受けて短く返す形です。

I don’t eitherの意味と使い方

前の否定文を受ける短い返答

I don’t either.は、「私もそうしません」「私も〜ではありません」のように、前の否定文を受けて使う短い返答です。

A: I don’t like spicy food.
A:私は辛い食べ物が好きではありません。

B: I don’t either.
B:私も好きではありません。

この例では、Bの文ではlike spicy foodが省略されています。完全な形にすると、I don’t like spicy food either.になります。

I don’t eitherはどんな文の後で使う?

I don’t either.は、基本的に前の文が否定文のときに使います。前の文がないと、何について「私も〜ない」と言っているのか分かりにくいため、会話の中で使う表現として理解しましょう。

A: I don’t have any questions.
A:私は質問がありません。

B: I don’t either.
B:私もありません。

A: I don’t want to go.
A:私は行きたくありません。

B: I don’t either.
B:私も行きたくありません。

I don’t know either.knowを含めて「私も分かりません」と言う形です。一方、I don’t either.は前の文の内容を省略しているため、前にどんな否定文があるかを確認することが大切です。

be動詞の否定文ではNeither am I / I’m not eitherを使う

be動詞の文ではdoではなくam・is・areを使う

相手の文がbe動詞の否定文の場合は、Neither do I.ではなく、返答する主語に合うbe動詞を使います。主語がIなら、Neither am I.になります。

A: I’m not tired.
A:私は疲れていません。

B: Neither am I.
B:私も疲れていません。

B: I’m not tired either.
B:私も疲れていません。

文末にeitherを使う場合も、be動詞の否定文をそのまま作り、最後にeitherを置きます。

She isn’t ready.への返答も主語に合わせる

相手の文の主語がSheでも、自分について返答する場合は、主語Iに合うbe動詞を使います。

A: She isn’t ready.
A:彼女は準備ができていません。

B: Neither am I.
B:私も準備ができていません。

B: I’m not ready either.
B:私も準備ができていません。

Neither do I.のdoを機械的に使うのではなく、元の文がbe動詞なら、返答でもam / is / areを使うと整理しましょう。

スマートフォンでは、表を横に動かして確認できます。

相手の文 短い返答 eitherを使う文
I’m not hungry. Neither am I. I’m not hungry either.
She isn’t ready. Neither am I. I’m not ready either.
They aren’t sure. Neither am I. I’m not sure either.

be動詞の否定文では、doではなくam / is / areを使うことが重要です。特に、返答では相手の主語ではなく、自分が返答する主語に合うbe動詞を選びます。

So do IとNeither do Iの違い

肯定文にはSoを使う

相手の肯定文に対して「私も」と返すときは、So + 助動詞またはbe動詞 + 主語の語順を使います。

I’m interested in French.
私はフランス語に興味があります。

So am I.
私もです。

元の文がbe動詞の文なので、返答にもamを使います。語順はSo I am.ではなく、So am I.です。

一般動詞の過去形を受ける場合はdidを使います。

He worked hard.
彼は一生懸命働きました。

So did I.
私もです。

肯定ならSo、否定ならNeither

相手の文 使う表現
肯定文 So So do I.
否定文 Neither Neither do I.

肯定文にはSo、否定文にはNeitherを使うと考えると、語順を整理しやすくなります。

too / either / neither / soの比較

「私も」と言いたいときは、元の文が肯定文か否定文かで使う語が変わります。

スマートフォンでは、表を横に動かして確認できます。

元の文 文末で表す形 短く返す形 注意点
肯定文 I like English, too. So do I. 肯定文ではtooやSoを使う
否定文 I don’t like English, either. Neither do I. 否定文ではtooではなくeitherを使う

この表で覚えるポイントは、肯定文の「私も」はtoo / So、否定文の「私も〜ない」はeither / Neitherという使い分けです。

I can’t too.のように、否定文でtooを使う形は標準的ではありません。「私もできません」と言うなら、I can’t either.またはNeither can I.を使います。

Neither do Iを使えない場面

前の文が肯定文ならSo do Iを使う

Neither do I.は、前の文が否定文のときに使う表現です。前の文が肯定文なら、So do I.を使います。

A: I like English.
A:私は英語が好きです。

B: So do I.
B:私もです。

この場面でNeither do I.を使うと、前の肯定文と合わなくなります。

前の文がないと内容が伝わりにくい

Neither do I.は、相手の文を受けて短く返す表現です。そのため、前の文がない場面では、何について「私も〜ない」と言っているのかが分かりにくくなります。

文章の中で内容をはっきり伝えたい場合は、次のように否定文の内容まで書くと分かりやすくなります。

I don’t want to go there either.
私もそこへ行きたくありません。

主語や時制が合わないと不自然になる

Neither do I.doは、元の文に合わせて変わります。過去形ならdid、助動詞ならcanなど、be動詞ならam / is / areを使います。

  • I didn’t go.Neither did I.
  • I can’t swim.Neither can I.
  • I’m not ready.Neither am I.

よくある間違い一覧

ここでは、検索で見かけやすい形や、学習者が迷いやすい形を一覧で確認します。まず正しい形を覚え、詳しい理由は本文やFAQで確認しましょう。

スマートフォンでは、表を横に動かして確認できます。

迷いやすい形 判定 使う形
Either do I. 通常使わない Neither do I. / I don’t either.
Either did I. 通常使わない Neither did I. / I didn’t either.
Either I do. 「私も〜ない」の返答にはしない I don’t either.
Neither I don’t. 不自然 Neither do I.
So don’t I. 基本形としては避ける 否定文への返答はNeither do I.

迷ったときは、否定文への短い返答はNeither、否定文の最後に置くならeitherと考えましょう。

ここまでで確認できたこと

ここまでで、Neither do I / I don’t …, either / Nor do I / So do Iの違いと、Either do I.を通常の返答として使わない理由を確認しました。

この後は、Lesson5-1全体を復習したい人向けに、either A or Bneither A nor Bなどの相関接続詞を整理します。返答表現だけを確認したい場合は、下のFAQや確認クイズで復習できます。

ここまでの内容を確認した後は

高校英文法を単元ごとに復習する場合は、STAGE3|高校英文法の総まとめから次に学ぶ内容を確認できます。

語順を理解するだけでなく、自分で英文を作る練習をしたい場合は、大学受験英作文講座の内容も確認できます。

動画で語順と例文を確認

ここまでの内容は本文だけでも確認できます。動画では、相関接続詞とSo do I / Neither do Iの語順を、例文とともに確認できます。

Lesson5-1で学ぶ相関接続詞の基本形

ここからは、Lesson5-1全体の文法項目として、2つの語句をセットで結ぶ相関接続詞を確認します。前半で見た文末のeitherとは別に、either A or Bneither A nor Bの形も整理しておきましょう。

STAGE3 Lesson5-1では、So do I / Neither do Iに加えて、2つの語句をセットで結ぶ相関接続詞も確認します。

AとBには、名詞、形容詞、句など、文の中で同じ働きをする語句を置くのが基本です。

スマートフォンでは、表を横に動かして確認できます。

表現 意味
both A and B AとBの両方とも both science and agriculture
not only A but also B AだけでなくBも not only in the classroom but also in his room
either A or B AかBのどちらか either biology or chemistry
neither A nor B AもBも〜ない neither fame nor money

この表で覚えるポイントは、both / not only / either / neitherが、2つの語句をセットで結ぶ表現だという点です。

eitherには2つの使い方がある

eitherには、大きく分けて2つの使い方があります。1つは否定文の最後に置いて「〜もない」を表す使い方、もう1つはeither A or Bで「AかBのどちらか」を表す使い方です。

  • I don’t know, either.:私も知りません
  • either biology or chemistry:生物学か化学のどちらか

同じeitherでも、文の中の位置と意味が異なります。文末のeitherは否定文と一緒に使い、either A or Bは2つのうち一方を示す表現として使います。

both A and B|AとBの両方とも

both A and Bの例を示すイメージ

意味と例文

both A and Bは、「AとBの両方とも」という意味を表します。

I’m interested in both science and agriculture.
私は科学と農業の両方に興味があります。

この文では、scienceagricultureの両方に興味があることを表しています。

主語になると複数扱い

both A and Bが主語になる場合は、AとBの2つをまとめて扱うため、基本的に複数扱いになります。

Both you and I are interested in science.
あなたも私も科学に興味があります。

Both you and Iは「あなたと私の2人とも」という意味なので、be動詞はareを使います。

not only A but also B|AだけでなくBも

not only A but also Bの例を示すイメージ

意味と語句のそろえ方

not only A but also Bは、「AだけでなくBも」という意味です。後ろに置かれるBの内容に重みが出やすい表現です。

He studies not only in the classroom but also in his room.
彼は教室だけでなく、自分の部屋でも勉強します。

この例では、in the classroomin his roomという、同じ働きをする2つの句が並べられています。

主語になるとBに動詞を合わせる

Not only you but also I am interested in science.
あなただけでなく私も科学に興味があります。

この文では、動詞に近いBの位置にあるIに合わせて、be動詞はamになります。

either A or B|AかBのどちらか

2つから一方を示す表現

either A or Bは、「AかBのどちらか」という意味です。

He will major in either biology or chemistry.
彼は生物学か化学のどちらかを専攻するでしょう。

この文では、biologychemistryのうち、どちらか一方を示しています。

主語になるとBに動詞を合わせる

Either you or I am wrong.
あなたか私のどちらかが間違っています。

動詞に近いBの位置にあるIに合わせて、be動詞はamになります。

neither A nor B|AもBも〜ない

2つをともに否定する表現

neither A nor Bは、「AもBも〜ない」という意味です。neitherの中に否定の意味が含まれています。

He wants neither fame nor money.
彼は名声もお金も欲しくありません。

この文では、famemoneyのどちらも欲しくないことを表しています。

主語になるとBに動詞を合わせる

Neither you nor I am ready.
あなたも私も準備ができていません。

動詞に近いBの位置にあるIに合わせて、be動詞はamになります。

相関接続詞が主語になるときの動詞

動詞の決め方は、次の2つに分けて整理できます。

スマートフォンでは、表を横に動かして確認できます。

主語 動詞の決め方
both A and B AとBを合わせて複数扱い Both you and I are interested.
not only A but also B 動詞に近いBに合わせる Not only you but also I am interested.
either A or B 動詞に近いBに合わせる Either you or I am wrong.
neither A nor B 動詞に近いBに合わせる Neither you nor I am ready.

both A and Bは複数扱い、残りの3つは動詞に近いBに合わせると整理しましょう。

Lesson5-1の要点

  • So do I.は肯定文への「私も」
  • Neither do I.は否定文への「私も〜ない」
  • Nor do I.も否定文を受けて「私も〜ない」を表す
  • Either do I.は「私も〜ない」という通常の返答としては使わない
  • eitherを文頭に置くなら、基本的にはeither A or Bの形で使う
  • I don’t know either.は「私も分かりません」という意味
  • I don’t either.は前の否定文を受けて「私もそうしません」「私も〜ではありません」を表す
  • I don’t …, either.も「私も〜ない」を表す
  • be動詞の否定文では、Neither am I.I’m not …, either.のように言う
  • doは元の文に合わせてdid・can・amなどに変わる
  • eitherには文末で使う形と、either A or Bで使う形がある
  • both A and Bは主語になると複数扱い
  • not only A but also B・either A or B・neither A nor Bは、動詞に近いBに動詞を合わせる

確認クイズ

ここでは、前半で確認したSo do I / Neither do I / Nor do I / I don’t eitherなどの返答表現と、後半で確認した相関接続詞を分けて確認します。

返答表現の確認

1.否定文への「私も〜ない」として正しい形は?

A. So do I.
B. Neither do I.
C. Either do I.
D. Neither I don’t.

2.肯定文への「私も」として正しい形は?

A. So do I.
B. Neither do I.
C. I don’t either.
D. Either I do.

3.“He didn’t go there.”への返答として正しいのは?

A. Neither do I.
B. Neither did I.
C. Neither am I.
D. Neither can I.

4.“I can’t understand it.”への返答として正しいのは?

A. Neither can I.
B. Neither do I.
C. So can I.
D. I can’t too.

5.否定文の最後で「〜もない」を表す語は?

A. too
B. so
C. either
D. both

6.“Either do I.”は「私も〜ない」の返答として正しい?

A. 正しい
B. 通常は使わない
C. 肯定文だけで使う
D. 過去形だけで使う

7.“I don’t know either.”の意味として近いものは?

A. 私はどちらかを知っています
B. 私も分かりません
C. 私だけが知っています
D. 私は必ず分かります

8.“I’m not hungry.”への返答として自然なのは?

A. Neither do I.
B. Neither am I.
C. Either am I.
D. So am I.

相関接続詞の確認

9.“either A or B”が主語のとき、動詞はどこに合わせる?

A. 常にA
B. 動詞に近いB
C. 常に複数
D. 常に単数

10.both A and Bが主語になると、基本的にどう扱う?

A. 単数扱い
B. 複数扱い
C. 必ずBに合わせる
D. 必ずAに合わせる

よくある質問

Either do Iは正しい英語ですか?

通常、「私も〜ない」と返す形ではEither do I.とは言いません。否定文への短い返答はNeither do I.、文末にeitherを置くならI don’t …, either.を使います。

eitherは文頭で使えますか?

either A or Bの形なら、文頭でも使えます。たとえば、Either you or I am wrong.のように使います。ただし、「私も〜ない」という返答でEither do I.とは通常言いません。

Nor do IとNeither do Iはどう違いますか?

どちらも否定内容を受けて「私も〜ない」と表す形です。語順も、NorまたはNeither + 助動詞・be動詞 + 主語です。この単元では、まずNeither do I.を基本の返答として押さえましょう。

I don’t know eitherはどういう意味ですか?

I don’t know either.は「私も分かりません」という意味です。相手や前の文が「分からない」と述べているときに、自分も同じく分からないと伝える表現です。

I don’t eitherとNeither do Iは同じですか?

近い意味で使えます。ただし、I don’t either.は前の否定文を受けて「私もそうしません」「私も〜ではありません」と返す形です。Neither do I.は、Neither + 助動詞・be動詞 + 主語の語順で短く返す形です。

Either did Iは使えますか?なぜ使えないのですか?

否定文への「私も〜しなかった」という返答では、Either did I.とは通常言いません。文末のeitherは否定文の最後に置いて「〜もない」を加える語なので、文頭に置いて短い返答を作るのではなく、Neither did I.またはI didn’t …, either.を使います。

be動詞の文ではNeither do Iですか?

be動詞の文では、doではなく主語に合うbe動詞を使います。たとえば、I’m not tired.に対しては、Neither am I.またはI’m not tired either.と返します。相手の主語ではなく、自分が返答する主語に合わせることが大切です。

Neither do Iのdoは、いつdidになりますか?

相手の文が一般動詞の過去形の否定文であるときは、didを使います。たとえば、He didn’t go there.に対しては、Neither did I.と返します。

Neither do Iのdoは、canやamにも変わりますか?

変わります。相手の文に助動詞があれば同じ助動詞を使います。I can’t understand it.にはNeither can I.と返します。相手の文がbe動詞なら、返答する主語に合うbe動詞を使い、She isn’t tired.にはNeither am I.と返します。

and neither do Iは正しいですか?

前の文に続けて「そして私も〜ない」と言う場合には、and neither do Iの形を使えます。たとえば、My brother doesn’t like coffee, and neither do I.は「私の兄はコーヒーが好きではなく、私も好きではありません」という意味です。短い返答だけならNeither do I.が基本です。

Nor do Iは古い表現ですか?

このページでは使用頻度や古さを断定せず、Nor do I.Neither do I.と同じく否定内容を受ける表現として説明しています。高校英語や英作文で迷う場合は、まずNeither do I.を基本形として使えるようにすると整理しやすくなります。

否定文ではtooではなくeitherを使うのですか?

「私も」と言いたい場合、肯定文ではtoo、否定文ではeitherを使うのが基本です。I like it, too.は肯定、I don’t like it, either.は否定です。

either A or Bとneither A nor Bの違いは何ですか?

either A or Bは「AかBのどちらか」、neither A nor Bは「AもBも〜ない」です。eitherは選択、neitherは両方の否定を表します。

both A and Bは単数ですか、複数ですか?

both A and BはAとBの両方を表すため、基本的に複数扱いです。たとえば、Both you and I are…のように使います。

次に確認する内容

STAGE3の文法項目を順番に復習したい場合は、時制・助動詞・不定詞などをまとめた全体ページから、現在の理解度に合う単元を確認できます。

STAGE3|高校英文法の総まとめ(全体像はこちら)

意味や語順は分かっても、自分で英文を作るとboth・either・neitherの位置を間違えてしまう場合は、例文を読むだけでなく、実際に英文を組み立てる練習が必要です。

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