英語の授業の受け方のポイント

中高生は学校の勉強の他にも部活動やボランティア、習い事などで家庭学習に割ける時間は決して多くないという場合もあるかと思います。授業の内容が授業中に理解できれば復習の時間が減りますし、効率的に学習をすることができます。

ノートの取り方を意識しよう

ただ板書を写しているだけではありませんか?また、ただきれいなノートにすれば良いと思っていないでしょうか。もちろん、後からノートを見た時に分かりやすい形で残しておくことは大切ですが、きれいなノートを取っただけで理解したと思わないように注意が必要です。

授業中に先生が板書していることはもちろん書き写す必要がありますが、先生が口頭で補足したこともきちんと書くようにしましょう。また、授業中に気づいたことや、授業だけでは理解が及ばなかったところがあれば付箋をつけたりメモを残したりして、後から質問したり調べたりできるようにしましょう。

予習・復習を必ずしよう

授業の予習をしておくことで、あらかじめ自分だけでは理解できなかった箇所が分かるため、特にそこの部分を重点的に意識して授業を受けることができます。またその後に授業を受けることで理解を深めることができるでしょう。

また、授業のあとで復習をきちんとすることで、その単元の理解度を確かめることができます。さらに、授業の中で分かっていたつもりになっているところを再度学習することで授業の内容を定着させることができます。

まとめ

予習・授業・復習のルーティーンを確立させ、授業にしっかりと集中して取り組むことができれば効率的に学習をすることができます。いかに授業を有効活用していくかが定期テストや受験勉強のカギになりますから、きちんと授業を受けて、分からないところを授業の中でなくしてしまうことが理想的です。