STAGE2 Lesson4-2 不定詞 (副詞的用法)【ニュートレジャーの道案内】
それでは Lesson4 セクション2 を進めていきましょう。
前回は 名詞的用法 を学習しましたが、今回は 副詞的用法 を扱います。
副詞的用法は 二つに枝分かれ しているため、それぞれを一つずつ丁寧に確認していきます。
それでは、さっそく見ていきましょう。
まず、副詞的用法という事は副詞として使うという事になる訳ですが、じゃあ副詞ってなんだっけ?という話です。
副詞というのは、名詞以外を修飾する、こういった品詞を副詞と言いました。
したがって今回の副詞的用法というのは、名詞ではない他の品詞を修飾するという使い方になります。
具体的に例文で見ていきますと、こちらの”to be a good pianist”、ここ全体が不定詞の塊となっています。
これが名詞以外を修飾するという形になる訳ですが、まず一つ名詞以外の品詞として動詞が挙げられます。

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この場合でいうと”practice”「練習する」という動詞があります。
こういった形で、動詞を修飾する場合は「何々する為に」という目的を表す使い方をします。
したがって、まず一旦ここまでで区切りますと、”He practices hard”「彼は一生懸命練習します」となり、その後で”to be a good pianist”「良いピアニストになる」「上手いピアノ奏者になる」という塊があって、こちらが動詞を修飾します。
そうすると、「彼は良いピアニストになる為に一生懸命練習している。」という形で、「何々する為に何とかする」といった形で使います。
位置としては、基本的には文の最後、文末に置く事が多いですが、これを文の先頭に置いて”To be a good pianist”として”,”を置いて”he practices hard”という使い方もあります。
ただ、現段階で多く目にする形というのは、このように文の最後に置く事が多いですから、文の最後にあって、ここに名詞はこないです。
そうすると名詞じゃない位置にあるという場合は「何々する為に」と訳していって下さい。
また、「何々する為に」という訳からこの”Why”に対しての受け答えの際に使う事も出来ます。
例えばこちらの下の文ですと、”Why do you study English?”「あなたは何で英語を勉強するんですか?」という疑問文があったとします。
その際にこういった形で”To communicate with people all over the world. “という形になると”to communicate”「コミュニケーションをとる為です」、”with people”「人々と」なり、”all over the world”とありますから、「世界中の人々とコミュニケーションをとる為です。」といった形で、”Why”に対して答える事が出来ます。
もちろん”because”で答えて、「何々だからです」といった答え方もありますが、このように「なんでですか?」と聞かれたら、原因とか理由を表す場合はもちろん”because”です。
「何々する為に」という目的を表す場合は、「to 不定詞」でいきなり始めて下さい。
つまり、「英語をなんで勉強するんですか?」「何々する為です。」といった形で、”Why”と聞かれた時に目的を答える際は、”It is”とか、あるいは”I study English. “というような文の形というのは取る必要がなく、「to 不定詞」でそのまま始めていくという形の応答を覚えていきましょう。

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副詞的用語の二つ目です。
今度は、動詞ではない形容詞を修飾する場合というのがあります。
“glad”、これは感情を表す形容詞です。
「嬉しい」という意味になっています。
こういった感情を表す形容詞の直後に「to 不定詞」を置くと、これはこの感情になっている原因を表します。
そうすると、”hear the news”「そのニュースを聞く」というのが原因になっていますから、訳す際は「そのニュースを聞いて私たちは嬉しい。」といった形で、「何々して」という平仮名をつけて訳します。
ですから、下の文も”sad”が感情を表す形容詞です。
「悲しい」です。
直後に”to read the letter from her”「彼女からの手紙を読む」、こういった塊を付けますと、こちらが悲しくなった原因となります。
そうすると、「私は彼女からの手紙を読んで悲しかった。」といった形になります。
このように副詞的用法というのは、いわゆる普通の文の文末において「何々する為に」、という訳し方と、感情を表す形容詞の直後において「何々してその感情になりました」という形で二つの使い方がありますので、それぞれ文法問題集などを活用して練習していきましょう。
それではセクション2に関しては以上となります。
Lesson4 セクション2 副詞的用法 まとめ
| No. | ポイント | 内容 |
|---|---|---|
| 1 | 副詞的用法とは | ・不定詞が副詞として働く用法。 ・名詞以外(動詞・形容詞など)を修飾するのが役割。 ・意味としては「〜するために」「〜して」といった訳になりやすい。 |
| 2 | 2つのパターン | 副詞的用法の不定詞は大きく2種類: ① 動詞を修飾して「〜するために」=目的を表す。 ② 感情の形容詞を修飾して「〜して」=その感情になった原因を表す。 |
| 3 | 動詞を修飾する用法(目的) | ・to 不定詞が動詞を修飾すると「〜するために…する」。 例:He practices hard to be a good pianist. → 「彼は良いピアニストになるために一生懸命練習する。」 ・位置は基本的に文末だが、 To be a good pianist, he practices hard. のように文頭に出すこともできる。 |
| 4 | Why に対する答えとしての to 不定詞 | ・「Why 〜?」と理由・目的をたずねる疑問文に対して、 原因なら because 〜、目的なら to 不定詞 で答えられる。 例:Why do you study English? → To communicate with people all over the world. ・このとき、主語+動詞を省き、いきなり to 不定詞で始めるのがポイント。 |
| 5 | 形容詞を修飾する用法(原因) | ・感情を表す形容詞の直後の to 不定詞が、その感情になった原因 を表す。 例:We are glad to hear the news. → 「そのニュースを聞いて私たちはうれしい。」 例:I was sad to read the letter from her. → 「彼女からの手紙を読んで私は悲しかった。」 ・訳すときは「〜してうれしい/悲しい」のように、「〜して」+感情で訳す。 |
| 6 | 名詞的用法との違い | ・名詞的用法:主語・目的語・補語の位置に入り、「〜すること」と訳す。 ・副詞的用法:動詞や形容詞を修飾し、 「〜するために」「〜して(その結果)」など、文全体の状況・理由・目的を説明する。 |
| 7 | 見分け方のヒント | ・名詞的用法:to 不定詞を「〜すること」と訳して自然なら名詞的。 ・副詞的用法: – 文末で動詞にくっついていれば「〜するために」 – 感情形容詞の直後なら「〜して(その結果)」 と訳して自然なら副詞的用法であることが多い。 |
Lesson4 セクション2 副詞的用法 クイズ(10問)
それぞれ A〜D から最も適切なものを選びましょう。「正解を見る」ボタンを押すと正解が表示されます。
| No. | 問題 | 選択肢(A〜D) | 正解 |
|---|---|---|---|
| 1 | 副詞的用法の不定詞が「修飾するもの」として正しいものはどれですか。 | A. 名詞だけ B. 名詞以外(動詞・形容詞など) C. 代名詞だけ D. 接続詞だけ |
|
| 2 | 「He practices hard to be a good pianist.」の to be a good pianist の意味として最も近いものはどれですか。 | A. 良いピアニストであること B. 良いピアニストになるために C. 良いピアニストであるべきだ D. 良いピアニストだったので |
|
| 3 | 次のうち、「目的」を表す副詞的用法の to 不定詞を使った文として最も適切なのはどれですか。 | A. I like to music. B. I have a book to read. C. I got up early to catch the first train. D. I am happy to the news. |
|
| 4 | 「Why do you study English?」という質問に、 部分的に to 不定詞だけで答える場合として最もふさわしいものはどれですか。 |
A. Because I like English. B. I study English to be a teacher. C. To be a good pianist. D. To communicate with people all over the world. |
|
| 5 | 「We are glad to hear the news.」に最も自然な日本語訳はどれですか。 | A. 私たちはそのニュースを聞くことがうれしい。 B. 私たちはそのニュースを聞いてうれしい。 C. 私たちはそのニュースを聞くためにうれしい。 D. 私たちはそのニュースを聞くべきでうれしい。 |
|
| 6 | 感情を表す形容詞の直後の to 不定詞の働きとして最も適切なのはどれですか。 | A. その感情を説明するための別の文 B. その感情の原因(〜して)を表す C. その感情の対象(〜すること)を表す D. その感情の時間(〜する時)を表す |
|
| 7 | 次の文の下線部の用法として正しいものはどれですか。 I was sad to hear the story. |
A. 名詞的用法(〜すること) B. 形容詞的用法(名詞を修飾) C. 副詞的用法(目的:〜するために) D. 副詞的用法(原因:〜して) |
|
| 8 | 副詞的用法(目的)の to 不定詞について、文中での典型的な位置として正しいものはどれですか。 | A. 必ず主語の前 B. 必ず動詞の直前 C. 多くの場合、文末に置く D. 必ず名詞の直後 |
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| 9 | 名詞的用法と副詞的用法の違いに関する説明として最も適切なのはどれですか。 | A. 名詞的用法は「〜するために」、副詞的用法は「〜すること」。 B. 名詞的用法は名詞を修飾し、副詞的用法は名詞として使う。 C. 名詞的用法は主語・目的語などになり、副詞的用法は動詞や形容詞を修飾する。 D. 名詞的用法も副詞的用法もどちらも名詞を修飾する。 |
|
| 10 | 副詞的用法(目的)の to 不定詞を使った文として最も適切なものはどれですか。 | A. I have a lot of homework to do. B. I went to the library to study. C. I am busy to study English. D. I was surprised to the news. |

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