STAGE2総括【ニュートレジャーの道案内】
NEW TREASURE STAGE2で文が急に長く感じる人へ
NEW TREASURE STAGE2に入ると、受動態・不定詞・動名詞・分詞・関係代名詞などが続き、1文の中で確認する場所が増えていきます。
「単語の意味は分かるのに文全体が読みにくい」「主語と動詞が見つけにくい」「定期テスト前にどこから復習すればよいか分からない」と感じる場合は、文法事項を単元ごとに覚えるだけでなく、文の中心と説明部分を分けて見ることが大切です。
- STAGE2で文が長く感じる理由を整理する
- 受動態・不定詞・動名詞・分詞・関係代名詞を復習する順番を確認する
- 定期テスト・読解・英作文で使うための見直し方を決める
NEW TREASURE STAGE2で英語が難しく感じる理由

Stage1 と異なる点は、Stage2 では語順や文構造を意識しながら、単語の位置を決める必要があることです。
Stage1では、比較的短い文の中で基本的な語順を確認することが中心でした。しかしStage2では、1つの名詞に説明がついたり、受動態や関係代名詞によって文の形が長くなったりします。
そのため、単語の意味を順番に追うだけでは、文全体の意味を取りにくくなることがあります。特に、次のような状態になっている場合は、文法事項を個別に覚えるだけでなく、英文のどこが中心なのかを確認する必要があります。
- 文が長くなると、主語と動詞が分からなくなる
- 受動態の疑問文で語順を間違えやすい
- 分詞や関係代名詞の説明部分がどこまで続くか分からない
- 不定詞や動名詞を、文の中でどのように使うのか迷う
- 読解では分かる気がするのに、英作文になると語順が崩れる
このページでは、STAGE2全体の中でも、特に文の中心と説明部分を分けて見る力が必要になる内容を中心に整理します。
動画で流れを確認したい場合
本文で全体像をつかんだあと、必要に応じて動画で復習すると、STAGE2の文法事項をまとめて確認しやすくなります。
STAGE2でまず復習したい文法の順番
STAGE2では、次のような内容が特に重要になります。
- 受動態:目的語を主語に出し、be動詞+過去分詞で表す
- 不定詞:名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法を区別する
- 動名詞:動詞を名詞の働きにして使う
- 分詞:名詞を後ろから説明する
- 関係代名詞:名詞を説明する文を後ろにつける
これらは別々の単元に見えますが、どれも英語の語順の中で、どこが主語で、どこが説明部分なのかを見るという点でつながっています。
定期テスト前にすべてを同じ重さで復習しようとすると、何から手をつければよいか分かりにくくなります。まずは、文の中心を見つける力に関わる単元から確認すると、読解や英作文にもつながりやすくなります。
| 優先して確認したい内容 | 見るポイント |
|---|---|
| 受動態 | be動詞+過去分詞を残したまま、肯定文・疑問文・疑問詞の文を作れるか |
| 不定詞・動名詞 | 文の中で名詞・形容詞・副詞のどの働きをしているかを見られるか |
| 分詞 | 名詞を後ろから説明する部分を見つけられるか |
| 関係代名詞 | 文の中心と、名詞を説明している部分を分けられるか |
Lesson別・文法全体で確認したい場合
NEW TREASURE STAGE2 の文法事項・Lesson一覧は、NEW TREASURE STAGE2|中2英文法 総括+Lesson一覧で確認できます。
STAGE2の個別Lessonだけでなく、英文法全体の関係から見直したい場合は、英語文法の基礎と応用 重要ルールを例文で徹底整理もあわせて確認すると、Stage2で出てくる文法事項の位置づけがつかみやすくなります。
STAGE2の文法を演習で確認したい場合
受動態、分詞、関係代名詞は、説明を読むだけでなく、並べ替えや英作文で実際に使えるかを確認する必要があります。
- 文法問題と英作文で確認したい:高校英文法パターンドリル講座
- 自分の英文を添削して確認したい:英作文添削講座
受動態はbe動詞+過去分詞を残して考える

受動態では、be動詞+過去分詞 の形を使います。肯定文だけであれば形を覚えやすいですが、疑問文になると語順で間違いが起こりやすくなります。
受動態で大切なのは、「何がされるのか」を主語にして、その後にbe動詞と過去分詞を続けることです。疑問文になっても、このbe動詞+過去分詞の関係を崩さないようにします。
受動態の基本例文
例えば、次のような文を考えます。
The store is called Green Market.
その店はグリーンマーケットと呼ばれています。
この文で「その店は何と呼ばれていますか」と聞く場合は、What is the store called? となります。
ここでは、疑問詞 What を前に出し、そのあとに is、主語 the store、過去分詞 called を続けます。
- 肯定文:The store is called Green Market.
- 疑問文:What is the store called?
受動態の疑問文では、過去分詞を落としたり、be動詞の位置を間違えたりしやすくなります。be動詞+過去分詞の関係を残したまま、疑問文にすることが大切です。
受動態の疑問文で見る順番
受動態の疑問文を作るときは、いきなり英語を書き始めるのではなく、次の流れで確認します。
- もとの肯定文を考える
- 主語とbe動詞を確認する
- 疑問詞が必要なら文の前に出す
- be動詞を主語の前に置く
- 過去分詞を残す
例えば、What is the store called? では、called を最後に残すことが大切です。What is the store? だけにすると、「その店は何ですか」という別の意味になってしまいます。
| 確認する場所 | 見る内容 |
|---|---|
| 主語 | 何が呼ばれているのか、何が作られたのかを確認する |
| be動詞 | 主語に合わせて is / are / was / were を選ぶ |
| 過去分詞 | called / made / written などを落とさずに残す |
| 疑問詞 | What / Who / When / Where など、何を聞く文かを確認する |
受動態の疑問文を詳しく確認したい場合は、受動態疑問文|語順3つとBy whom/Who…by中2英語で、Who / What / By whom の使い分けまで確認できます。
不定詞・動名詞は文の中での働きを見る
不定詞と動名詞は、STAGE2の中でも「形を覚えるだけ」で止まりやすい単元です。どちらも動詞に関係する形ですが、文の中では名詞のように使われたり、名詞を説明したり、理由や目的を表したりします。
不定詞で確認したいこと
不定詞は、to+動詞の原形の形で使います。名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法のように分けて学習しますが、名前だけを覚えるよりも、文の中でどの働きをしているかを見ることが大切です。
- 名詞の働き:すること
- 名詞を説明する働き:するための、すべき
- 理由や目的を表す働き:するために、して
不定詞が出てきたら、まずto+動詞の原形が文のどこにあるかを確認します。そのうえで、主語・目的語・名詞の説明・理由や目的のどれに近い働きをしているかを見ます。
動名詞で確認したいこと
動名詞は、動詞に ing をつけて、名詞の働きにする形です。日本語では「すること」と訳すことが多く、主語や目的語の位置に置かれることがあります。
不定詞と動名詞はどちらも「すること」と訳せる場合がありますが、文の中で置かれる位置や、前に来る動詞との組み合わせを確認する必要があります。
定期テスト前には、例文の意味だけでなく、次の点を確認しておくと復習しやすくなります。
- 不定詞が文のどの場所にあるか
- 動名詞が主語や目的語の位置にあるか
- 不定詞と動名詞のどちらを使う形か
- 英作文で語順を自分で作れるか
分詞は名詞を後ろから説明する形を見る
分詞は、名詞を説明するときに使います。特に2語以上で名詞を説明する場合、説明する部分を名詞の後ろに置きます。
STAGE2で分詞が難しく感じる理由は、日本語と英語で説明の置き方が違うためです。日本語では名詞の前から説明することが多いですが、英語では名詞の後ろに説明を続ける形がよく出てきます。
現在分詞の例
例えば、次の文を見てみましょう。
The boy running there is my cousin.
そこで走っている男の子は私のいとこです。
この文では、running there が The boy を説明しています。日本語では「そこで走っている男の子」と前から訳しますが、英語では The boy の後ろに running there を置きます。
ing と過去分詞の選び方
分詞でよく間違えやすいのは、ing と 過去分詞 の選び方です。修飾している名詞に「が」をつけて考えると、判断しやすくなります。
- 男の子が走っている → the boy running there
- 英語で書かれた手紙 → the letter written in English
名詞がその動作をしている場合は ing、名詞がその動作をされている場合は 過去分詞 を使います。
分詞を読むときは、まず説明されている名詞を見つけます。そのあとで、後ろに続く分詞の部分が、その名詞をどのように説明しているかを確認しましょう。
関係代名詞は文の中心と説明部分を分ける
関係代名詞も、分詞と同じように名詞を後ろから説明します。
関係代名詞が出てくると、1文が長く見えます。しかし、すべてを一気に訳そうとするのではなく、まず文の中心を見つけると読みやすくなります。
関係代名詞の基本例文
例えば、次の文を見てみましょう。
The girl who is playing tennis is Nancy.
テニスをしている女の子はナンシーです。
この文では、まず The girl is Nancy. が文の中心です。その The girl を、who is playing tennis が後ろから説明しています。
- 文の中心:The girl is Nancy.
- 説明部分:who is playing tennis
- 完成文:The girl who is playing tennis is Nancy.
関係代名詞で見失いやすい場所
関係代名詞の文では、説明部分が長くなるため、どこが文の中心なのかを見失いやすくなります。まず主語と述語を見つけ、そのあとで名詞を説明している部分を確認しましょう。
特に、関係代名詞の後ろに動詞が出てくると、その動詞を文全体の動詞だと考えてしまうことがあります。関係代名詞の部分は、直前の名詞を説明しているかどうかを確認することが大切です。
分詞・関係代名詞が読解で重く感じる場合
STAGE2以降は、名詞の後ろに説明が続く文が増えます。長文でどこまでが主語か、どこが説明部分かを読む練習まで進めたい場合は、読解講座で確認できます。
Stage2で文構造が長くなる理由
Stage2では、文構造が複雑になり、1文が長くなります。したがって、文の形だけを覚えるのではなく、なぜそのような語順になるのかを理解することが重要です。
特に、次のような文では、文の中心と説明部分を分けて見る必要があります。
- The boy running there is my cousin.
- The girl who is playing tennis is Nancy.
- What is the store called?
これらの文は、見た目は長くなりますが、中心になる文を先に見ると理解しやすくなります。
分詞や関係代名詞では、名詞の後ろに説明が続きます。受動態の疑問文では、疑問詞やbe動詞の位置を確認しながら、過去分詞を残す必要があります。不定詞や動名詞では、文の中でどの働きをしているかを見ます。
つまり、STAGE2の復習では、単元名を覚えるだけでなく、英文を次のように分けて確認することが大切です。
- 文の中心になる主語と動詞
- 名詞を説明している部分
- 動作をしているのか、されているのか
- 文の中で名詞・説明・理由や目的のどの働きをしているか
| 文法事項 | 確認すること | 復習先 |
|---|---|---|
| 受動態 | be動詞+過去分詞、疑問文での語順 | 受動態疑問文を確認する |
| 不定詞・動名詞 | 文の中での働きと置かれる位置を見る | STAGE2 Lesson一覧で確認する |
| 分詞 | 名詞を後ろから説明する部分を見る | STAGE2 Lesson一覧で確認する |
| 関係代名詞 | 名詞を説明する文を後ろにつける | STAGE2 Lesson一覧で確認する |
| 英作文 | 文法を使って自分で英文を書く | 英作文添削講座で確認する |
定期テスト・読解・英作文にどうつながるか
STAGE2の文法は、定期テストだけでなく、長文読解や英作文にもつながります。
定期テストでは、空所補充、並べ替え、和文英訳などで、文法の形を正しく使えるかが問われます。読解では、長い英文の中で主語と動詞を見つけ、説明部分を切り分けて読む力が必要になります。英作文では、自分で語順を組み立てる力が必要です。
そのため、STAGE2を復習するときは、次の3つを分けて確認するとよいでしょう。
| 学習場面 | 確認したいこと |
|---|---|
| 定期テスト | 文法の形、語順、並べ替え、和文英訳に対応できるか |
| 読解 | 主語・動詞・説明部分を分けて読めるか |
| 英作文 | 学んだ文法を使って、自分で正しい語順の英文を書けるか |
STAGE2総括まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| Stage2全体 | Stage1よりも、語順・文構造・修飾部分を意識する必要がある。 |
| 受動態 | be動詞+過去分詞を保ったまま、疑問文や疑問詞の文を作る。 |
| 不定詞・動名詞 | 文の中でどの働きをしているかを確認し、形だけで判断しない。 |
| 分詞 | 名詞を後ろから説明し、ing と過去分詞を意味で選ぶ。 |
| 関係代名詞 | 名詞の後ろに説明する文を置き、文の中心を見失わないようにする。 |
| 復習方法 | 形だけを暗記せず、主語・動詞・説明部分を分けて確認する。 |
STAGE2のあとに確認したい学習
STAGE2の文法を復習するときは、「どの単元を知っているか」だけでなく、「問題の中で使えるか」「長文の中で見つけられるか」「英作文で正しい語順にできるか」まで確認することが大切です。
次に確認するページは、今のつまずき方に合わせて選ぶと進めやすくなります。
STAGE2文法を演習で確認したい方へ
受動態、不定詞、動名詞、分詞、関係代名詞は、説明を読んで分かるだけでは足りません。並べ替え、英文読解、英作文の中で使えるかを確認することが大切です。
| 今の状態 | 確認したい内容 | 次に見るページ |
|---|---|---|
| 文法の形や語順を問題で確認したい | 受動態・不定詞・動名詞・分詞・関係代名詞の使い方を演習する | 高校英文法パターンドリル講座 |
| 英作文で語順を間違えやすい | 自分で書いた英文の語順や文法の使い方を確認する | 英作文添削講座 |
| 長文で主語・動詞・説明部分が見つけにくい | 長い英文の中で文の中心を見つける練習をする | 高校受験英語長文読解強化講座 |
音で英文のまとまりも確認したい場合:音読・ディクテーション・シャドーイングを通じて、語順と英文のまとまりを音で確認できます。
Re-Writeの講座全体を確認したい場合は、Re-Writeの全体像を見るから確認できます。
よくある確認ポイント
STAGE2はどこから復習すればよいですか。
まずは、文の中心になる主語と動詞を見つける練習から始めると復習しやすくなります。そのうえで、受動態、不定詞・動名詞、分詞、関係代名詞の順に、文の中でどのように使われているかを確認しましょう。
受動態で特に注意することは何ですか。
受動態では、be動詞+過去分詞の形を崩さないことが大切です。疑問文や疑問詞の文になっても、過去分詞を落とさずに残すように確認しましょう。
分詞と関係代名詞は何が似ていますか。
どちらも名詞を後ろから説明する点が似ています。文が長く見える場合でも、まず中心になる主語と動詞を見つけ、そのあとで名詞を説明している部分を確認すると読みやすくなります。
STAGE2の文法は英作文にも関係ありますか。
関係あります。受動態、不定詞、動名詞、分詞、関係代名詞は、読めるだけでなく、自分で語順を組み立てて書けるかも重要です。並べ替えや和文英訳で使えるかを確認すると、理解が定着しやすくなります。


